#004 見張るもの、ヴェイガ
東京MTGのオンラインブースでパック売ってるとついつい店員さんに剥かせがち ーハセワワー
どうもノリと勢いでパック剥きがちなハセワワです。
ということで少し前に発売した『カルドハイム』より可愛いフクロウの
【見張るもの、ヴェイガ】をご紹介いたします。
以前から組もうと思ってて組んだEDHのデッキなのですがまだまだ煮詰めれていない部分も多くほかにも相性の良いカードがあれば是非Twitterやコメントを下さい。
今回の統率者
今回ご紹介する統率者の【見張るもの、ヴェイガ】は白青の鳥、スピリットで、
3マナ2/2の飛行と鳥らしいスペックで手札以外から唱えるという特殊な条件でキャントリップできる比較的控えめな能力です。
なので今回はド派手な脳筋デッキではなくおしとやかな構築をしていく必要がありそうです。
【見張るもの、ヴェイガ】の強みと弱み
【見張るもの、ヴェイガ】の強みは条件さえ満たせば全てのカードにキャントリップをつけれるところにあります。
フラッシュバックや予顕はもちろん反復や暗号など呪文使いまわす多くのキーワード能力と相性がいいです。
反面スタッツの低さや条件を満たせない時の弱さ等、お世辞にも強力とは言いずらいクリーチャーです。
誘発能力がターン1ついてないのがせめてもの救いでした。
【見張るもの、ヴェイガ】の勝利手段
先述したとおり【見張るもの、ヴェイガ】はカードパワーが低く統率者で勝つという戦術はしにくいため、どうしても勝ち手段は無限コンボになってしまいます。
今回採用した無限コンボは未来独楽というおなじみのコンボです。
【師範の占い独楽】という屈指のパワーカードとすこし重い【未来予知】、【覚醒の兜】等のコスト軽減を使用した無限ドローができるコンボです。
これに【研究室の偏執狂】や【神秘を操る者、ジェイス】等の特殊勝利を用いて勝利を目指します。
採用候補と各カードの役割
それでは採用候補のご紹介です。
勝利手段の項目でも触れました各コンボパーツ達ですが、
【師範の占い独楽】を除き似たような効果で代用が利くカード達がありますのでそれぞれご紹介です。
まずは【未来予知】です。
このカードは多くの亜種が存在しますが今回のコンボで代用が利くのは2種です。
【未来の大魔術師】と【神秘の炉】で特に後者の【神秘の炉】は【未来予知】よりも1マナ軽く山上の不要なカードを追放できるのでかなり器用なカードです。
【未来の大魔術師】は全体除去で死んでしまうので今回はスルーします。
次に【覚醒の兜】ですがあまり多く入れても事故の元になるので腐りにくいカードで合計2枚程度であるべきです。
個人的には【雲の鍵】が使い易くてオススメです。
そして勝利手段であるカード達です。
この特殊勝利を実現できるカードは3種のみで、
【研究室の偏執狂】【神秘を操る者、ジェイス】【タッサの信託者】です。
勝利手段は多いに越したことはないので全部入れてみましょう。
勝利手段を全ていれたとして8枚です残りの枠は自由です。
自由枠が比較的多いので、そのスロットに別のコンボを搭載しました。
レガシーでも実績のある【船殻破り】+【永劫のこだま】の害悪コンボです。
EDHなので類似カードを複数採用する必要があるので、それぞれの類似カードをご紹介します。
【船殻破り】系
【覆いを割く者、ナーセット】
【息詰まる徴税】
【托鉢する者】
【永劫のこだま】系
【意外な授かり物】
【時の逆転】
【暗記+記憶】
一部の高額カードはあえて省いてますお察しください。
さてここからが本番で【見張るもの、ヴェイガ】に相性の良いカードです。
手札以外から唱えるとなるとどの領域から唱えるかです。
一番は特殊な追放領域から唱えるのが簡単でしょう
個人的にお気に入りなのが【身分詐称】で貧弱な統率者なのでチマチマ殴るときにこのカードが暗号化していると良い塩梅に圧をかけれるのがいいです。
正直数が膨大なので相性の良いキーワード能力をご紹介しますので是非皆さん自分のお気に入を見つけてください。
[予顕][フラッシュバック][反復][回顧][再活][脱出]
まとめ
今後追加される相性の良いキーワード能力であったり、既出のキーワード能力に新規が追加される度にできることが増えるので控えめですが未来性の高いカードだと思ってます。
以上ハセワワでした今回の記事がデッキ構築の参考になれば幸いです。
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