
母入院28日目
母、子宮体がん(骨転移、肺転移、リンパ節転移) 終末期 遅ればせながら後で見返したいこともあるかもと思い、記録をしておこうと思う。
9月 母が病状悪化。一人暮らしがままならなくなり私の住む街の病院へ転院。外来に通院開始。
10月 隔週程度の通院、だんだん痛みが強くなり、たびたび薬を増量。まだ痛みをコントロールできていた。
11月 立ち上がれなくなり車いす生活に。外出できなくなり、痛みが強い日も多く、不安な日々が続く。施設での生活に不具合が生じ始める。
12月 日々強くなる痛みや呼吸苦の症状に、服薬でのコントロールが難しくなり薬の増量のために急遽通院するなどの時間が増える。入院はまだしたくないと本人の意向はあるものの、施設でできるケアにも限界があり(私の働きかけ次第だったのか?とも思うけど)、医師にも入院してもいいよと促される。
1月4日 辛い年末年始を過ごし、年明け入院の相談をしようとしていた最中、耐えきれず救急外来を受診、そのまま一般病棟へ緊急入院。
1月31日 紆余曲折あったが、緩和ケア病棟の痛みをとるプロ集団のご対応により、痛みの少ない1日を過ごせた本日。
私はといえば、月末最終日の営業職。家族ファーストと決め込んではいるものの、やるべきことを最低限まで削ぎ落として母との面会へ。14時半に行くと、いつもは節分のおやつが出ていて、ぜんざいみたいな甘いのを食べていた母。呼吸苦と腹部の圧迫感があるみたい、仕事しながら、たまに母に付き合いながら滞在。外はまあまあな吹雪。担当看護師は高校時代の同級生。世の中狭いね。
この日は、父が18時から夕飯持参で付き添いにきてくれて、一泊付き添い。ありがたい。