AI作曲×Lo-Fi音楽でYouTubeチャンネル収益化は無理!その夢と現実
こんにちは、あざみです!
AI作曲とLo-Fi音楽を組み合わせたYouTubeチャンネル...
素敵なアイデアですよね?
新しい音楽の形で、自動的に収入が入る夢のような仕組み。
魅力的に聞こえますが、ちょっと待ってください!
実は、この夢を実現するのは想像以上に難しいんです。
「え?本当に稼げないの?」「じゃあ、やめたほうがいい?」
そんな疑問、一緒に考えていきましょう。
現実を知ることで、あなたの決断に役立つはずです!
\コチラの動画も参考になります/
AI音楽×Lo-Fiチャンネルの収益化を阻む
3つの大きな壁
YouTubeの収益化条件が厳しい
※ Lo-Fi音楽は視聴者の反応が薄く、条件達成が難しい。
再生数をもとに、広告料を稼ぐには
YouTubeチャンネルの収益化条件をクリアしないといけません。
これが、めっちゃ大変。
正直、チャンネル育てる暇があったら
他のことをしたいくらい、手間がかかる!!!
根性で1000人以上の登録者数と再生時間を達成しても、収益化審査で失格になる場合もあります。これまでの時間返せ~!ってなりますよね。
チャンネルが収益化条件クリアしてなくても音楽で稼ぐことはできます。それが「コンテンツID」です。
AI作曲の音楽はYouTubeのコンテンツID登録ができない
誰かが、私の曲を使って動画を作ったりショート動画を作ると使用料が発生するシステムです。
これには「コンテンツID」の登録が必要です。
YouTubeさんに私の曲の管理を預けますね。とお願いするシステムです。
このシステム、AI作曲した音楽の登録はできません。と利用規約に書かれています。
コンテンツIDを使っての収益化は、AI作曲の場合はできません。
競争激化と低広告単価
ほんとに運良くチャンネルが育って、収益化審査も通ったとしましょう。
その先も暗黒のような道が続いています。
Lo-Fi音楽チャンネルの数が多すぎる状態。
しかも音楽を聞きたい人はSpotifyなどの
サブスクサービスを使い始めてる昔から人気の有名チャンネルに埋もれやすい。
AIが生成した画像だけでは、他のチャンネルと差別化できない。広告クリック率が低く、収益が上がりにくい。
1000回再生で150円くらい。
自分のチャンネルを再生してもらうことも難しいのに…
そもそもですが、音楽を聞く人が、YouTubeから離れはじめてます。
作業用BGMチャンネルが流行していたのは過去のものとなりつつあります。
そんなことないよ!
と思いたいかもしれませんが、YouTube本体がその流れを作っています。
というのも、YouTubeは
音楽は「YouTube Music」で聞いてほしいと思っているからです。
YouTubeよりも YouTube Music
同じYouTubeなら YouTube Musicでの再生数で収益化を狙うのがおすすめです。
• YouTube Musicなら1000回再生で1曲あたり約300円の収益。
• 独自性のある楽曲を作り、プレイリストに入れてもらう戦略が有効。
同じ60分間の音楽を聞いてもらうにしても…
・YouTubeで60分の動画
→ 60分動画1000再生につき150円。
・YouTube Musicで60分のプレイリスト(2分✕30曲)
→ 60分プレイリスト1000再生で9,000円(300円✕30曲)です。
※皮算用ですが、30曲全て自分の曲だったらの計算です。
60分中の1曲だけだとしても300円です。
1000回300円は、うちのレーベルの実績値です。
ちなみにコンテンツIDの収益は1000再生で1円でした。
※AI使っていないLo-Fi音楽です
めちゃ低いんだけど!これってうちだけ??
実際には視聴している国により収益単価が違ってきます。
1000再生300円よりも高単価で回る国もあります。
視聴者がYouTube Premiumの会員だと、もっと高単価に!
YouTube Musicのアプリをまずは入れてみてください。
こういったYouTube公式のプレイリストに入ることが、再生数を爆上げする近道です。
YouTubeチャンネルを育てるくらいなら
自分のオリジナルプレイリストを作って
そちらを宣伝&育成するほうが収益率は高くなります。
おすすめはSpotify配信の強化
YouTubeのことをまとめてきましたが
最終的におすすめはやっぱり「Spotify」です。
• 有名Lo-Fiチャンネル「Lofi Girl」も
YouTubeはSpotifyへの誘導目的とのウワサ
• Spotifyのプレイリストが重要な収益源
これはうちのレーベルのTuneCoreの売上です。
(実験前のためAI曲は含まれていません)
売上の40%がSpotifyです。
ちなみにSpotifyもAmazonもDeezerもAppleも公式プレイリストに入っています。
それでこの差です。
圧倒的にユーザー数が多いって、ほんとに強いです。
さあ、現実を知った今、あなたならどうしますか?
夢を諦めるのか、それとも新たな挑戦に踏み出すのか。
その決断、応援しています!