かわいい/きれい/かっこいいを(やっと)考えた話
人生ワッショイ❣アヅマです。
あきやあさみさんが提唱する自問自答ファッションに心を撃ち抜かれ、日々ファッションについてチマチマと考えております💪
ファッションについて自問自答していく中、特に「コンセプト」を考えていく中で、避けては通れないこちらの話題。
私は、「かわいいが好きだ!!!」と日々80dBで叫びながら生きているのですが、じゃあ私にとっての「かわいい」って何だろう?という問題について、今までじっくり考えてみたことはあまりありませんでした。
自問自答ファッションに入門してから「かわいい・きれい・かっこいい」についてアウトプットしよう!と思ってもどうにも筆が進まず、この記事も寝かしに寝かし続けて早1年。
自問自答ガールズの皆さんとお会いした時、「アヅマさんにとっての『かわいい』って何ですか?」と聞かれたことも何度かあるのですが、その度に宇宙猫の顔になってしまい、しどろもどろで全く回答になっていない”何か”を口に出した記憶しかありません。
が!
2023年12月に自問自答ファッション教室を受講し、教室の中で否が応でも向き合わざるを得なかったこちらの問題。
そして、油断していたところに昨日の幻冬舎講演会でもボンッ!と提示された、「なりたい・好き・似合う・違和感」の仕分けワーク。
そこに颯爽と登場した「かわいい」や「きれい」や「かっこいい」の形容詞たち。
とうとう来たな、この時が……!
(Ⓒ漢 a.k.a. GAMI)
すみません、気合を入れようとして思わず漢さんになってしまいました。
だってさ!「なりたい・好き・似合う・違和感」を考えるんだったらさ!
そこに登場する「かわいい・きれい・かっこいい」について考えておかないと、足元がグラついちゃうじゃん!!!
という訳で、上記記事にもあった質問例を元に現時点での私の「かわいい・きれい・かっこいい」の感じ方について、記録を残しておこうと思います✊
※あくまでも「アヅマの」感じ方だと思って読んでくださるとハピでございます👐
今回の記事も、割と偏っております👐👐👐
🍒かわいい🍒
「かわいい」、改めて大好きです!!!💋
もし私が広辞苑を編集するなら、多分「かわいい」の欄にはこのように記載がされるのだろうなと思います。
自分自身が「愛されるよりも 愛したい真剣(マジ)で」なので、「愛おしい」「大事にしたい」=「愛したい!!!」と思わせるさまこそ、至高だと考えているのかもしれません。
いや、愛されもしたいが。
そして、内面に対する「かわいい」という評価に対して何故「バカにしている」ニュアンスを感じるのか。
外見に対する「かわいい」は最大の賛辞だったのになぜ急に評価が裏返るのか…?という話ですが、Xで西日さんが仰っていたこちら☟の発言が個人的にかなり的を射ていると感じたので、引用させて頂きます📝
「外見がかわいい」、これだと色んな意味をもたせることができますよね。
「正統派ラブリーかわいい」なのか、「ほっこりカントリー」なのか、「ゆめかわパステル」なのか、「セクシーハニー」なのか、「ナチュラルで飾らないさま」なのか。
もうなんか挙げたらキリがないんですけど、「外見がかわいい」は、守備範囲が広い。そしてそれ自体にバカにしているニュアンスが、基本的には、少ない。ポジティブ寄り(な気が…する……)。
私は「かわいい」の守備範囲の広さを愛する民なのですが、「なんでも受け入れる守備範囲の広さ」という長所は、「なんでも自分の領域に勝手に取り込んでしまう」という短所にも裏返ります。
「かわいい」が「愛したい」とか「愛おしい」とニアリーイコールな時点で、なんか、ちょっと上から目線だし、傲慢なんですよね。
お殿様が「いとうつくし、そち、ちこうよれ」って言ってる感じ。(古典の成績は悪かったので、ニュアンスで読んでほしい)
なんでお前が自動的に「選ぶ側」なんだよ、というか……
なんか…なんていうか……
さらに、「内面がかわいい」は、なんか「かわいい」の中でもグッと意味の選択肢が狭まる感じがする。
その中でも「おぼこい」「幼い」「拙い」らへんのニュアンスが急にグイグイきて、なんというか、「成長していない」と言われている気がしてしまう。
つまり、「内面がかわいい」は「相手の土俵に勝手に乗せられてジャッジされた挙句、なんか腹立つニュアンスの解釈を勝手にされている」気がしてしまうんですよ……!!!
