IT関連の基本を知る方法
先日、あるお客様とお話していて、そうか、、、と思ったことがあります。
これまで何かを知る、学ぶ、という場合、
50代以上の方の場合、本と答える方が多い一方、
若い方は、検索や動画と答える方が多かった気がします。
これがそのまま、
表計算ソフト・ワープロソフトの学び方にも出ているなあと、、、。
最近は、表計算もEXCELのファイルを送って、相手はスプレッドシートで
開いて編集して返信、という場面があります。
ワープロソフトでも、Wordでファイルを送ったものを、相手はドキュメント
で開いて編集して返信、という場面があります。
こういう場面の場合、ExcelとWordを本で学んだ50代以上の方は、
スプレッドシートとは何?、ドキュメントとは何?、と基本から
本で調べようとします。
でも、Excel⇔スプレッドシートの本やWord⇔ドキュメントの本って
あまりありません。
そうすると、基本をどの様に知れば良いのか?となります。
でも、こういう場合、若い方は検索して基本は気にせず、動画を見て
とにかく使える様にします。
この差が、そのまま新しいITを学ぶスピードの差になっている気がします。
特にGoogleアプリの場合、WEB上にあって、知らない間にアップデート
されて、機能が変わっていることも多いので、本で追いきれないという
側面もあると思います。
そう考えると、ITの基本を知る方法自体も、変わっていくんだなあ、、、と
改めて感じました。