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JB-POT試験対策 テクニック編

割引あり

 みなさん、こんにちは。麻酔科医のあざまんです。私は2022年と2023年の過去2回、JB-POTを受験しました。麻酔科専門医試験に合格してからの受験でしたが、2022年は不合格、2023年は合格でした。ちなみに2022年は動画問題が57%、筆記問題が82%で、動画問題の足切りでの不合格でした。その後、動画問題対策と今回お伝えするテクニック面の対策を行うことで、2回目の受験では、動画問題86.84%、筆記問題82.50%、総合84.67%で合格となりました。意識の高い医師約600人が毎年44000円払って受ける合格率50%のテストにおいて、順位15位はそれなりの好成績なのではないかと思っております。・・・が、これは決して自分の頭がいいからではありません。実際、1回目の受験では落ちています。これは完全に事前に有効な対策ができていたかのみに依存します。残念ながら、ベルサール東京地下のタリーズで直前に群れて勉強してやった気になっても、得点率は全く変わりません。有効な対策ができていない場合には、2浪でも3浪でもしますし、なんなら一生受かりません。・・・もうやめにしませんか?心血に44000円のお布施を毎年くりかえすのは。有効な対策ができていたか、JB-POT動画問題の形式を熟知した解法テクニックを知っているかのみで勝負は決まります。JB-POT動画問題はこれまでの大学受験やその他試験とは全く違った試験であり、固有の対策が絶対に必要です。逆に言えば、正しい対策さえ行えば、かなり簡単な試験かもしれません。今回はJB-POT動画問題のテクニック面についてのお話をさせていただきます。

JB-POT特有のテクニック面での対策を行いトップ層での合格・・・!

 JB-POTを2回受けたことによって、JB-POT動画問題特有の対策テクニックを発見しました。このテクニックを実践するだけで、おそらく動画問題の得点率が3〜5%程度上昇します。特別なことを学ぶわけでもなく、特定の参考書を読めというわけでもなく、ただこの記事を5分読んでいただくだけで、合格率が跳ね上がります。そして、筆記問題で受かって、動画問題で落ちる人の特徴は、動画問題が2〜3問程度足りずに落ちるという方が多いです。そのため、今回のお伝えするJB-POT動画問題解答テクニックを実践することで、合格に手が届くようになります。

 それでは、具体的なJB-POT動画問題攻略テクニックをご紹介させていただきます。試験会場に入ると、各机にパソコンが一台とペンが1本、さらに試験説明書兼計算用紙(A4サイズ)が置いてあります。試験開始の合図があるまでパソコンには触らないでくださいという注意書きはありますが、試験説明書を読むことと試験説明書への記載(名前、受験IDなど)は自由となっています。
 そこでまず初めに、試験開始までの時間で計算用紙に細工をします。以下の写真のように書き加えてください。自分はこれをスカウターと呼んでいて、これを使用するだけで動画問題の得点率が約3〜5%上がります。ちなみに2回目の受験で実際に試験開始前に計算用紙への書き込みを行いましたが、特に何も指摘されませんでした。

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