【雑記】逆噴射小説大賞2020を終えて＋近況報告

逆噴射小説大賞2020お疲れ様でした！いやー、私の選考通過作品はゼロ！2018、2019と2年連続で一作は通っていた身としてはなかなかショックです。今回は「続きが読みたい！」と思わさせられる作品ばかりで、昨年よりも大賞発表前に作品を完結させている方も見かけるようになってレベルが高くなってきている。すごい。

選考メモでも言及されていましたが、800文字のその先をちゃんと考えているか？読者にこの先を読みたいと思わせられるか？という点で自作品を振り返ってみると、どれも投げ出し気味で終わっていて「おいおいこっからどうするんだ？」ってなりますねコレ。うわー、800文字で完結させないように意識はしてたけど、自分の好きなものを押し付けて読者を置いてけぼりにしていってるなと反省。

それから文章力ですね。11/28のダイハードテイルズラジオで出た話題。「文章力がしっかりしてる人はだいたい通ってる」はなかなか効く。通ってないじゃん俺……！「B級映画ばっか見てるとB級映画しか撮れなくなるのと同じ」うーん、ぐうの音も出ない。最近小説読むのサボってたからな……。12/12のラジオは都合があって参加できなかったのですが、ログを見ていると参加者全員の熱意がすごい。これだけの人数が小説を書き他の作品を読んで批評し合うコミュニティってそうそうないんじゃ？

私の創作のスタンスとしてはあくまでアウトプットの一環……映画や漫画の感想と同じラインに小説の執筆があるのですが、それでも人様に読んで楽しんでもらうためには相応の文章力やスキルが必要で、今回の選考落ちも地力が足らなかったのが一因だと捉えています。とはいえ、深く落ち込まずに頭の中の「好き」をひとりよがりな満足にしないよう、より具体的な捻出ができる努力をしていきたいです。そしてあわよくば今度こそ大賞受賞へ……プラクティスエブリディ……

近況について

桃之字さんが企画された『パルプアドベントカレンダー2020』に『旋光のスティグマ』で参加しました。

好き勝手書き散らかしました。反省はしている。昨年に比べて重厚な作品群がどんどん投下されておりめちゃくちゃビビってます。飛び入りで参加できるお祭り企画なので、パルプを持て余している方は是非。

それから、城戸 圭一郎さん主催のサークル「ユダン・ナラナイ・パブリッシャ」から発刊される『無数の銃弾 VOL.2』にも引き続き参加しております。こちらは現在鋭意製作中で、また後日改めてご紹介するのでお楽しみに。

今後やりたいこと

最近雑記を全然書けていないのでもっと軽いアウトプットを増やしていきたい。30分、いや20分で800文字雑記みたいなそういう気軽なやつ。ツイッターで散発的につぶやくものは文章としてまとまりがないので、人に読んでもらう文章力を鍛えるという意味でやっていきたいなあ。

それから今年書いてて未完の作品や記事もあるので、そのあたりも一区切りつけて完成させたいところですね。とはいえサイバーパンク2077のボリュームがクソヤバく、果たして時間を捻出できるかが問題。いけるか。無理かな。頑張ろう。

（終わりです）