#あにみめっと 20201024
4ヶ月ぶりの2回目のアニソンイベント出演。
プレイリスト↓
前回で大体要領は掴んだ、というか難しく考えずに好きにやれば大体OKということがよく分かったので、今回も同じように雰囲気見つつノリで選曲した。
25:20~という微妙な時間帯だけがネックだったけれど、お構いナシでアゲちゃって結果オーライだったと思う。逆に終盤は若干落とすことが許されるポジションだっただけに、エモい感じでしっぽり終われたのでアレはアレで新鮮だったな。
アニソン知らんでも、もはや曲聴けば大体それが”どういう曲か”ってのは何となく分かるから、慣れも相まってそれなりにテンションはコントロール出来るようになってきた。
例えばアンセムとされる楽曲の中でも、それがシンプルに沸き曲としての定番なのか、安易に扱うにはナンセンスなストーリー性を孕んだアンコール曲的ポジションの楽曲なのか、とか、曲が持つオーラみたいなのを雰囲気である程度は掴めるようになったかも。
ていうか、生身の人間にベクトルが向く環境下でエモーショナルな経験値を積むことでオタクとしての共感能力って相当養われるから、演者との距離が近い地下とかローカルアイドルの現場でそれなりにやってたオタクは全員一回DJやってみればいいと思う。向いてるはず。それなりにやってたオタクなら。モブには無理。
あとまだアニクラ2回目だし、曲流すごとにフロア見渡して反応見ながらちょいちょい実験してたんだけど、今回もやっぱり刺さらん曲だとサーッて引けていくのが露骨過ぎてめっちゃ面白かった。ああそれは受けないのね、みたいなのが超分かりやすくて助かる。
逆に前回は一回流して反応ゼロだったアイナナで軽く反応頂けたのはちょっと嬉しかった(なのでもう一発流した)。せっかく用意してるんだし本当はもっと色々流したいんだよな。別に良いんだけど。
マジでお客さん全員の表情見たいからフロア全点灯するか暗視ゴーグル欲しい。
それと何より、個人的には昔懐かしゾイドOPのWild Flowersで若干名ウケてくれたの最高に幸せだったな。もうあれだけで満足した。あんなにイイ曲アニクラで流れんでどうするよ。
そんで旬のD4DJを流せたのも個人的満足ポイント高かった。恐れ多くもフロアを試すつもりで敢えて「そこ行く!?」的なの選曲してやったんだけど、やっぱ既にしっかりインプットしきってる猛者もいるもんで、速攻最前にブッ飛んできた方がいたのは笑った。まあ普通に配信されてる楽曲だし聴き込んでる人はいてもおかしくないんだけども。
それにしても、アイドル・ガールズ系担当として限られたカードでやってる身としては、ああいう新しい作品が台頭してくれるのは非常に有難い。バンドリ然り、単純なアニソンであるだけでなく多様な音楽性を備えたユニットソングが揃うとプレイの展開にも幅が出るから本当にやりやすくなる。
あと去年の11月末にDJデビューしたから気付けば1年弱になるんだけど、って言ってもイベントの出演回数少ないから実質1年分の経験値すらないヒヨッコなんだけど、なんか今回初めて楽曲ごとのトリム差とか音質差がすげえ気になって、MIXが全く綺麗に出来なかった実感を覚えた。
多分これまでも普通に酷かったんだろうけど、選曲にばっかり意識がフォーカスしてて、ぶっちゃけどうせ爆音だし音質なんてどうでもいいやろって考えだったからあまり気にしてなかった。
プレイ中に余裕が出てきた分そっちも気になるようになってしまったんだと思うけど、DJとしては普通にもっと早く意識してなきゃいけなかったところなんだろうな。
ていうかヘッドホンいちいち耳に当ててモニタリングしてるとトリムの調整とかスムーズに出来ないし、そもそも普通に邪魔だからイヤホンにしたくなってきたな。ずっと付けてるのは髪ペタンコなるから嫌だし。その方が少なくとも手元のオペレーション的に多少はやりやすくなる気がする。ちょっと考えておく。
そんな感じで、今回も反省やら何やら得られるモノが沢山あったイベントでした。
前回の時も書いたけど、自身のプレイに後悔やら不満やらあったとしても、やっぱりお客さんからの「良かった」の一言が本当に全てで、こんな自分にそれを伝えるためだけに、あんな暗い空間でこんな謎人間にわざわざ声を掛けるっていうアクションを起こしてくださったことが本当に光栄だし有難いこと。
そんな方々の楽しそうな笑顔を見られることが、DJとしての一番の喜びですね。
次回は12月!お客さんいっぱい来てほしいなー。