読書の座談会
読書が苦手である。
しかし読書がしたい。
しかし読書をしてもどこが要点なのかいまいちつかめない。
かつ、読書をしてもどうアウトプットしていいのかわからない。
そう思っていたのだが、会社で小規模の読書座談会が催されることになった。(もちろんオンライン)
業務に直結する題材のビジネス本について感想を語る、という場であったが「未読の人も得られるものがあるかもしれないのでぜひ」との言葉があり、勇気を出して参加してみた。
参加者は私含め5人。私以外はちゃんと題材の本を読んだ状態で参加していた。皆部署は一緒だがチームが違う人たちだった。
そこで「こんなことが書かれていて、今までの自分を全否定された気分だった」という言葉や「自分の周りで起きていることと比較して読んだが、書かれている通りにはいかないと思う」とか「著者は〇〇な会社だからそれができるけど、うちの社風とは合致していないのはある」といったこと、そういうことが語られていた。
例を挙げる際、同じ社内で起きていることなのでとても想像しやすく4人の話しがスッと私に入ってきた。
*座談会で学んだこと*
①本の読み方を学んだ
☞自分に置き換えて想像してみる。
☞著者の環境と自信の環境を比較し読み解く。
☞著者が言わんとしていることの本質を読む。(表面的な言葉ではない
②アウトプット方法を学んだ
☞どう感じたかを具体的に表現する
☞それを持って他者がどう思ったかのフィードバックを受ける
45分程度の座談会だったがとてもとても学びが多かった。
もちろん題材の本に書かれていたことも学びとつながったが、それ以上に読書」というものをどう活かすかがよく分かった気がする。
*余談*
4人のうち1人は私と同じで「読書が苦手」と言っていた。
なので本はAudibleで聴いているそうだ。ただ手元に現物も持っていたので、おそらく聞きつつも手に取って本を読んでいるんだろうなと思った。
以前「耳でしか聞けないのがなぁ」と思いすぐに解約したAudibleを再契約した。
*要約*
・座談会で人の読書方法を学ぶ
・座談会でアウトプット方法を学ぶ
・人と感想を言い合うことで身になる。