DXジュばけの視覚化訓練
視覚化難しいよ〜という声をSNSでよく目にします。
改めて考えると、いきなり投影(視覚化)するのは難易度高いのではないかな?!と思い、順を追ってどういう訓練をしたらいいのかを考えてみました。
DXジュばけなりに考えたんだけど、訓練方法があなたにとってノットフォーミーだったらごめんね
視覚化編
レッスン0:逆向き瞑想を始める
逆向き瞑想とは、寝る前に布団に入り、布団に入る前から朝起きたときまでを逆向きに思い出していく瞑想方法です。
これをすると何が良いかというと、思い出す力やイメージする力がつきます。
途中で寝落ちても大丈夫です。
今夜から(できれば毎晩)始めてみましょう。
レッスン1:色を「イメージ」してみる
イメージするだけです。
赤なら赤を思い浮かべ、青なら青を思い浮かべてみましょう。
何色でも良いです。タルパのイメージカラーだとやる気が出るかもしれませんね。
目を開けてするのが難しいときは、目を閉じてイメージします。
レッスン2:簡単な図形を「イメージ」する
現実のレイヤーに重ね合わせることはする必要はなく、イメージするだけです。
目を開けてするのが難しいときは、目を閉じてイメージします。
赤い丸、黄色い三角、緑の四角……など、簡単な色と図形を組み合わせたものをイメージしてみましょう。
これが難しいときは、実際にお絵描きアプリなどで「赤い丸」を描いてみて、それを何秒間か見つめたあと、目を閉じてイメージしてみましょう。
レッスン3:簡単な形の現実にあるものを「イメージ」する
イメージするだけです。
簡単な形のものは、りんごやみかんやヘアゴム、シンプルなお皿などがいいかもですね。
ガンプラとかパソコンのキーボードとか、複雑なものはやめておきましょう。
このとき、参考となるものを用意しましょう。実物があれば良いのですが、ない場合は写真や画像でも良いです。
「難易度が簡単だから見なくてもできるわい!」と思うかもしれませんが、参考資料は用意しておいた方がいいです。お絵描きするときも、自転車を参考資料なしでは描くのは難しいですよね。イメージするときも、最初は簡単なものでも参考資料を用意して取り組んでみましょう。
慣れてきたら、3Dモデルのように、360度ぐりぐり回すイメージなどもしてみましょう。
ここまでの訓練指標
色のイメージができる
簡単な図形をイメージできる
参考資料を見ながら、簡単な物をイメージできる
レッスン4:タルパの姿をアウトプットする
ここにきて「イメージ」することはしません!
タルパの姿を絵に描いたり、姿の描写を文章に起こしたりしてみましょう。
難しいときは、ピクルーなどのアバター着せ替えサイトでタルパの画像を作りまくりましょう。
とにかくアウトプットしましょう。
喜怒哀楽の感情表情差分とかもあるとさらに良いですね。
ここまでの訓練指標
タルパはつり目なのかタレ目なのかジト目なのか、髪の長さはどのくらいなのか、どんな服をよく着てるのか、喜怒哀楽の表情……などを、ちゃんと理解して説明できる
これは例えですが、「イラストレーターさんにタルパの絵をお願いするから、参考資料を用意したり、どういうところに気をつけてほしいかの注意書きをきちんと提示」できるくらいにはタルパへの理解を落とし込みましょう。
レッスン5:タルパを「イメージ」する
現実のレイヤーに重ね合わせることはする必要はなく、イメージするだけです。
目を開けてするのが難しいときは、目を閉じてイメージしてみましょう。
タルパに意識を向けて、「今日はどんな服を着てるのかな?」とイメージするのも楽しいのでおすすめです。
レッスン6:タルパと会話しながら「イメージ」する
タルパと会話をしながらタルパの姿をイメージしてみましょう。
現実のレイヤーに重ね合わせることはする必要はなく、イメージするだけです。
目を開けてするのが難しいときは、目を閉じてイメージしてみましょう。
タルパに「笑ってみて!」「怒った顔をしてみて!」等とお願いし、表情をつくってもらうのも良いですね(協力的なタルパさんなら……)。
美味しいものを食べている時には笑顔のタルパ、嫌なことがあったときにはむっとしているタルパ、など、とにかくイメージしてみましょう。
ここまでの訓練指標
タルパをイメージできる
イメージしたタルパの挙動と、タルパの言動や感情をリンクさせることができる
はい!
ここまで出来るようになったら、簡単な視覚化はもう成功しています!!おめでとうございます!
え?視覚化って、現実にレイヤーを重ねて視ることじゃないの?
