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マーライオンより吐いてた
マーライオンって知ってますか?
シンガポールといえばマーライオン
マーライオンといえば修学旅行先
修学旅行と言えば枕投げ、恋バナ、携帯没収
懐かしいな、あざらしも中学の時の修学旅行で
携帯禁止なのに持っていって没収されたんだった
帰ってきた時に親が呼び出されてね、うん
そんな私が今じゃ中学教師だよ どうかしてるぜ
話が逸れたけど
あざらしはシンガポール行ったことないんです
聞くところによると、マーライオンって
実際そんな言うほど水が出てないらしいですね
口から滝のようにドドドドドってイメージやけど
見たら拍子抜けするらしい
いや、何の話はじまったん?
実はつわりの話をしようと思って
せっかく出産が終わったことだし
(出産ってせっかく終わるものなのか?)
つわりを思い返したときに
「あー、マーライオンより勢いあった
自信あるわー…」と思い浮かんだんですよ
それでこのタイトルです 伏線回収早い
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2人目の妊活を始める前にあざらしがしたこと
それは【つわりをどう乗り越えるか対策を練る】
1人目のつわりが辛すぎたんですわ
どれくらいトラウマかというと
当時流行っていた
星野源さんの“うちでおどろう”を
聴くと今でもちょっぴりもどすんです ほんまに
同時に流行ってたYOASOBIの“夜にかける”も
全く聴けません 喉が締め付けられて…ウッ…
ただ、1人目だったので旦那ほったらかしで
自分を第一優先に過ごすことができたんです
悪阻で入院したときも何も考えなくてよかったし
ずーっと寝室の電気を消して
(なぜか家電にも酔った
光を見ることすらできない)
カーテンも閉めて、ベットに横たわって
たまにスポドリを舐めては吐きに行く
点滴が命綱、そんな数ヶ月を過ごす
…でよかったんですわ(よくはない)
だがしかし
今回2人目となると長男がいる
長男を育てながら、確実に来るであろうつわりと戦わないといけない
丸腰で挑むなんてそんなことはできない
さてどうするか
あざらしは勉強することにした テッテレー!
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つわりのメカニズムを学習し、
医学的につわりに立ち向かうべくこの本を購入
すっぱいものが食べたくなる、とか
マクドのポテトが食べたくなる、とか
そんなレベルではなかった
某漫画家さんが描いていた
七色のゲロを吐く
まさにそれ
便器が血で真っ赤になっても止まらない恐怖
今回は身体が飢餓状態になる前に先手を打って
少しでもつわりを軽くしたい…
この本を読むのにまぁ時間がかかった
仕事、家事、そして育児の合間に
読もうとしても寝落ちしまくる毎日 yeah
妊活は復帰して9月ごろから
しようと思っていたのに気づけば8月
慌てて夏休みの合間を縫って
飛ばし飛ばし読みはじめました はよ読め
本当に医学的な本だったので、
全てをここでご説明するには
私の語彙力が足りない
気になる方はぜひ購入して読んでみてほしい
足りない頭なりに、かいつまんでお伝えすると
※読まなくていいよ!!!
つわりの原因は妊娠初期に細胞や胎児、胎盤に大量のマグネシウムが取り込まれ、血中のマグネシウム値が低下。
本来カルシウムとマグネシウムは釣り合っているのに偏りがでてしまうんですね。
そうすると、高カルシウム血症、低マグネシウム血症になり、悪心や嘔吐を増幅させるらしいです。
同様にカリウムも妊娠初期から大量に胎児や胎盤に取り込まれてしまい、母体は低カリウム血症になりがち。
これも、つわりの悪化につながるらしい。
ついでに低マグネシウム血症は腸の蠕動抑制にもつながるので、便秘になったりもするとのこと。
しかも、腸の動きが悪くなるとこれまた吐き気などに繋がっちゃう〜ぱらりらぱらりら〜
話長いねーん!
いや、そんなん読む時間ないくらい
もうつわりが始まってますねん、
という人のために
あざらしが試したことを紹介します
あくまであざらしの経験談なので、
全ての人に当てはまるわけじゃないのは
ご了承くださいませ〜
その① 真水を飲まない
真水を飲むと、血中のカリウム、マグネシウムがより薄くなるのでつわりが酷くなる
なるべく真水は飲まないように意識していました
その② 塩分を取りすぎない
つわり期はしょっぱいものが食べたくなるけど、(これも血中のナトリウム不足からくる反動らしい)とりすぎると高血圧になって危険
取りすぎに気をつけましょうとのこと
無理 そこまで考えられない
その③ 整腸剤を飲む
腸の蠕動抑制を防止する?ために、少しでも腸内環境を整えたい!と飲み続けていた!
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前回の妊娠は便秘がひどくて、余計つわりも酷くなってたし
産んだ後もなかなか出なくて大変やったけど
なんと今回妊娠中便秘になることはなかった!
