"暗号資産が常識"になる世界が見えてますか?
暗号資産のベースとなる技術である「ブロックチェーン」が生まれてから、当時では考えられない程の進化を遂げ、ここ数年は資産的価値として注目されるようになりました。
私は、4年前の2017年に暗号資産(当時は仮想通貨と呼ばれた)という存在を知り、今年になってまた学び始めました。
そこで気付いたのが、日本は未だに情報が少なく、敬遠されがちであることです。
ですが、暗号資産は革新的でわくわくするような技術の結晶であり、逆に言えば、それを理解しているだけで大きなアドバンテージとなります。
少しでも気になった方がこの記事を読み、暗号資産の凄さと面白さについて気付くきっかけになれば幸いです。
※ あくまでも、私の得た知識と経験を元にした記事である事をご了承ください。
1. 暗号資産の現状
ビットコインなどの暗号資産は、海外では実用化され始めていますが、残念ながら日本では浸透していません。
むしろ、「ギャンブルかつ、リスクの大きな投資対象」として避けられている節もあります。
しかし、暗号資産の本質はその画期的な技術にあります。
その技術的貢献度と将来性を考えると、投資目的ではなく、日常生活に活用される世界が来るでしょう。
私が初めて暗号資産を知った4年前と比べ、技術の規模や多様化が著しく進んでおり、ビックデータや学習型AIと合わさる事で、様々なサービスが実用化されています。
暗号資産は、投資的な視点で注目されますが、それだけではなく、IT分野の進歩に関わる画期的な技術の結晶です。
日本でも、ニュースにはならないものの、少し検索すればトヨタ自動車やソフトバンク、SBI証券などが技術開発に取り組んでいる事がわかります。
暗号資産の高騰は、技術力の将来性を見込んでいる証明でもあるといえるでしょう。
2. 何が面白いと感じたのか
ブロックチェーンとは、簡潔に言えば "非中央集権" 的にシステムを動かす事ができる技術です。
つまり、インターネットを用いた様々なサービスを、特定の組織が動かすのではなく、不特定多数の "個人" が支えて運用することができます。
このシステムは、様々な応用が出来ます。
お金で例えると、円は日本、ドルならアメリカ、というように国家が発行し管理します。
それを、管理する存在なく、世界中の個人の集合体によって、円やドルといった通貨と同等の資産的価値を生み出したのがビットコインです。
他にも、オンラインゲームなら、開発元が運営する必要があったのを、ブロックチェーン技術をベースに開発すれば、サーバーや維持費も(理論的には)不要になります。
もちろん、その大元を開発する必要がありますが、異なる技術と組み合わせれば、1人で "自分だけのオリジナル通貨" を作る事ができます。
わくわくしませんか?(笑)
厳密にはそのように単純ではありませんが、ブロックチェーンだけでなく、それを応用したり別の技術と組み合わせることで、暗号資産は開発されています。
だからこそ、暗号資産は最先端技術の結晶であり、予想できないような進化の可能性を持っています。
もちろん、今後さらなる技術が生まれ、暗号資産が淘汰される可能性もあります。
しかし、近い将来には、日常生活に組み込まれているかもしれません。
その際に、「暗号資産とは何か」を知っているだけで、見える世界が変わるでしょう。
3. 暗号資産の世界を確信する理由
私が初めて暗号資産を知ったのは2017年の秋頃。
当時は、仮想通貨と呼ばれており、法律の整備もなく、正確な情報を手に入れるのが難しい時代でした。
取引所も、CoinCheckを始めとした数箇所のみ。
ブロックチェーンと呼ばれる、革新的とも言える新しい技術に興味を持ち、少量ながらコインチェックで購入したのが始まりでした。
というのも、ブロックチェーンを用いた様々なシステムを触るには、対象となる暗号資産自体が必要だからです。
ざっと触れてみたのは、以下の銘柄。
・ビットコイン BTC
・イーサリアム ETH
・ネム XEM
・モナコイン MONA
・リップル XRP
・ビットコインキャッシュ BCH
・エレクトロニウム ETN
・他ETHトークン(ERC20)
2021年現在、消えていったものもありますが、高騰しているものがほとんどです。
ありがたいことに、長年放置してきたことで、損失はありません。
結果論ですが、投機目的ではなかった事で、損失を免れたのだと思います。
資本主義である以上、投資的な注目を浴びやすい暗号資産ですが、その本質を知っていれば、極端な高騰や暴落に振り回されず、いずれ来る暗号資産の世界に備える事が出来るでしょう。
4. 最後に
暗号資産について、まだまだ情報が少ないと前述しましたが、4年前に比べれば情報は集めやすくなりました。
しかし、そのほとんどが投資的・資本的なものです。
お金の情報に目がくらみ、技術やサービスに焦点を当てた情報を探し出すのは苦労します。
今後も暗号資産について調べ、稚拙ではありますが記事にして発信しますので、一読いただければ幸いです。