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【DistroKid】収益の受け取り方!手数料・最低額・注意点まで徹底解説

DistroKidで音楽配信をして、収益化を目指しているみなさん!
こんにちは!あざみです。

収益化を達成したら、つぎは収益の引き出しですよね。
でもいざ引き出そうとすると、 「あれ?どうやるんだっけ?」 「手数料ってかかるの?」 「最低いくらから引き出せるの?」 と疑問に思う方もいるかもしれません。
そこで今回は、DistroKidでの収益の引き出し方法について、 分かりやすく解説していきますね。


DistroKidで収益を引き出す方法

DistroKidで収益を引き出す方法は、以下のステップで行います。


1. DistroKidアカウントにログイン

まずは、DistroKidのウェブサイトにアクセスして、 自分のアカウントにログインしましょう。


2. 収益の確認

アカウントにログインしたら、「Bank(バンク)」タブをクリックします。 ここに、収益残高が表示されます。


3.Tipalti納税申告書を記入

0.01ドルでも収益が発生すると、納税申告書のフォームに入力する必要があります。
ユーチューブで収益をあげている人は、グーグルに申告する書類と似ているので知っている人もいるかも。

DistroKidの申告画面をスクショ付きで解説していきます。

①から順に入力フォームに記入していきます。
こちらの記入はすべて英語で入力します。
1つ目は住所のページです。
入力項目はこちらです。

・個人か法人か
・メールアドレス
・電話番号(携帯電話でOK)
・名前(ファーストネーム、ラストネームに記入)
・住所(英文で)

ここまで入力できたら税務情報の前に、支払い方法の設定画面にうつります。


4. 支払い方法の設定

「Payout Method」セクションで、希望する支払い方法を選べます。
DistroKidでは、以下の方法で収益を受け取ることができます。

• Wire Transfer(銀行振込)
 ○ 銀行口座に直接振り込まれます。
 ○ 手数料はかかりますが、比較的早く受け取れます。
• Check(小切手)
 ○ 小切手が郵送されます。
 ○ 郵送に時間がかかりますが、銀行で現金化できます。
• Paypal
 ○ PayPalアカウントに送金されます。
 ○ 手軽に受け取れますが、PayPalの手数料がかかる場合があります。
• Hold My Payments(支払い保留)
 ○ 収益を保留し、後でまとめて引き出せます。
 ○ 頻繁に引き出す必要がない場合に便利です。

のちほど手数料を紹介しますが、支払い方法は「PayPal」がおすすめです。
いちばん手数料が安くすみます。

PayPalを選択するとPayPalアカウントとの紐づけが始まります。まだアカウントを持ってないよ。という場合は、ひとまず「支払い保留」を選んでおいて、あとから変更すればOKです。


5.W-8BENの書類に税務情報を入力

最後に税務情報の画面です。
ここで必要になってくるのはマイナンバーです。

税務書類についての詳しい説明は、こちらが参考になります。

住所、名前、マイナンバーなどすべて自分で入力します。
マイナンバーカードの写真を送るなどの作業はありません。


6. 出金リクエストの送信

納税申告書の設定が終わったら、「収益を引き出す」ボタンをクリックして、出金リクエストを送信します。

リクエストが処理されるまで、最大14日かかる場合があります。


7. 確認と受け取り

出金リクエストが処理されると、設定した支払い方法で収益が送金されます。
送金が完了すると、DistroKidからメールで通知が届きます。

(!未検証!)2024年12月現在、最低支払い金額に達してないので、収益引き出しボタンがまだ押せません!!😢


収益を引き出す際の手数料は?

DistroKidの決済代行会社は、収益を送金する際に手数料を請求します。
手数料は、支払い方法によって異なります。

• ACH(アメリカのみ):支払いごとに1.07ドル
• eチェック(アメリカ):1回につき1.61ドル
• eチェック(アメリカ以外):1回につき5.35ドル
• 現物小切手:1枚につき3.21ドル
• 銀行振込(アメリカ):1回につき16.05ドル
• 銀行振込(現地通貨による国際送金):1回につき21.40ドル
• 銀行振込(国際送金:アメリカドル):1回につき27.82ドル
• PayPal(アメリカ以外の居住者):1.07ドル+2%、最大22.47ドル
• PayPal(アメリカ居住者):1.07ドル+2%、最大2.14ドル

https://support.distrokid.com/hc/ja/articles/360013648853-%E5%8F%8E%E7%9B%8A%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E5%87%BA%E3%81%99%E9%9A%9B%E3%81%AB%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B

先程の支払い方法の選択肢別にまとめてみました。

• Wire Transfer(銀行振込)
 ○ DistroKidの手数料
 (現地通貨による国際送金):1回につき21.40ドル
 (国際送金:アメリカドル):1回につき27.82ドル
 ○ 国内銀行の手数料
 (三井住友銀行の場合):1回につき1500円+リフティングチャージ ※
  ※送金金額の0.05%(最低2,500円、または25米ドル)
  ※円受取の場合は所定の為替手数料

• Check(小切手)
 ○ DistroKidの手数料
 eチェック(アメリカ以外):1回につき5.35ドル
 現物小切手:1枚につき3.21ドル
 ○ 国内銀行の手数料
米ドル建て小切手取り扱い手数料 5,000円/枚※
 ※SMBC信託銀行(プレスティア)口座を持っている方限定
 (口座がない場合取り扱い不可)


• Paypal
 ○ DistroKidの手数料
 PayPal(アメリカ以外の居住者):1.07ドル+2%、最大22.47ドル
 ○ 受け取り側の手数料(PayPal)
受け取り側が負担する場合 3%

かなりざっくりと比較すると
・振込 1回50ドル+1500円程度の手数料
・小切手 6,000円程度の手数料
・Paypal 1ドル+5%程度の手数料

となります。

収益1万円分を引き出すなら、
・振込 1回9,000円程度の手数料
・小切手 1回6,000円程度の手数料
・Paypal 1回700円程度の手数料

となります。
振込だと収益がほぼ吹き飛びますね。

最低支払額は5.35ドルとあります。
が、PayPalの最低支払額は8.00ドルです。

支払いに十分な金額になるまで出金リクエストは処理されません。

その他の注意点

• 為替手数料が発生するので要注意です。
• 国によっては、支払いの上限が設定されている場合があります。
• 支払い手数料だけ考えるなら国内ディストリビューターのほうが安い(TUNECORE JAPANは229円/回)

まとめ

DistroKidで収益を引き出す方法は、意外と簡単でしたね!
手数料や注意点などをしっかり理解しておけば、スムーズに収益を受け取ることができます。
もし、この記事を読んで疑問点などがあれば、お気軽にコメントしてくださいね。

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