見出し画像

#006光明の不可思議、タヤム

墓地対策対策という名のいたちごっこ
            ーハセワワー

モチベのあるうちに書き上げたいハセワワです。
今回は大好きなアブザン(WBG)の統率者です。

昨年発売された『統率者2020』にて収録された【光明の不可思議、タヤム】をご紹介いたします。
ここ最近ずっと使っているアブザンの統率者で次のセットが出るまでに紹介したくてこのタイミングにさしこみました。

今回の統率者

画像1


今回の統率者のスペックからご紹介いたします。
白黒緑のナイトメア・ビーストで4マナ3/3に常在能力と起動能力を一つずつ持っています。

一つ目の常在能力は他の自軍が場に出るときに警戒カウンターを置かれた状態で場に出ます、イコリアにて登場した常盤木能力のカウンターを乗っけれる渋いやつです。

二つ目の起動効果は3マナカウンターを3つ取り除きデッキトップ3枚を切削し3マナのパーマネントを釣り上げる効果です。
本体のスタッツも3/3なので3尽くしです。(4マナなのは何故?)

【光明の不可思議、タヤム】の強みと弱み

【光明の不可思議、タヤム】の強みは起動能力でパーマネントを釣れるというところにあります。
3マナ以下ではありますが土地、クリーチャー、エンチャント、アーティファクト、プレインズウォーカーを釣れるのが弱い訳がないので好きなの釣りましょう。
問題はこの起動コストにありますクリーチャー上の任意のカウンターを3つと3マナ必要ということです。
幸いアブザンという色はカウンターに関する能力が多くこの能力のコストに充てるカウンターを供給のは難しくないですし、
3マナというコストはマナクリ等を活用していきましょう。

弱みは永続的な墓地追放とクリーチャーの起動能力を封じられると、クリーチャーサイズが低く戦闘能力も皆無なのでそれだけで死にます。


【光明の不可思議、タヤム】の勝利手段

今回のデッキは先述の通り対戦相手のライフを削ったり、統率者ダメージを稼ぐ事には向いてないので無限コンボをすることがベースとなります。

ポイントは3つ
・3マナ以下のパーマネント
・カウンターが絡む
・コンボパーツ自体は少なく同じ役割のカード種類は豊富

上記条件が揃っているのがおなじみ無限頑強です。

【台所の嫌がらせ屋】等の頑強持ち+【シルヴォクののけ者、メリーラ】等の-1/-1カウンターを阻害するカード+サクリ台+フィニッシュ手段

知らない人は無限頑強で調べてみて下さいね!

採用候補と各カードの役割

それでは採用候補についてご紹介いたします。
主に無限頑強のパーツ+αでご紹介していきますが【光明の不可思議、タヤム】の性質上クリーチャーがメインでカウンターに絡むカードを重視しています。

無限頑強のパーツは大きく3つにわけてそれぞれa.b.c.dのカード群とします。

a-頑強持ち
3マナ以下の頑強持ちで実際に採用しているのは3枚です。
1.【台所の嫌がらせ屋】
2.【朽ちゆくゴブリン】
3.【安寧砦の精鋭】

キッチン

画像3

画像4

【台所の嫌がらせ屋】は単体で2点回復があるので
無限頑強でそのまま無限ライフに突入できます。
その他の2枚は2マナで色拘束も薄く頑強以外の能力がないのでヘイトを稼ぎにくいです。

b-【シルヴォクののけ者、メリーラ】と相応のクリーチャー
この役割のカード群も3枚で、
1.【シルヴォクののけ者、メリーラ】
2.【吉兆の一角獣】
3.【息せぬ騎士】

画像5

画像6

画像7

【シルヴォクののけ者、メリーラ】は毒カウンターを得られず対戦相手の感染を止めれるので役割が複数あるので便利です。

その他の2枚はクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せる事ができるのですが、
初心者の方からすればそれが無限頑強にどう繋がるか意味不明だと思いますので念のためご説明しておきます。

不思議なことにmtgでは+1/+1カウンターと-1/-1カウンター同一のクリーチャーに1個ずつ乗っている時別々にカウンターが乗るのでは無く互いに+ーを打ち消し合ってカウンターが乗らないという状態になります。

これを利用して無限頑強が無事達成されます。

c-サクリ台
頑強持ちを生贄に捧げてくれるカード群ですがなんとこのカード群も3枚です。
1.【屍肉喰らい】
2.【流血の鑑定人】
3.【アシュノットの供儀台】

画像8

画像9

画像10

1と2のカードはクリーチャーを生贄に捧げて+1/+1カウンターを自身に乗せれるので、
【光明の不可思議、タヤム】のコストを供給できるので他にもサクリ台はいますがこれらを採用しています。

【アシュノットの供儀台】はクリーチャーを生贄に捧げて無色ではあるものの2マナ出ます。
似た効果の【ファイレクシアの供儀台】じゃない理由は1マナしか出ないので【光明の不可思議、タヤム】のコストを賄うのに3体の生贄を要求するので正直微妙でした。

d-フィニッシュ手段
ここは様々な選択肢があるのですが重視すべきはクリーチャーである事です。
このカード群は3枚です。
1.【血の芸術家】
2.【ズーラポートの殺し屋】
3.【残酷な祝賀者】

画像11

画像12

画像13

いずれのカードも自軍クリーチャーが死亡するたびにドレインをできるクリーチャーなので、
【光明の不可思議、タヤム】でフィニッシュ手段でありながら警戒カウンターが乗るのでカウンターの供給役になり得れます。

ここからは+αのカード群ですがいくつかピックアップして話していきます。

まず【黄泉からの橋】とその類似カードで、
【橋の大魔術師】【荒廃の塚】があります。
これらは自軍クリーチャーが死亡するとトークンを生成できます。
【光明の不可思議、タヤム】はトークンでも警戒カウンターが乗るので自軍クリーチャーを生贄に捧げるとまたカウンターを供給できるのです。
地味だが優秀of優秀

画像14

画像15

画像16

次にクリーチャー以外のカード群ですが、
主に3マナ以下のパーマネントカードでリアニメイトができるカード達で、
実際に採用しているのは【動く死体】【ネクロマンシー】【Dance of the dead】【改革派の結集者】です。

画像17

画像18

画像19

画像20

【動く死体】等は言わずもがな強力なカードですが、
【改革派の結集者】は個人的お気に入りカードで
紛争達成時ETBで2マナ以下のパーマネントをリアニメイトできます。
土地でもコンボパーツでもどれでもアクセスできるのでおすすめです。

最後にヘイトカードです。
このデッキで推したいカードとしては【弁論の幻霊】【エメリアのアルコン】です。
自身は基本的に【光明の不可思議、タヤム】の起動能力で戦うのでほとんど影響はなく相手の高速展開を妨げれるカードでかなり相性が良いと思います。

画像21

画像22

おまけ
お守りに【生ける屍】を入れとくと対戦相手の数多のカードをどかして自分だけ盤面の再構築を目指せるのでかなりオススメです。
特に【大修道士、エリシュ・ノーン】を捲るにはこのカードが効果的です。

画像23

まとめ

このデッキは今後3マナ以下のクリーチャーで、カウンターを供給できるカードが増えればそのまま強化になりますので是非新デッキを検討中の方はこのデッキ如何でしょうか。

みなさんの統率者ライフに幸あらんことを!
コメントやいいね頂ければ喜びます!
Twitter(@azini479)もやってますよかったフォローお願いします!

以上ハセワワでした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?