ふるふれ夢茶屋No.50【あなたの夢は】CG 動画アーティスト 綵神光途さん/スワイプされない動画アート

現在では、綵神光途/Akito AGAMIというアーティストネイムでCG動画作家として活動しています。最近、あるYOUTUBEチャンネルで取材をされたので、シェアしておきます。
番組は、秀和物産というラムネとかホッピーとかの飲料品メーカーさんのチャンネルで、「夢に向かって活動している方をゲストに”ふるふれ抹茶”を楽しみながら魅力に迫っていく応援番組」ということです。
通常は10分程度でまとめるらしいのですが、わたしは話が長かったせいか(?)、前編後編にわかれています。
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(以下 テキスト起こし)
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(MC)来店いただきありがとうございますMCのドリーです
番組の最後に抹茶の美味しいプレゼントのお知らせがございますので
ぜひ最後までごゆっくりお楽しみください
今日のゲストが50人目のゲストとなります
早速お呼びさせていただきます
CG動画アーティストの綵神光途さんです

こんにちはこんにちは
CG動画アーティスト綵神光途と言いますよろしくお願いします

(MC)ゲストのプロフィールをご紹介いたします
ハリーポッターに登場する絵って動きますよね
まるで動画が額に収まっているみたいです
そんなCG動画アーティストの分野で
今年2023年に個展を2回開催し
ニューヨークアートフェアにも参加なさっている綵神さん
12月にはドバイで開かれる国連サミットでも
その動画作品が上映される
CG動画アーティストでいらっしゃいます
広告ツールでもない
記録映像でもない
アートとしての動画作品で
世界中に愛と感動と癒しを届ける挑戦を続けられています
本日はよろしくお願いいたします

どんな作品を作ってらっしゃるんですか

額装動画アートと言いまして
額の中に動画が入っていて
絵だと思ってみると
あれ、動いいる

(MC)額縁に入っている絵かと思うんですが実は中身
は動画だということですね
しかも音楽もついていますからね
動画と音楽を一緒に楽しめるように作られている作品なんですか

楽しみ方はご自由です
ただ作る時はですね
私 ミュージシャンもやってますから
音楽の持っているグルーブとかリズムとか
それは動画に反映させて作っています

(MC)この作品はどういったところに置いてもらうように
想定されてるんでしょうか

動画をですね
まあいろいろ作ったんですけど
広告動画とか記録映像も作ってましたけど
どんどん消耗されていくものですから
せっかく育てた子がですね
長生きできないなだろうか
絵と同じように楽しんでもらったらいいんじゃないだろうか
絵みたいにですね
展覧会に行ってですね
観て気に入っていただいて
購入していただいて
リビングとか寝室とか
そういったところに飾っていただく
そうするとですね
毎日見ていただけるんですよ
決してスワイプされない
そんなふうに自分の動画をアートとして
日々楽しんでいただけたらいいなと

(MC)先ほどお手元に作品を見せていただきましたが
サイズ感っていうのはそれぐらいの大きさなんですかね

これが今一番多く10.1インチ
他に8インチ7インチもあります
でもこのサイズが一番気に入られていると思います
大きなテレビで見る映画館で見る
それもそれなりの良さがありますし楽しみ方があると思います
でもこのサイズだからこそ
得られる動画の体験
それがあると思っています


(MC)動画自体はデータでの販売はないんでしょうか

今はやっていません
アートとしての動画って何だっていう定義づけがありますよね
人に話すとですね
じゃあそれはスクリーンセーバーの動いているのと
どこが違うんだとかね
YouTubeでなんか海だとか川だ綺麗な動画
いくらでも流れてるじゃないか
って言われることもあるわけですよ
あくまでもこれは
アート作品として楽しんでいただける
質感と重量感ですかね
そういう存在感を待たせなきゃいけない
額装をして絵と同じように楽しんでいただく
このフォーマットを楽しんでいただきたいんです
データでお売りして
それをスマホで見る
あるいはパソコンで見る
これは全然、趣が変わってくるんですよ
絵だと思って楽しんでいただきたいです

(MC)私も手元で拝見させていただいたことがあるんですけれども
もう本当に没入感と言いますか
毎日見ていても飽きないなぁ
なんていうふうに思いました

額装を作ってくれているメーカーさんがいるんですけど
その方は最初話したら
自分はね写真とかやってるしね
目が肥えてるからね
ちょっとどうかなみたいなお話だったんですけど
9月の個展に来られてですね
実物を見た
いやーこれは本物だね
そう言ってくださったんですね
他にも何て言うかな
このそういう瞬間たくさんあったんですけど人
安心って変ですかね
でもちょっと受け止められたような気がしました

(MC)作品にテーマがあるかと思うんですが
どういったことをテーマに作られていらっしゃいますか

特にそういうことを考えて作り始めたわけではないんですけれども
私の作品をですね
ずっとご覧になってる方が
あなたの作品に共通しているのは
命だとそうかもしれないといろんな命に
あるドラマがあります
光影も全部ひっくるめて物語にして動画にしてるような影ができる
っていう事はその命は誰かの光を反射して光ってるって事ですよね
でも違う気が最近はしてきたんです
命はそれだけで光ってるんだと
だから光ってるものに影はないんですよ
太陽に影がないように命みんな光ってる
そう思うようになってからですね
また作品作るのが楽しくなりましたね

(MC)今取り組んでいる作品などお聞きしてもよろしいですか

夢中になって作っているのがですね
12月にドバイで国連サミットがあるんですけども
そこの会議上映される予定になってる作品があります
ご縁があってのことなんですけれども
9月にもですねニューヨークの国連本部のある
会議で上映されてるんです
デジタルアートとSDGs
これについての取り組みの一事例としてですね紹介されました
その紹介してくれた方がマックさんという方なんですけど
その方の子供の頃にですね書いた絵を今動画作品にしています

(MC)その人の人生そのものを作品にするという
ことなんですか

その絵はどういう絵かというとですね1970年
その時は6歳でした
彼は喘息で苦しんでいました
そのことで育ててくれている方
周りの方に迷惑をかけてですね
自分は生まれてきて良かったんだろうかと何度も考えたそうです
そして大学ノートに1枚の
絵を描きました
家々からは煙が出ています
それを空を飛ぶ鳥ではないです神様のような不思議ないきもの
それがその煙をパクッと食べるんです咳き込みますその後ですね
何かを地上に向かって吐き出すんです
するとそれが田んぼに落ちて田んぼが真っ黒になる
これを1970年の6歳の子が書いているんです
今にも通じるとても混入し的なテーマだと思いませんか

(MC)確かにそうですね
今はSDGsとか言われてけれども
当時さらに6歳でというところは考えつかないですね
しかもそれを国連で上映するだけでなくてそのマックさんがですね
オークションにも出したいと
自分の一生を売るみたいなもんだからって言って
すごい初値をつけて売り出すつもりでいるようです

(MC)もし売り出されたら本当にビッグアーティスト

そうです
あの落札されればですけど

(MC)ドバイまで行かなくても来年のに日本でも見れると伺ったんですが
どういった作品ですか

プラネタリウムここを1日借り切ってですね
あるイベントがあるんですよ
銀河鉄道の夜生演奏に合わせて行う朗読劇です
こんなイベントで全天空を使った私の映像も上映します
脚本にも私はちょっと関わることになっています
これまでにない銀河鉄道になります
鉄道銀河鉄道というのを元々自己犠牲を描いた物語だと言われてます
私はですね
誰も知らない銀河鉄道の夜を作ってみたい

(MC)綵神さんの夢は何ですか

私の夢は・・
-------続きは次回へ。

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