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こどもの名前|家族と私の話

最近、子どもたちの成長を振り返る機会があって、
色んなことを思い出していました。

その時にふと思ったのが、
結構、名前の通りに育ってるんじゃないか…
ということでした。

子どもの名前を命名するときに、考えることは色々あると思います。
我が家も第一子の出産前に、分厚い命名の本を購入して悩みました。

・画数
・読み方(初見で読めるかどうか)
・キラキラしてない

など、気にしたことは色々ありますが…

その中でも私と夫が重要視したのは、名前に込める思い・意味でした。

画数についても若干気にしましたが、それ以上に
どんな人になってほしいか、ということを大事にしました。


息子には、
人と人を繋ぐことの出来るような、優しく誠実な人になってほしい
娘には、
明るく愛想よく、人の気持ちに寄り添ってあげられる人になってほしい

という思いを込めて名付けました。

実際子どもたちは、本当にそう育っている気がするんです。


息子は、本当に優しさしかない男の子に育っていて、
お友達や周りのママさんたちにもよく「優しいよね」と言われます。

この間も、子どもたちが節分の話をしていて、
娘が「鬼は外って、鬼は外に出ていけって意味なんだよ」というと、
息子は「でも、そうしたら外にいる子たちが可哀想だよね」と言っていて。

「え、やさしい」とシンプルに思ってしまいました。


娘は、いつもニコニコで、笑わせようと変な顔をしたり、
と、おふざけ感満載で普段は過ごしていますが、
私がちょっと体調が悪く休んでいたりすると、
すぐ「大丈夫?」とよしよししてくれたり、
一生懸命お手伝いしてくれようとしたりします。

私は、その明るさ優しさに本当に毎日癒されています。


子どもの名前は、親が初めて子どもにあげるプレゼントだよ
とどこかで見て、すごく悩みに悩んで付けた名前でしたが、
今の子どもたちを見て、いいプレゼントをあげられたな、と思っています。

この先、どんな大人になっていくか分かりませんし、
名前とはこの先ずっと、ともに生きていくわけですから、
本人たちにも気に入ってもらえてたら嬉しいですね。

そして、今のまま大きくなっていって欲しいと願っています。



最後までお付き合いいただきありがとうございました。
命名に悩む誰かの参考になれば嬉しいです。





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