ワタクシにとっての「今年の漢字」2024

2024年12月12日に、毎年恒例の「今年の漢字」の発表が京都の清水寺にて行われました。

元旦から能登半島地震に見舞われ、南海トラフ巨大地震も危惧された事もあって「震」(第4位)や「災」(第2位)が、大谷翔平選手の活躍故か「翔」(第3位)が、はたまた新しい時代に期待をしてか「新」(第5位)が多くの得票数を得られました。

しかし、今年7月から9月にかけて開催されたパリオリンピック&パラリンピックにて数多くの「金」メダルを獲得した一方で、政治では裏「金」問題に揺れ、人々は相次ぐ物価高騰でお「金」のやりくりに苦労し、お「金」に釣られて罪を犯す闇バイト犯罪が世間を震撼させた事等もあって、「金」という漢字が最多(第1位)の得票数を得ました。

なお、「金」という漢字が選ばれたのは4年ぶり5回目となり、前回もオリンピック&パラリンピックが選ばれた要因でございました。

さて、ここでワタクシ個人にとっての「今年の漢字」を発表しようと思います。

それは

「動」

正直、先述した様に今年初めから地震や災難に見舞われ続け、人々を震撼・「動」揺させる様な事件や出来事が多発した事もあって、「震」「揺」も考えたのですが、先の2つの漢字につながるだけでなく、今年の良い出来事も連想出来る言葉として、「動」という漢字を選びました。

巨人軍の歴史が「動」いた1年

読売ジャイアンツ(以下、巨人)では、21世紀に入ってすぐに長嶋茂雄氏から原辰徳氏に監督の座が禅譲されて以降、2度のブランクを挟みつつも、原監督の時代が続いておりました。

しかし昨年、通算17年も巨人の監督を務めた原辰徳氏から、2019年に現役引退して以降4年間指導者修行に励んでいた阿部慎之助氏に監督の座が禅譲され、今年で球団創設90周年を迎えたチームを率いる事となりました。

今シーズンは野手の戦力不足もあって試行錯誤の連続でしたが、投手陣と鉄壁な内野守備陣を主体とした「守りの野球」で他の3チーム(阪神、横浜、広島)との凌ぎ合いを制して、4年ぶりのリーグ優勝を果たしました。

それは、これ迄原辰徳氏への依存から脱却し、新たな時代への第一歩と言っても過言では無いでしょう。

残念ながら、CS finalステージで敗退して日本一奪還とはなりませんでしたし、来年以降も様々な苦難が待ち受けている事でしょうが、巨人は新たな時代へと「動」き出した事には相違無いでしょう。

26年ぶりに歴史を「動」かせた横浜

その巨人をCS finalステージで倒し日本シリーズに出場した横浜Denaベイスターズ(以下、横浜)は、1998年を最後に日本シリーズを制覇しておりませんでした。

今年の日本シリーズにおける横浜の相手は圧倒的なチーム力でパ・リーグを制した福岡ソフトバンクホークス(以下、ソフバン)であり、戦前の予想ではソフバンの圧倒的有利でした。

実際に第1~2戦では前評判通りにソフバンの楽勝で、その時は本拠地(みずほPayPayドーム)で(ソフバンが)日本一を決められるかどうかに関心が集まっていました。

しかし、第3戦での東投手の好投と打線の奮起で流れを変えた横浜は、続く第3~4戦も勝利し、日シリ制覇に王手を掛けて戻った本拠地・横浜スタジアムでの第6戦にてソフバン投手陣を爆発炎上させて、1998年以来26年ぶりの日本シリーズ制覇を達成しました。

かくして横浜は、26年ぶりに球団の歴史を「動」かしたのでした。

躍「動」して歴史も「動」かした大谷翔平

今年、ロサンゼルス・ドジャースに移籍して初年度となるシーズンを迎えた大谷翔平選手(以下、大谷君)は、右肘手術の影響から野手一本でシーズンを戦い抜く事となりました。

しかし、先発登板前日の調整のための休養が無くなった事でほぼ全試合に出場出来る様になった事に加え、投手としての登板のために考慮していた身の安全を考えずに済んだためか、打撃と走塁で全力を出し切りました。

その結果、大谷君は54本塁打59盗塁という、MLBでも前人未踏の「50-50」(シーズン50本塁打以上+50盗塁以上の同時達成)を達成してMLBの歴史を「動」かしたのみならず、大谷君とチームにとって念願のワールドチャンピオンになれました。

来年は投手として復帰する予定の大谷君ですが、来年も躍「動」してくれる事でしょう。

選手達が躍「動」し、人々も感「動」したパリオリンピック&パラリンピック

今年(2024年)はパリオリンピック&パラリンピックが開催された年でした。

開催前まで個人的にはオリンピックが開催されるという実感が全く湧かずにいましたし、世間を見ても開催前の熱気が感じられませんでした。

しかし実際に開幕すると、選手達はこれまで研鑽を積んで来た成果を見せようと躍「動」し、その姿を見た人々は感「動」しておりました。

まぁ、パリオリンピックの運営側の様々な落ち度で選手達や人々を「動」揺させたりもしましたが。

兎にも角にも、今回もオリンピックは人々に感「動」を与えた事には変わりは無いでしょう。

ワタクシは大して見ておりませんでしたが。

激「動」の世界

日本ではマスゴミが野党と組んで裏金問題で与党を攻撃する中、任期を終えた岸田文雄氏に代わる新総裁を決めるべく自民党総裁選が実施されたのですが・・・・・

こうして新内閣が発足し、すぐさま10月27日に衆議院議員選挙が実施されたのですが、マスゴミの裏金問題のネガキャンのおかげで

与党過半数割れ

ゲルを自民党総裁&内閣総理大臣にした結果、ご覧の有様だよ!!(怒)

でもまぁ、国民民主党がキャスティングボードを握ったのは予想外ではありましたが。(笑)

日本がご覧の有様な一方で、アメリカでも新たな「動」きが。

アメリカの世界の影響力を考えると、この政権交代は無視出来ないものになるでしょう。

そして、今年も残り1か月を切った所で、世界各国で大きな動きが相次ぎました。

その先陣を切ったのが、お隣の韓国。

まぁ、その異常事態はものの数時間で幕を閉じましたがね。

その後、ユン大統領は弾劾され、職務停止に追い込まれたとさ。

ただ、それに刺激されたかの様に、世界各地が激「動」の時代へ。

ホンマに荒ぶり過ぎですわ。

再び「動」き出したツイ垢

そして私事になりますが、2023年7月20日にワタクシのツイ垢が凍結されました。

そして、凍結から丁度1年と1カ月となる8月20日に、ワタクシのツイ垢が凍結解除されました。

諸事情があってセカンド垢を使っておりますが、これで”azb10_47”の止まっていた時間が再び「動」き始めました。

来年こそは良い年に

ここ数年、ワタクシ個人にとっての「今年の漢字」は、「負」とか「損」とか「糞」とか、とにかくネガティブなものばかりで、去年に至っては

「悔」

でした。

今年も

「動」

というネガティブで無さそうな漢字を選んでみたものの、実際には初っ端から震災や大事故で出鼻を挫かれ、12月に入って世界各国が揺れ動いたりと、あんまり良い年とは言えませんでした。

それ故に、来年こそは良い年にしたいと思っております。

最後に

この様に、ワタクシ個人にとっての「今年の漢字」は「動」でしたが、皆様にとっての「今年の漢字」は何だったのでしょうか?

以上、長文乱文失礼致しました。


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