「かわいい」の悪い面だけがドン!と目立っちゃってるような……
ゼエ…ゼエ…
ハアハア………
でも、でもさ!!!
色々言ったけど私は形容詞の中で「かわいい」が一番大好きだよ…!!!!🎀🍒🎀🍒
🍒きれい🍒
私の中で「きれい」は外見がバランスよく整っていることを指し、外見(主に顔の造形)が整っていない自分には無関係な単語だと感じています。
私が思い浮かべる「きれいな顔」のイメージは美容系雑誌に出てくるモデルさんたちの顔(顔そのものが小さくて余白が少なく、パッチリ二重で、忘れ鼻で、人中が短く、歯が白い)であり、私の顔は「きれいな顔」の条件にひとつも当てはまらないので、私と「きれいな顔」は結びつかないのです。
私が思い浮かべる「きれいな身体」のイメージはヨガやピラティスの先生たちの身体で、手足が細長く、お腹がぺたんこで、くびれがあり、胸にある程度ボリュームがあることで、私の身体は「きれいな身体」の条件にほぼ全て当てはまらないため、私は「きれいな身体」でもありません。
これだけ書くと強い自己否定や卑下のニュアンスがすごいけど、そもそも私が惹かれているのは、歪さも魅力に転じさせる懐のデッケェ「かわいい」であって、歪さを除外してテッペンを目指す「きれい」ではないので、「きれいになりたい…」と唇を噛んだ経験は無く、「あなたはきれいではないです」と人に言われたとしても、「そうですねえ」と言って終わりです🍵
(「かわいくなりたい…」とは毎日思うし、「あなたはかわいくないです」と人に言われたとしたら、「そんな!コーチ!自分まだやれます!やらせてください!!!」と、号泣します😭)
私の中で「かわいい」と「きれい」の違いは、歪さを受け入れるか否か、という点がかなり大きいようです。
というか、「きれい」のことをなんだと思ってるんだ私は。「きれい」は、私にとって冷徹メガネデータマシン君のイメージです☺🫶
🍒かっこいい🍒
「かっこいい」は内面に対して言われた時のみ特大の誉め言葉なんですよ!!!(80dB)
私にとっての「内面がかっこいい」、それを一言で言い替えるなら「江戸っ子」でしょうか。
金銭には淡泊で義理堅く、威勢が良い。
潔い!漢!!粋!!!イヨッ!!!
自問自答ファッション教室のレポでも書いた通り、私は外は「かわいく」、内は「かっこいい」人間になりたいのです。
中二病と笑われようと、ギャップ大好き…❣
「見た目かわいくて中身江戸っ子」の女、おもしれ~女すぎて最高にシビれる。なりたい。
と、ここまで書いてあまりにも素直に「なりたい」という単語が出てきたので自分でびっくりしてしまいました。
そうか…
私、「見た目かわいくて中身江戸っ子」のおもしれ~女に、「なりたい」のか……
なんだか重要なヒントが出てきた気がするので、次回いつになるか分かりませんが「なりたい・似合う・好き・違和感」についてこれを元に考えていけたらと思います✌
本日はこのへんで!👋
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自分のファッションの棚卸しをしていくマガジンです。 実際の所持品やコーディネートの画像を掲載するため、身バレ防止の意味で有料マガジンとしま…
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