7月6日/小倉4R/障害OP
ということで、頭数が少なく
ボリュームが物足りなくなるかも?
とも思ったのでこちらを無料に。
ただ、予想熱量は変わらずやっていきます!
◆コース小倉競馬場 3390m 固定障害 直線芝 最終直線障害あり 障害数10 タスキあり バンケットあり(1回)
◆前提
普段使用する2860mからは約500m距離が伸びるのに、障害数が1つしか増えず。求められる要素は「追走力」前半に平地の区間が長く、スピードが出やすい。
その分前に行く馬の末が甘くなる。まあ距離が伸びているので当たり前なのだが、スピードだけでなくスタミナも求められる条件となっている。
今年の同条件は
1/27 牛若丸JS 良
ケイティクレバー :3.44.7 107.2-54.1-40.6-14.4
2/3 OP 良
サンデイビス :3.45.7 110.0-52.1-38.8-14.5
2/17 OP 良
オールザワールド :3.45.7 104.2-51.5-38.6-13.2
2/24 春麗JS 稍重
ブラックボイス :3.48.6 106.0-52.1-39.8-14.5
ちなみに過去の冬の小倉3390mの時計も載せておくと
テーオーソクラテス:3.48.0 107.8-53.5-40.3-14.1
セデックカズマ :3.51.6 108.5-54.1-41.0-14.3
ロードアクア :3.49.6 104.6-51.0-37.9-13.2
テーオーソクラテス:3.51.4 106.2-51.3-38.7-13.6
マイネルヴァッサー:3.45.4 106.5-53.3-39.9-13.7
セプタリアン :3.43.9 104.7-51.4-39.0-13.1
ビーオールアイズ :3.45.5 104.6-50.8-38.3-13.5
今回のメンバーで同条件を走ったことがあるのはスリーケイエヌのみ。
というか近走3000m越えで好走した馬…いない?
◆予想コメント
小頭数の割には難解。
◆個別評価
1アスターディゴン
昇級初戦で、OP上位常連のネビーイーム、スマッシャーに続けたのは純粋に評価。
前半折り合いを欠き気味で、外に斜飛もあり。そのすきに内からスマッシャーにハナを取られる。
コメントでも出てるけど、終始飛越が安定せずという感じはした。それでもまとめられたんだからえらいと思う。
京都→小倉で障害数減るし、今回は初めから番手での競馬でスムーズに運べそう。
前走のレース映像を繰り返し見ているけど
スマッシャーにもネビーイームにも内から抜かされていて、黒岩Jどうにかしないと!
と思いつつも、阪神で勝った時に左にモタれるから左回りの方がいいかも。って言ってたし、そういうところか。って勝手に納得した。
となると、前半左回りで進む距離が長い、この小倉3390mは良いかも。しっかりポジションを取って運んでもらえる前提で。
2エンデュミオン
我らがターファイトクラブ所属馬。(あざら氏はターファイトクラブ会員)
前走の大敗は陣営もびっくりという感じだった。
いつもと違うことがあったとすれば、3/2に勝った後、初めて大山ヒルズを使ったこと。
レース後にかなり疲労が見られたと言っていたので、このローテというか工程が馬に見えない疲労を溜めたのかも?
んで、5月からは元気なエンデュミオンに戻ったとのこと。
ここ2週は加矢太が跨っているけど、コメントの様子から、勝った時の本調子ではなさそうで、その状態+斤量1キロ増がどう出るか。
でも乗り慣れた加矢太戻りだし、基本的には前目で立ち回る馬。
3走前のブラックボイス戦は上位のその後の活躍見ても、出遅れ外回しであの内容なら優秀だし、2走前はゴールドパラディンに大差つけているわけで。
アーチー→アスターディゴン→エンデュミオンの隊列になったら、うん。
3スリーケイエヌ
前走逃げたらワンチャン?とか思ったけどそんな初速はなく。ただ飛越は上手かった。
もともと平地力があるわけではないので、勝った競馬場、経験のあるコースとはいえ、良馬場2週目での小倉は厳しいかと。
4ファジュル
スピードタイプではないので、距離延長が一番良い方に出るのはこの馬かなー。
前走は1.3着馬に次ぐ上がり3位。2走前の福島はスピード競馬で無理。
3走前のペガサスJS分だけ走ることができたら、このメンバーでも十分勝ち負けできても。
過去のコメントから、ペースが速いと飛越が乱れる傾向にあるようで、固定障害だと、ペースが流れにくいからどうにかなっていると。
今回チャンスあるかもな。と思っていたけど、ショウナンアーチーの逃げでは極端なスローにはならないだろうし、ゆーても開幕2週目の馬場。
離れた後方から追い込んでも、前が止まることは叶わなそうで。
5ゴールドパラディン
前走4着で、アスターディゴンとは0.2差。
前走後のコメントでは、ペースが上がるとしんどくなったとのこと。
器用だとは思うんだけど、飛越も結構ばらつきがあって、陣営の言う通りパンチが足りない。どちらかというと多頭数でごまかすようなほうが良さが出そうで、後半の決め手比べになる可能性がある今回どう?
平地時代の成績や、障害入ってからを見ても、間違いなく、直線はダートの方がよく。
芝でもあがりを使えているアスターディゴンと比べると、逆転は?
6ショウナンアーチー
前走は落馬。着地でのミス?という感じなので、イレギュラーな落馬としてとらえてよさそう。
やることが明確なのは良いことで、逃げてどこまで。
4走前は昇級初戦の小倉で2着。
単騎で逃げられ急かされもせず、あの競馬ができれば今回も残れる。
距離は伸びるけど、4走前と、2走前、どちらの展開に似そうかといえば4走前。
黒岩J、加矢太J、森Jが互いにけん制していればチャンス。
みんな強気に勝ちに来たら、知らん。その時はファジュルが差してきそう。
◆印と総評
◎1アスターディゴン
○6ショウナンアーチー
▲2エンデュミオン
△5ゴールドパラディン
アスターディゴンの左回りがよさそうというのが、この小倉3390mで活きると判断。
前半でしっかりポジションとったら、近走の不安定な感じが1週目にないはず。
ショウナンアーチー差したら勝てるでしょ。の乗り方で構わない。
単騎楽逃げが叶うと予想で、相手1番手にはショウナンアーチー。
黒岩Jは番手なら後ろを待つ乗り方をするはずなので、甘やかしてもらえれば。
ダート2100を逃げ切る地力のある馬。距離延長は極端なマイナスにならないはず。
福島3380の逃げ切りは至難の業なので、それで人気落ちしてくれるなら。
エンデュミオンは状態まともなら頭まであってもだけど、ちょっと歯切れが悪いし、狙いは次では?しっかり折り合わせて、距離慣れさせて、小倉SJでしょう。
ゴールドパラディンは好転することがなくない?という。
流石に、ファジュルが突っ込んでくる展開にはならないと思うけどなー。