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WAR WAR 争いはSTOP IT(雑記)
新年度早々ヤバい量の仕事が舞い込んできて鬼のような進行状況になっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は平日は帰宅してご飯食べてシャワー浴びて寝ることしかできず、ヘロヘロなので何も手についておりません。僕ヤバのアニメ始まったなーとか水星の魔女ヤバくね?とか色々あるはずなのに、つかの間の休みの土日すら考えることは太陽光パネルの設置費用と導入後の電気料金の見込み額、50年後までのランニングコストとかいうヘビー過ぎる現実です。もう終わりだよ終わり。最近はもっぱらYoutubeで配信が始まったビーストウォーズを観ることだけが癒しだ。
「トランスフォーマー ビーストウォーズ」、放送当時リアルタイムで観ていて、おそらく生まれて初めて触れたトランスフォーマーシリーズだったはず。そのためトレーラーにトランスフォームするコンボイよりもゴリラコンボイの方が愛着があったりする。キッズ時代に働く車や電車よりも恐竜や動物や昆虫のような生き物に夢中になっていたことも理由の一つかもしれない。ローポリでのっぺりしたロボットたちが、生き生きとした喋りで軽快に掛け合うところも子どもながらにカルチャーショックだった。CGアニメというもの自体が初めてだったのかもしれない。
なんだかんだでトランスフォーマーシリーズは本作に始まりメタルス、トランスフォーマーザムービー、ギャラクシーフォース、実写映画、アニメイテッドと人生の要所要所でトランスフォーマーには触れていたので「日頃繋がっているわけではないがたまーに連絡が来る元同級生」くらいの距離感で付き合っている感覚だ。長大なシリーズだけどどこからでも入れるルーズさが気負う必要がなくて丁度いい感じがある。
そんなことを考えながらビーストウォーズを改めて観ると、コピー元のチーターを見つけてはしゃいで走り出すチータスとか、サイの上にゴリラとネズミが乗っかったりするのとか、吹替以前にヘンテコな画がいっぱいある。そもそも有機的な生き物が無機的なロボットにトランスフォームするというのがだいぶ奇抜じゃないかビーストウォーズ。OPもラップなのよく分からない。「WAR WAR 争いはSTOP IT」って何なんだ。でもそういう捉えどころのない面白さが、疲弊した体によく沁みるのだ…………。
(終わりです)
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