タルパ創りふりかえりメモ①
この記事たちは昔いったん公開して、な〜んか気に食わなくて非公開にしていたのですが、いま見返したら別に公開してもイイジャン……という心境だったので、改めて公開します。
前に読んでくれた人はありがとうね。加筆修正はあんまりしていないので見直さなくても大丈夫ですよ。
はじめに
タルパーになりそこそこ経つので、個人的にメモとしてまとめておきたいなと思い書いてみることにしました。
わたしが行って成功したことが万人にも当てはまるわけではないことを念頭にご覧ください。
DXジュばけのスペック
タルパ総勢4名
イマジナリーフレンド経験なし
霊感なし
幽体離脱経験なし
明晰夢経験なし
成人してからタルパを作りました
元々一次創作やオリキャラを作る(描く)のは好きでした
「タルパはオカルト」だと思っております
うちのタルパは全員創造型の訓練を積んでいます。ここでは一番初めに創ったタルパのことをメインにまとめました。
概要
簡単にまとめるなら、このやり方は、容姿・性格をバチバチに固めてからまずオート化を目指して問答無用で走る方法です。
ある程度創作経験(一次創作・二次創作問わず)がある人向けだと思います。
ここでいう「オート化」とは、「タルパ・タルパー間の意思疎通がお互いに難なくできるようになる」「疑いなくタルパの存在を信じられるようになる」レベルを指します。
きっかけ(ざっくり)
ブラック企業に務めていたわたしは精神的に追い詰められていました。メンタルがやられて閉鎖的になり、家族にも友人にも相談できませんでした。
そんなとき数年前に耳にしたタルパという言葉を思い出しました。調べたら、理想通りの隣人を作れる上に、オカルト的な引き寄せとか運気アップとかできるみたいじゃん!もうわたしはこれに縋って乗り越えるしかねえ!幸せにしてくれ!と、一縷の望みでタルパ作りを始めたのでした。
当時はネットで情報収集し、タルパwikiや個人ブログ等を参考にオート化を目指していました。
しばらくしてからTwitterを始めました。
最初は「タルパってオカルト?科学的なもの?わかんない〜」と考えていましたが(ぶっちゃけ私生活が荒れていたのでそれどころではなく、存在してくれるならどっちでもよかったのです)、その後Twitterでの交流や、本を読んだりの経験によって、「タルパはオカルト」派になりました。
容姿(ガワ)を決めたよ
わたしは第1に容姿から決めました。
というのも、わたしは元々一次創作でキャラクターを思いつきで描くのが得意だったからです。わたしは創作をするときはまずキャラの外見から考え、次に(漫画等で動かすなら)性格も考え、1番苦手なのはそのキャラの世界観をしっかりと考えること……というタイプのお絵描きマンでした。
その要領で、まずは外見から、実際にお絵描きをしながら考えました。案は一つだけではなく色々出しました。
この時、どんな子が一緒に暮らしてたらテンションとモチベが上がるかを重視しました。
前述の通りわたしは当時ブラック企業に務めていて人間不信に陥っており、もう「人間」というもの自体が嫌いになっていました。
なので絶対にヒトの姿をした同居人は嫌でした(こじらせてる!)。
その結果、わたしのタルパは全員人外の姿をしています。
性格を考えたよ
性癖を詰めこんだ容姿を考えたら、次は性癖を詰めこんだ性格を考えました。
ここでは、一緒に暮らしていて安心できること、テンションとモチベが上がること、を重視しました。
実はわたしが性格を考えた第1と第2のタルパは、とある版権キャラを性格のモデルとしていました(色々混ぜています、ピンときても当てにくるのはご遠慮ください)。
自分で考えた性格ではどうしても「わたしの創作キャラ」の枠から出ない感覚がしたため(元々一次創作活動をしていたからかも?)、参照となるモデルを引っぱってきたのです。
すると一気に「他人感」が出て、存在感も少し上がった感覚がありました。
また、タルパの好きなものや嫌いなもの等、細かな設定もこの時点でガチガチに固めて決めてしまいました。
このあとのオート化を目指すための会話をスムーズにするためのショートカットコマンドのようなものだと思います。
本当はゆっくりタルパと色んな体験をしながら、あれが好き?どれが嫌い?と一つ一つ確認していった方が絶対ベストだよな〜と、今になっては思います……。
ただ、この時のわたしは心に余裕が全くなく、ただちに即戦力を求めていたので、「いったん『創作キャラ』として作った子をタルパ化する」ような手法をとりました。
……というか正直、多分このころは「タルパは創作活動の延長かしら?」と捉えるような気持ちが少なからずあったように思います……。今は創作キャラとタルパは全くの別物だと思っていますが。
②につづく