食べれなくてもそこそこ快便(汚)
あと、これにもミネラルや色々入ってるから
栄養も摂れた
産んだあともえらいことにはならなかった!
注意点は一回10錠飲まなあかんこと
え?1回?
そう、一回で10錠
つまり1日で30錠 は?
その④ 塩飴を舐める
妊娠すると、血管が拡張し、まぁ色々あって(割愛するね)血中のナトリウムも不足します。
血中のナトリウムが不足すると細胞が浮腫むんですね。もちろん脳細胞も浮腫むわけですよ。
すると、頭蓋骨との兼ね合いが悪くなって悪心や嘔吐的なつわり症状につながるわけです。
これは、①の真水を飲まないにも繋がるのでーす。(血清浸透圧つながり)
というわけで、塩飴を舐めて、糖分とナトリウムを摂取することが有効だと。
あざらしも試しましたが、
買ったのがどでかい塩飴…
口に含んでおくことが苦痛すぎで職場で嘔吐←
塩飴は小さいサイズがおすすめかもしれません…
その⑤ カリウムの多い食品を摂る
低カリウム血症を予防、ましにするために
カリウムの多い食材
(芋類、トマト、キャベツ、ほうれん草、海藻類、納豆、きゅうりなど)を意識的に摂る
吐くので固形物はだんだん無理になるし、
あとバナナアレルギーなので
一番カリウムを接種しやすいのに食べられない
そこであざらしはジャガイモやトマトの冷製ポタージュを作ってもらって飲んでました
ありがとう、お母さん
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その⑥ マグネシウムの多い食品を摂る
低マグネシウム血症を予防、ましにするために
マグネシウムの多い食材
(そば、ひじき、ごま、しじみ、豆類、アーモンドなど)を意識的に摂る
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つわり初期はざるそばなら食べやすく、
なんとなくムカムカもましやった気が…
途中アーモンドをかじってみたり、
ごまを食べてみたり ラジバンダリ
あとは母がしじみエキス入りの味噌汁を
毎日作ってくれたのでそれを啜っていました
ありがとう、お母さん(2回目)
仕事中はこれ
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つわり軽減に必要なマグネシウムとビタミンB6が入っていて、レモンの香りで炭酸!!
炭酸は腸が動くのを促すのでこれもつわり予防になる!
わらに縋る思いで箱買いしました
が、途中から炭酸が飲めなくなってしまい
(余計に吐くようになった)
これは合う合わない気をつけたほうがいいかも
飲まなかった炭酸水は肉を漬け込んで
柔らかくするために使われています
その⑦ アンモニア消臭マスクを使う
つわり中は普通の人よりアンモニア臭に
過敏になる(と、本に書いてあった)ので
アンモニア消臭マスクをなるべく使ってました
So 匂いつわり対策
冷蔵庫の匂いとか、子供の匂いとか
それこそ旦那の匂いが無理!となるので
職場(中学生の教室)は卒倒してしまう〜と自衛のために…
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その⑧ 入浴しない シャワーのみ
身体が温まりすぎると血流が良くなって
吐き気を催すとのこと
体を冷やしすぎるのもよくないけど
お風呂のもわっとした匂いもどうせ吐くから、と
真冬でもシャワーのみ
次の日休みなら風呂キャンセルしてました
その⑨ ビタミンB6を摂る
つわり軽減にビタミンB6が有効なのは結構有名
寝起きのオエオエ対策で、寝るまえに
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これを飲んでから寝ると、翌朝マシでした
結構おすすめ
その⑩ 生姜を食べる
海外の方では生姜はつわり対策として有名らしい
つわり初期の固形物がまだ食べられる期間は
新生姜をボリボリ齧ってました
これおすすめ つわり初期はほんまに楽になった
口まずが軽減される
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その11 薬を飲む
つわり中期くらいから、もうごまかしが効かなくなるので
病院にすがるしかない
処方できるあらゆるお薬をいただく
私がもらったのは
・半夏厚朴湯(消化器症状の緩和)
・ビタミンB6(キサンツレン酸の増加予防)
・プリンペラン(吐き気止め)
その12 点滴に通う
ケトンが出てからは点滴に通う毎日
それしかない
生きろ そなたは頑張っている
結果
勉強してもつわりは無くなることはない
(これはもう体質らしい。母親がつわりが重かったかどうか、自身が元々胃腸が弱いかどうか、自身が元々自律神経が乱れやすいかどうか、などが関係してくるらしい。)
でも、たまたまなのか、勉強のせいかなのか
すでに子どもがいる 母ちゃん根性なのか
1人目の時よりはすこーしだけつわりの重さがマシだった
誰の参考にもならないつわりの経験談でした
まとまりもなければ、面白くもなくてゴメンネ!