#あにみめっと 20201226

2020年最後のあにみめっと、の反省文。

これまでの2回で何となく要領を掴みつつある実感を得ながらのアニソンDJ3回目。

今までの選曲がアイカツ・ラブライブ・バンドリに偏っていた点を反省し、前回反応を貰えた作品も含め、これまであまり曲数を準備していなかったアイドル系を仕込んで、手広く選曲することを意識してみた。

で、結論から言うと思った以上に手応えが無く、プレイ中に方向性の模索を余儀なくされることになってしまった。

ラブライブとバンドリがウケるのは、それまでに実際流れてまくってた時のフロアの反応で分かり切っていたから、今回はアイドル系でそれ以外の作品の楽曲も流して色々なお客さんに喜んでもらおうと思ったら、意外と反応が薄く目の前の人口密度がサーッと下がってしまう。こういうことが何度かあって、結局安パイの2作品に逃げてしまった。

でも、冷静に考えてみれば最前にお客さんを釘付けにすることだけが正解ではないし、結局ヒヨって流すことを辞めてしまったあの作品やあの作品の曲を流していれば、後ろで静かに楽しんでいる人にヒッソリと喜んでもらえたのかもしれない。

要は、ただの反応乞食になっていたことに、今になって気付く。多少は落とす余地もある時間帯だったのに、フロアの顔色を窺うことが先行し過ぎてやりたいことが出来なかった。楽曲個々に対する熱量が目に見えて解る特殊な現場だけに、それに飲み込まれて目的を見失っていた。

ってめちゃくちゃネガティブな感じになっちゃったけど、それも含めて本当に面白くて、ウーンと頭をフル回転させながら選曲していくのがやっぱり楽しくて堪らない。2、3回スベったところで軌道修正できる余裕も出てきたし、狙ったカタルシスをフロアと共有できることは何よりの喜びだ。

もうよく分かんねえから一回ピーク作っちゃおうと思ってバンドリで繋げ倒したのはただただ自分が楽しかったし、何より一番流したかったD4DJもいくつかイケたのでその辺はもう本当に満足できた。あと前回も前々回もバンドリで一組だけ流せてなかったRoseliaも流せたのでやり残したことはもう無いです。

個人的に今年は色々と新しいことを始めていて、その中の一つがこのアニソンDJ。まあ当たり前だけど奥が深くて、現場で生きた表情と対面しての試行錯誤の繰り返しというチャレンジは、本当に刺激的なものだった。

暖かいお客さん達に恵まれて、こんなに楽しいイベントに出演させてもらってることが有難いです。

もしまた来年も出番を頂けるのなら、留まることなく引き出し増やし続けてガンガン回しまくっていく所存です。

渡月 麗ちゃん最高！！！！！！！！！！！！！！！！！！