#005 リッチの女王、ヴァリーナ
墓地は第二の手札
-ハセワワ-
忙しいとしてサボっていたハセワワです。
今回ご紹介するのは【リッチの女王、ヴァリーナ】です。
なぜこのタイミングでご紹介するかというと6/11発売の「モダンホライゾン2」にていくつか相性の良いカードが収録されせっかくなのでこの機会にご紹介しておきたいと思い今回は記事にしました!
今回の統率者
統率者のスペックですが白青黒のゾンビ・ウィザードで4マナ4/4というナイススペックです。
自軍のゾンビが攻撃するたびにその数に応じた枚数ルーティングできる誘発能力と自分の墓地のカードを2枚追放することで2/2のゾンビトークンを1体生成する起動能力を持っています。
上下の能力がとても噛み合いの良い能力で墓地を肥やせるのもゾンビ戦術にもあっているのでとにかくシナジーを活かしやすい統率者です。
【リッチの女王、ヴァリーナ】の強みと弱み
この統率者はなんといっても色の強さが強み!と言いたいとこですがが今回はそんな当たり前のことは置いといて、
まずはルーティング能力でしょう手札の入れ替えを毎ターン行えるのでよっぽど引き弱でもない限り何もする事がないターン(無職のターン)はないです。
EDHではよほど構えるように組んでいない限り自ターンに何もできないとそのまま楽しめることなくゲームが終わってしまうので無職のターンをへらせるのはとても大きい強みだと思います。
次にもし無職のターンがあった場合下の能力で動けるので真に無職のターンとなるシチュエーションは墓地のカード枚数が少ない又は統率者を出せていないくらいなので前者はともかく後者はマリガンでケアしましょう。
弱みはそもそもドローさせてもえらえない事で上の能力が腐る事と墓地を纏めて吹き飛ばさる系の墓地対策が致命的なので身内のメタが激しい場合は要注意です。
【リッチの女王、ヴァリーナ】の勝利手段
いくつか勝利手段があるので今回は3つご紹介いたします。
1)無限コンボ
今回はゾンビでしかできない無限コンボを紹介します。
重く枚数も多いのでカジュアル向けのコンボといえるでしょう。
まず【死が触れぬ者、リリアナ】+【屋根の上の嵐】で墓地のゾンビがタダで唱えれます。
そして【アスフォデルの灰色商人】+【屍肉喰らい】で無限ドレインが可能です。
2)無限ターン
【運命のきずな】を使用しそのターン又は追加ターン中に【リッチの女王、ヴァリーナ】のルーティング能力でもう一度【運命のきずな】かサーチカードがあればどんどんデッキは減りデッキが【運命のきずな】のみなったら並べたゾンビの群れで襲いましょう。
3)統率者ダメージ
【リッチの女王、ヴァリーナ】は元々パワー4なので、そのままでも十分統率者ダメージを狙えますが歴代のゾンビ達はロード能力持ちが複数いるので、3体ならべればパワー7、3回殴れば対戦相手を打ちのめせます。
採用候補と各カードの役割
それでは採用候補についてご紹介いたします。
ゾンビカードは全て採用候補にあがりますがいくつかピックアップします。
まずはほぼ必須といっても過言ではない【墓所這い】です。
捨てて良し生贄にして良しととても便利です。
次に【キザとゲラルフ】は墓地肥やし+墓地からゾンビをプレイできるナイスカード個人的に好きな一枚です。
尚日本語版は誤植があるので正確なテキストを置いておきます。
「ギサとゲラルフが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚あなたの墓地に置く。
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からゾンビ(Zombie)・クリーチャー・カードを1枚唱えてもよい。」
MH2のゾンビをいくつかご紹介いたします。
【死の達人】と【ラゾテプの大長】は【リッチの女王、ヴァリーナ】のルーティング能力と相性が良くお試しで入れてみてはいかがでしょうか。
【不快な納墓役】はゾンビでありながら先述の【死の達人】や【墓所這い】をピンポイントで落とせるので有用な墓地効果が多いゾンビを墓地に送れるのは便利でしょう。
ゾンビ以外のカードとして相性が良いのが【アルハマレットの書庫】と【テフェリーの永遠の洞察】です。
【リッチの女王、ヴァリーナ】のルーティング能力では手札を回せるが増えないのでこの二枚をおいているとデッキを掘れる枚数が増え手札も増えるので雑に強いです。
まとめ
ゾンビは歴史が長く採用検討が多すぎるので自分だけのゾンビ軍団を構築してみてください。
今後追加されるゾンビに注目していきましょう!
以上久々の投稿になりましたハセワワです。
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