2019/10/9:東京サイバーパンク紀行
先日、急遽会社の都合で東京出張が決まったので日帰りで東京へ行った訳ですが、ちょうど足を運びたいところもあったので、用事を済ませがてらブラブラ東京を歩いていました。自由時間が16時以降なので割と過密スケジュールでしたが無事目標を達成したので、ざっくりと記録します。
ザ・リーサルウェポンズ展
THE AKIHABARA CONTAiNERでやっているザ・リーサルウェポンズ展。お二人の衣装やギター、PVで使用されていたカブなどが展示されていました。お店に入ってすぐ目の前にドカーンと展示があり、それを挟んでライブグッズと海賊版Tシャツが両隣に配置されてました。秋葉の駅前から突然ポンズの世界に転移したみたいで面食らう。マザーファッカーPVの特撮着ぐるみはなかったのがちょっと残念。
プレミアムライブ行きたかったな……
そして普段はライブ物販でしか購入できないグッズが販売されていたので決断的に物理CDとTシャツを購入。地方民なのでHMCでの初ワンマン前夜ライブ以降、ポンズのライブは全然行けてないんですが、こうやって物販購入機会があったのはめちゃくちゃありがたいですね。
MAD DOG JONES「AFTERL-IFE WORLD」
DIESELのショップの奥深く、地下1階にうっそりと展開されていたMAD DOG JONESの展示。この手の展示は通常作品が見栄えするよう上からの照明で照らすのが普通ですが、ここでは部屋中央のネオンライトが作品に反射しサイバーパンクらしい、非現実的空間に。そしてイラストめちゃくちゃきれい。
有機と無機が複雑に絡み合った独創的なモチーフは本当にすごい。構図とかもチョー好き。多様な文化が混沌のスープに煮込まれたような作品は見ていてすごい刺激になりますね。イラストを元にした映像作品も掲示されていたのですが、これも非常に面白く、室内の定点カメラ映像のように窓に雨粒がかかり、車のライトが通り過ぎ、環境的サイバーパンクがものすごく、クールだ。
メタクソにカッコいいフルフェイスヘルメットだ。こんなん被りたかったな……
あと最近気づいたのが自分が好きな服と着たい服は実は違うってことで、昔ならDIESELのファッションは全然興味がなかったのが、今ではめちゃくちゃカッコイイじゃん!って思えるんですよね。ファッションっていうのはその人の個性を外見的に表すものですが、学校とか社会とか外部のコミュニティに属してるとどうしてもコミュニティ内部の人目を気にしてついつい無難な服を買ってしまう……ということが少なからずあったなあと今更ながら思い返すこともあり、もういい年なのであんまりオラオラ系なファッションは無理ですが、もうちょっと服飾にはこだわりを持ちたいですね。とりあえずポンズTシャツをオシャレに着こなす人間になりたい。
Guzman y Gomez
渋谷のタコスショップへ。ポークとビーフのタコスにコーンチップス。ひゃあ!数ヶ月ぶりのタコスだ!
Guzman y Gomezは黄色いラベルが好きなんですよね。タコスの容器と併せて、2001年宇宙の旅に出てくるペーストフードみたいな近未来ファストフード感があり、まず雰囲気からして美味しい。
ここのタコスは普通にかぶりつこうとすると間違いなく中身が溢れ決壊する(した)のでつけてもらったフォークでミートをチップスに乗せて食しつつ、ちょうどいい塩梅になった所で美味しくいただくのがいい感じだ。チップスは今回ディップするソースは付けなかったが塩味がよく効いててそのままでも充分イケる。
ウムウムグッドブリトーズ
タコスだけでは物足りなかったのでさらに新幹線の持ち込み用にブリトーも購入。あほみたいに食べますねこいつ。ウムウムグッドブリトーズは名前の通りブリトーに特化した店で、東京駅から直通の位置にあるのがとても良い店です。このではハーブチキンのブリトーを選択。コーンの生地にコンソメライスも入っているので見た目以上にボリューミー。ここのブリトーは女性層をターゲットにしているためか野菜系が充実しており、具材の食感がシャキシャキだ。美味い!
今回回った展示はどちらのアーティストもダイハードテイルズの日報で知った人たちで、どちらもすっげえパッションを感じてかなり心の栄養になってます。行ってよかった東京。結局最後は食レポで締めることになりましたが、そこも含めて辺境の民から見ると東京は異文化の地なので、これからも食事を通して文化の多様性を取り入れていきたいですね。
(終わりです)