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#003 古代の証人、アリボー

全ての憧れは魂に刻み込まれたエナジー
         ー厨二病のハセワワー

どうも今でも異能力者になれると思ってるハセワワです。

今回は統率者デッキ2021【ロアホールドの伝承】より、
赤白の統率者【古代の証人、アリボー】のご紹介です。
前回の【ターナジール・クアンドリクス】と同様、記事作成時には絶賛構築中で深堀しきれていない部分もあるので、皆様のアドバイスお待ちしております。

私ハセワワは赤という色が苦手で通常構築フォーマットでも赤のデッキを使用せず、EDHでもほとんど赤抜きの統率者ばかり使用しています。
今回赤白の統率者を使用するのはハセワワにとってもチャレンジでして、赤を含むカードの知識が乏しいのでご容赦ください。

今回の統率者

古代の証人アリボー

今回ご紹介する統率者の【古代の証人、アリボー】は赤白のアーティファクトクリーチャーで、
5マナ4/5とゴーレムらしく少し重めな統率者です。
常在能力で「 これ以外であなたがコントロールしているすべてのアーティファクト・クリーチャーは速攻を持つ。」を持っているので自身は速攻を得れませんが、マナ能力をもつアーティファクトクリーチャー等に速攻を付与できるのでつよいですね。
誘発能力である「あなたがコントロールしているつアーティファクト・クリーチャー1体以上が攻撃するたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。古代の証人、アリボーはそれにX点のダメージを与え、あなたは占術Xを行う。Xはあなたがコントロールしていてタップ状態であるアーティファクトの数に等しい。」が速攻付与によって展開したアーティファクトクリーチャーや自身で誘発させることができるので比較的誘発させやすいでしょう。

【古代の証人、アリボー】の強みと弱み

【古代の証人、アリボー】の強みはその誘発効果にあり攻撃して好きな所に火力を飛ばしながら占術を行えるので、統率者を出して適当なアーティファクトクリーチャーで殴るだけでおまけがついてきます。
元々のサイズもあり統率者ダメージを狙いながら盤面に触り、占術によってドローの質を上げれるとおまけが大きいです。
攻撃すれば誘発し戦闘ダメージの有無は関係ないのでそれも相まって誘発しやすい能力です。

ただしアーティファクトでありクリーチャーということで致命的なまでの除去への弱さが足を引っ張りますのでここは構築でカバーしたいところです。

【古代の証人、アリボー】の勝ち手段

基本的な価値手段は統率者ダメージによる虐殺戦術をメインに、
長引いた時にサクッとゲームを決めれるコンボは最低限搭載しようと思います。

統率者ダメージでの勝利にしてはパワーが4なので一人あたり6回殴らないと勝てません、なので装備品を使用してパワー7を目指し一人3回殴って終わらせる方向で考えています。

次にゲームを決めるコンボですが枠を取りたくないので、
【玄武岩のモノリス】【黎明起こし、ザーダ】の無限マナに【歩行バリスタ】でフィニッシュするコンボを搭載します。

玄武岩のモノリス

黎明起こしザーダ

歩行バリスタ

採用候補と各カードの役割

それでは採用候補についてご紹介いたします。
誘発能力を強く使う為に起動にタップを要求するアーティファクト等を多く採用します。

特にマナアーティファクトを採用しマナ加速と誘発能力のXを増やします。
【太陽の指輪】をはじめとしたマナアーティファクト種類が豊富なので必ず採用するであろうカード達は以下のリストをご覧ください。
・太陽の指輪
・玄武岩のモノリス
・友なる石
・スランの発電機
・精神石
・虹色のレンズ
・確信のタリスマン
・ボロスの印鑑
・冷徹の心臓
・秘儀の印鑑
・乳白色のダイアモンド
・緋色のダイアモンド


一部の高額マナアーティファクト【厳かなモノリス】【魔力の墓所】等はあえて記載していませんがお持ちであれば入れるべきです。

その他のマナアーティファクトとして統率者デッキ【ロアホールドの伝承】に収録されていた【呪われた鏡】をお試しで採用してみるのもオススメします。

呪われた鏡



また速攻付与の能力により【マナキン人形】等のマナ能力をもつアーティファクトクリーチャーも採用しやすく、マナ加速と誘発能力の起点にもなれる便利なカードです。

マナキン人形

マナアーティファクト以外のアーティファクトは【巻物棚】【ストリオン共鳴体】等の自発的にタップできるカードは優先度は高いです。
特に【ストリオン共鳴体】は統率者の誘発効果を増やせるので特に優先度は高いでしょう。

ストリオン共鳴体


また【前兆の時計】【磁石のマイア】等の他のアーティファクトをタップすることができるカードは自発的にタップできないアーティファクト活用できるので単体では活躍しにくいですが十分採用が考えられます。

前兆の時計

磁石マイア



そしてこのデッキのメインの勝ち手段である統率者ダメージによる虐殺戦術をサポートする装備品の採用候補です。
やはり剣のサイクルはプロテクションで統率者を守れダメージを通しやすくできるので、勝ち手段に貢献できるカード特に【饗宴と飢餓の剣】はプロテクションの色と能力的に採用すべきでしょう。
お財布が許すなら【火と氷の剣】は採用すべきだと思います。
ただいずれも修正値が+2/+2なので3回殴ってはいおしまいではないので気を付けましょう。
剣のサイクル以外の装備品として【多勢の兜】は必須で装備コストは重めなものの統率者の誘発能力を倍にしようものなら、その火力だけで一人くらいなら退場させることも可能になってきます。

多勢の兜



アーティファクト以外のカードは装備品をサーチするカードとして【石鍛冶の神秘家】は外せないでしょう少し高いですがお持ちでない方は頑張って購入してください。
また勝ち手段の項目でもご紹介致しましたが【黎明起こし、ザーダ】は装備コストを減らせるカードしても優秀です。
装備コストの軽減役に【純鋼の聖騎士】がいますが装備品を多く採用する場合はこのカードの採用も検討してみてはいかがでしょうか。

石鍛冶の神秘家



白の優秀な妨害カード【ドラニスの判事】【エイヴンの思考検閲者】等を入れ相手の減速を狙いましょう。
【無のロッド】等の致命的なアーティファクトメタカードを除去するために【摩耗+損耗】【削剥】等、除去の範囲がなるべく多いカードを入れる事をオススメします。

土地には【ダークスティールの城塞】をはじめとするアーティファクト土地があり、今回のデッキでは各色に一枚と【ダークスティールの城塞】の計3枚が採用できるので是非採用してください。

ダークスティールの城塞

まとめ

前回に引き続き新規統率者のご紹介でした、【ターナジール・クアンドリクス】と同様まだまだ煮詰め切れていませんので皆様のアドバイスお待ちしております。
また閃いたことがあれば追記することもあるかもしれませんのでその時はTwitterにてお知らせします。

以上ハセワワでした次回の記事もお楽しみに!
皆さんの反応が何気にうれしいのでTwitter(@azini479)のフォローもよろしくお願いします。

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