タルパ界隈の視覚化はそこまでして「視覚化」とする風潮があるのですが、魔術用語の「視覚化」は「強く想起すること」なので、この時点で視覚化は成功してるんですね〜。自信を持ってください。
視覚化は難しいイメージがありますが、ここまでだったら「できるかも?」となりませんか?
もしかしたらもうできてる方も多いかもしれませんね。
投影編
ここから先の現実に重ねる方向へのステップアップは、過去に書いた記事の焼き直しなので、そちらを見たことがある人は飛ばしても大丈夫です。
レッスン7:指の軌跡を投影する
黒い紙や暗い空間に、指を横にすーっと動かします。そのとき、何も無い空間に、自分の指の軌跡にあわせて白い線が引かれていくのをイメージします。
ところで、黒い紙とか用意するの面倒くさいですよね。画面を暗くしたスマホやタブレットでもOKです。指紋がつくとマジでリアル指の軌跡が見えてしまって訓練にならないので、指紋はつけないように気をつけましょう。
慣れてきたら、丸や三角などの簡単な図形を描いてみます。
レッスン8:簡単な図形を空間に投影する
できれば暗い環境でやった方がやりやすいです。
丸や三角、四角など、簡単な図形を空間に投影してみましょう。
最初は白でイメージして、慣れてきたら赤や青など様々な色でイメージすると良いかもしれません。
このとき、ガン見してじっくり凝視する!のではなく、視点のピントをボカしてぼんやり見つめるのが効果的です。メガネやコンタクトをしている人は外すと良いかもしれません。
ここまでの訓練指標
指で描いた線の軌道が視覚化できる
簡単な図形を空間に投影できる
レッスン9:球体のタルパを空間に投影する
タルパに、「タルパのイメージカラーで光る球体(ヒトダマモード)」になってもらうようお願いします。
シンプルな姿から投影していった方が簡単ですし、できると達成感があるからです。
そしてその球体のタルパを空間に投影します。
タルパが嬉しいときには強く輝いたり、悲しいときには暗く光ったりなど、タルパの挙動と投影しているイメージをリンクさせます。
ここまでの訓練指標
タルパのイメージカラーで光る球体を現実に投影できる
動いて飛ぶ球体を視覚化できる
タルパの挙動と球体の動きをリンクさせることができる
レッスン10:簡単な形の現実にあるものを投影する
レッスン3でやったように、りんごやみかんなど簡単な形の物を選びましょう。
実物があると良いですが、なければ画像でもかまいませんので、資料を用意します。
投影するとき、ただ空中に浮かばせるよりは、現実にある机の上にイメージするなど、「投影するものをどこに置くか」の座標を明確に決めておいた方がやりやすいです。
ここまでの訓練指標
資料をみながら、簡単な物を現実に投影できる
レッスン11:タルパを投影する
いよいよタルパを現実に投影します。
レッスン4でアウトプットしたタルパの資料を用意しましょう。
今回も、「投影したタルパをどこにいてもらうか」の座標を予め明確に決めておいた方がやりやすいです。
例えば、壁に、タルパの身長の高さにマスキングテープを貼ります。そしてタルパがちょうどそこの前に立つように投影してみます。
また、外食時などのテーブル席で向かい合わせの椅子が空いていた時は、そこに座るタルパを投影してみます。
レッスン12:タルパと会話しながら投影する
投影したタルパの動作や目線、表情などと、タルパの言動をリンクさせられるようにします。
ここまでの訓練指標
タルパの姿を現実に投影できる
投影したタルパと会話ができる
投影したタルパの挙動と、タルパの言動や感情をリンクさせられる
投影したタルパを動かす(動いてもらう)ことができる
ここまでできるようになると、
タルパーが能動的にタルパの姿を現実に投影する
自動的にその投影したタルパのアバターにタルパの魂(?)がログインする
タルパーが能動的にタルパを動かしているというよりは、タルパが自主的にわちゃわちゃ動きだす
タルパーはその様子を観測している
……ような状態になると感じています。
ちなみに私は「常時視覚化」はやっていませんし、できません。それはしんどすぎるよ。
いかがでしたか?
「投影」までいくのは少し大変ですが、そこまでいかずとも、タルパをありありとイメージできるようになれば、それはもう「視覚化」が成功しています。
存在感も感じられるようになればさらに良いですね!
タルパの視覚化における存在感のお話はやえんさんの記事がおすすめです。ぜひチェックしてください。
また、視覚化と並行して、タルパの髪質はこんなかな〜とか、ほっぺ柔らかいよな〜……みたいな、触覚化も進めると、さらに楽しいタルパライフが送れるのでおすすめですよ!