改めて、VPSについて
ある問合せから、VPSの設定をすることになりました。
VPS、、、でました、よくわからない横文字。
VPSはVPNの親戚みたいなものです。
VPまでは(Virtual Private:実体のない仮想的なその人専用の)
同じ頭文字です。
VPNのNはネットワーク、VPSのSはサーバーです。
在宅勤務が増えた方は、VPNもVPSも仕事上必要になる場合も
あるので何となくはお分かりかなとは思うのですが
今回のご依頼者は個人事業主様。
まず、VPSが必要なのか、レンタルサーバーで良いのか
そんな話から始まりました。
いろいろ決め手はあると思うのですが、
今回はWindowsで動くソフト(常時通信を行なうモノ)を
ずっと動かしていたいとのことでしたので、VPSをお勧めしました。
レンタルサーバーの場合、専用サーバーであれば、
Wincdows環境にすることも出来ますが月々の費用が高価であること、また安価な共用サーバーでは使用できるソフトが制限されている場合もあることから、VPSに落ち着きました。
さて、ここからなのですが、皆さん、Windowsと聞いてWindows10?11?
と思ったかもしれませんが、実はWindowsサーバーというサーバー用OSが
入っています。
ですので、VPSでWindows用のソフトを使うときは、そのソフトが必ずWindowsサーバーに対応しているか調べる必要があります。
また、Windowsサーバーの場合、Windows10や11よりセキュリティが厳しく
設定してあるため、バージョンによっては、最初にセキュリティレベルを
下げてからでないとソフトをダウンロードできない場合もあります。
今回は自分のVPS環境で事前にテストし大丈夫であることを確認しましたが
これからVPSを導入しようと思っている方は無料試用期間等利用して
事前に確認すると良いかもしれません。