【歴史で読み解く】風の時代の生き方
いつもご覧になって下さりありがとうございます。
本日は、最近よく聞く、
風の時代
について、歴史を読み解きながら、その生き方を考えていきます。
文章を読む前にスタエフを聴くと、頭に入りやすいかもです(^^)/
さっそくいきます。
① 風の時代と歴史
風の時代の定義はネット上で様々ですが、
一言でいいますと
木星と土星と冥王星が3つ重なると、グレートコンジャクション
と言い、その効果として以下の、3つのこと
①社会構造の変化
➁目に見えないものへの価値の再認識
➂自分の軸の重要性の高まり
が生まれるそうです。
ちなみにこの〇〇の時代は、
火→地→風→水と
動き、このスパンは
240年~250年
の様です。
今回のnoteはこのスパンに注目し
前回の風の時代である、
1250年~1500年のあたりを本当にざっくりではありますが
考えてみます。
➁日本の歴史
日本においての大きな動きは
1274年と1281年の元寇と言えます。
元寇とは元朝から日本に対する侵略です。
小学校~高校の歴史で何度も聞いていますね(^^)/
この元寇に対し、日本は天候の力もあり打ち払いますが、
相手は海の向こうの元王朝(モンゴル帝国)であり、
その為、戦争の賠償金や領土などを満足に得ることはかなわず、
結果として、戦争に参加した御家人に対して、
満足に報奨をすることができませんでした。
その結果、御家人の生活は困窮し、
これを助けるために、
1297年 永仁の徳政令
と言われる、いわば借金が帳消しされるようなものが発令されました。
しかし、これが逆に貸し手の貸し渋りを生むことになり、
結果として、御家人の生活を救済することはできず、
幕府に対する不満が募り、これがきっかけともなり
1333年 元弘の乱によって、後醍醐天皇ら勢力により、
鎌倉幕府は倒されてしまいます。
そして、この後醍醐天皇は
建武の新政という新しい政治を目指すのですが、
こちらについては
公家にとっても、武家にとっても不満がある
あまりにも先進的かつ、後醍醐天皇の力が強い
方針であったため、
1336年に足利尊氏らによって、退位させられ、
1338年 足利尊氏は室町幕府を開きます。
しかしながら、後醍醐天皇側も
ガッツがあるといいますか、
自分自身が正当な天皇と主張し
南朝を開きます。
これがいわゆる、足利側の北朝と
後醍醐天皇側の南朝が対立する
南北朝時代となります。
こちらは1392まで続きます。
この後、1467年の応仁の乱をきっかけに戦国時代へと入っていきます。
➂世界の歴史
世界の歴史を見てみると、こちらもあまりよい話題はありません。
1339年~1453年まで
毛織物工業の土地フランドル地方や王位の継承を巡った英仏戦争が起きる続ける他、
1348年頃にはペストが大流行します。
一方で、1301年~1400年はルネサンスと呼ばれる文化の復興期で
①ヒューマニズムや
➁個性の尊重
といった文化も盛んになりはじめます。
世界の歴史については、いくらでも話題がありますが、とりあえず、
ここまでとします。
④まとめ
こう考えていくと、最初に伝えた風の時代
①社会構造の変化
➁目に見えないものへの価値の再認識
➂自分の軸の重要性の高まり
が前回の風の時代でも大切だったと感じ取れます。
目まぐるしく変わる世の中に対して、人々は安全や安心と
いった安らぎを求めていたと考えられます。
歴史が同じように動くとしたら、私たちは、
①しっかり自分という軸を持ち
➁社会の変化に柔軟に対応しながら、
➂自分の強みをしっかり売っていく
この3つが大切なのではないかと、私は考えます(^^♪
いかがでしたでしょうか。
本当にざっくりとしたまとめではありますが、
何か参考になれば幸いです(^^)/
一緒に幸せに生きていきましょうね(^^♪