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ふと思った。「大人のピアノレッスンをすべてオンラインに」しようかと。

あざみ野のピアノ教室。
柴田音楽教室です。 

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ふと思った。
色々な意味で柴田音楽教室が過渡期だということを。

これは今に始まったことではなくて実は
2016年あたりから考えていました。

「何かしら流れを変えたい」
 と。

2016年といえばもう9年も前。
教室レッスンがピークを迎えなにか新しい流れ、新しいことをはじめたくて色々試行錯誤をはじめた年。

▽こんな時大抵の先生は「教室を多店舗展開」したり「先生を雇って自分はレッスンの量を減らす」
のどちらかをやるのでしょうけれど、わたしはあえてそれをしない、しなかったのです。

理由は
「看板をたくさん出されているご兄弟でそれぞれ歯科医院を経営されている○○た歯科」の先生のご意見と全く同じ(笑)

バンドといっしょ。
つまり

上手くいってる間、売れている時は良いけれど
社会情勢が変わったり自分たちとは関係ない不可抗力でダメになった時、一気に崩壊するから。

ココではあえて名前は出しませんが
10代の頃好きで一番影響を受けた2つのバンドの経緯を見てきたから。
昔はどうしてかわからなかったけれどだいぶ大人になってからごく近年わかってしまったから。

バンドメンバーと一緒で
「一人ひとりのメンバー(講師)それぞれにファンがつかないといけない」

しかし現実はバンド、グループのなかで人気配分が均等になることはない。
つまり先生によって人気が偏りが出てしまう。
最近は「曜日指定」で来る人も増えましたしね。
何らかの都合で曜日を変えなけならない時、先生も変わるでしょう?

これが嫌だから個人教室にいらっしゃるわけですし。

こういうシステムを知らないで大手の音楽教室に行って先生が変わるとか辞めるとかでウチの教室に来るいい生徒さんもいたりします。

私の場合、いきなり何か天から降りてきてというか何か突然ひらめいたりして行動に移したことは大体当たる。

悩んで悩んで暗礁に乗り上げて保留になったり立ち消えになった企画もありました。

このnoteの記事もそうです。
ワードプレスで制作していただいた(レイアウトや企画はすべて私で制作だけ外注です)HPもあるのですがあえてnoteでもこうして記事を書き始めたんです。

ちなみにその直前にアメブロをはじめました。
これもnoteで記事を書くのと同じ意味があるのです。

実は別口(別アカウント)になりますが
2016年からnoteで『ピアノや音楽の先生向けに有料でアドバイス記事』を書き始めているんですよ。

人には得意分野と不得意分野があって私は文章を書くことが全く苦にならないんです。
教室ブログは20年以上前から書いていましたしね。

で本題に入りますが(前置き長い。いろいろ語りたいから)

オンラインピアノレッスン。

これ2020年のコロナ騒動からはじまったような気がする方が多いように思いますが、これもウチは2016年からやり始めているんですよ。

クラシックの繊細な音の出しかたとかそういうことを求める人には対面レッスンの方がいいのですが、柴田音楽教室は他とは方向性が違うので。

コードで弾くピアノレッスンとかポップスやジャズをいかに譜面通りじゃなく弾くかとかそういうことに軸を置いているので。

2016年に突如沖縄の人から電話があり
「沖縄にセミナーとか来てくれませんか」

当時は多忙を極めていてとてもそんなことができる状況にありませんでした。

それで「何とかやってみましょう!」という試みでスマホ同士で当時の「Googleハングアウト」でやってみたんですね。

あの時の感動と言ったら!
それから大阪とか長野とか各地からお申し込みがありまして。

で、やってみて「これって生放送の番組と一緒じゃない?」と。

つまりライブ感なんです。
これ、すごくやっていて楽しいし自分に向いているような気がしたんですよ。

コードで弾くピアノとか初心者さんから今までクラシックだけを弾いてきた人とかピアノの先生とか音大レベルの授業を個人レッスンでみっちり教えるところがまずないのです。

コロナ騒動で一気に広がり出したオンラインレッスンですが、当時 やりにくいだの疲れるだのネガティブなことをSNSとかで言ってる先生が目立っていました。

そういうことをネットに書かない方がいいと思うんですが。

私は前向きにとらえていましたよ。
「これを機に音楽の世界観が変われる」

近隣の人だけにレッスンするのではなくて全国の人を対象にできる。

その他にもメリットはたくさんある。

戦前戦後の価値観がガラッと変わったのと同じくらいいろいろなことが今、転換期なのではないか?

そう思えてならないのでした。

大人のピアノレッスンそのものが大きく変わった。

かつては20代30代の方が仕事終わりに会社と全く反対方向でも通ってきていた。

続かない人もいたけれど続く人は2年3年それ以上続く人も多かった。

趣味嗜好が多様化したこととスマホの普及。

これによって何もかもが大きく変わったんですよ。

車移動が当たり前の地方の人と電車移動が当たり前の大都市とでは全く違う。

これもオンラインピアノレッスンを主軸にしたい理由の一つですね。

車移動の方は比較的離れた地域への移動も苦にならないようですが、首都圏の電車移動って大変なんです。

加えて地方にはウチのようなレッスン内容を行っているところはほぼないに等しい。

みっちり音楽レッスンをします。
こういうことを求めている人ばかりだと教える側は思いがちなんですが、そうじゃない人もいらっしゃるのではないか?

これは最近になってふと、降りてきた思ったことなんですが「ジャズ喫茶」の定義。

これって何だろう? と。

●ジャズを聴くのが好きでマスターが適当にジャズのレコードを目の前でかけてくれる。

●お酒とおつまみもしくはコーヒーを飲みながら静かにジャズに浸る。

●同じジャズ好きなお客さん同士で語り合う。

これを求めているわけですよ。

マスターが適当にジャズをかけてくれてじっくりと聴く=ピアノのレッスンを受ける

お酒やおつまみはないけれど。。。

何曜日の何時はピアノレッスンで、というキッチリとしたものがないと上達しないから。

こう考える人は定期的に曜日と時間を決めてレッスンをするのもありで。
(ピアノの先生とか音大卒の人に多いですよ)

そんなに肩ひじ張らないでもっと気楽に自由に受けたい時にレッスンを受ける。

オンラインレッスンならこういう考えの方もありなんですよ。

どうですか?
あと、オンラインレッスンの方が家から出なくていいので続く傾向が高いです
習えるレッスン内容は対面と全く同じですのでね。


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