からっぽ
からっぽ
その通り
心も卵もからっぽでした
痛みで目が覚めて座薬をもらい
いつものように培養士さんがくるのを待っていると
ドアが開く音が
パタパタパタ、、、、シャッ
向かいのカーテンの開く音が
私が一番目だったのに
なぜか向かいから、培養士さんの説明
そこから長いこと
誰もやってこないまま時間が過ぎ
私のカーテンを開けたのは培養士さんではなく
看護師さんだった
👩落ち着きましたらこの札を持って
処置室へ行ってください
先生からお話があります
嫌な予感しかしない
着替えながら
妊娠してますよ!、、、なんてないよな
とか言われないかなーなんてバカなことを考えたりしたけれど
やっぱり嫌な予感しかしない
少し待って診察室へ通されると
👨⚕️大変残念なのですが、、、、
今回は採卵できませんでした
もうなんか、ぽかーーーーん
という感じ
先生は続ける
👨⚕️仕上げの注射は時間通りに打ちましたか?
間違えたわけがない
あんな事件が起きたから、いつもよりも鮮明に時間も状況も覚えていると伝えた
👨⚕️だとするとどうしてかわからないので、、、
次の為にもHCGを採血で測って、、、
🐷HCG測ったところで、採卵できるわけでもないんですよね?
👨⚕️ですね、、、
でも、次の為に、、、、
HCGが足りなければ私の注射ミスということになるのか、それを立証したいのか
よくわからないけど、先生はそれを繰り返す
🐷でも、、、今回で採卵は最後にしようと思っていたので、、、
👨⚕️でもね、もう一回頑張ってもらいたいですし、、、
🐷、、、、とりあえずわかりました
この先生、ちょっとお話下手な方で
なのでもう測ってもらえばいいや、と
そんな気持ちになった
とにかく早く病院をでて、旦那の顔を見たかった
外でお待ちください、と言われ
少しするとベテラン(風の)看護師さんに連れられ別室へ
カルテやエコー写真を見ながら
先生の如く丁寧に説明してくれた
今回、子宮の下に卵胞があったりで
先生3人がかりで探したり
すごく時間をかけて処置をしてくれたそう
(子宮を刺して採卵したようで、そのせいの痛みだったよう)
4つの卵胞は無事採れたが、肝心の卵子が中にいない
いわゆる『空砲』だったということ
仕上げの注射を時間通りにしたことを看護師さんは信じてくれていて、その前提だと卵子が成熟しなかったわけではなく
そもそも空砲の卵胞だったのだろう、ということだった
右にひとつも卵胞がなかったのも気になる、と
なので、採血はしないでいいですよ
先生と話してくれたのか、そう告げられた
私の5回目の遠隔採卵は思わぬ結末となった
さて
これからどうしよう
2月にオンライン診療があるので、今回のことを色々聞いた上で考えたいけれど、、、
ぽかーんすぎて、採卵もう一回したい!と、今は思えない
とりあえずはリセットのお薬のみながら休憩、、、
そのうち答えがでるだろう