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『(ん)かぜに~なり~な“い~♪』

じゃなぜ土曜出社しなきゃいけないのかとゆーと。平日は他の人が作業できるように監修とか優先するからなのゆさ。

土曜なら「演出みてください」とか「シナリオのシーン担当割り振りお願いします」とか「紋章のデザイン資料ある?」とか話しかけられなくて捗るからそこでリカバリーするしかないのゆさ。

あの、僕の仕事は、物語の海にもぐるのが必須で、誰よりも深く正確にもぐれるからやれることなわけで、それはシナリオを書くときも演出つけるときもそうで、世界をきちんと観てこなきゃいけないわけ。

ところが、前述したようにいろいろ話しかけられて自分が確認しなきゃいけないことができると、どうしても集中をきって急速浮上しなきゃなくて、それ終わったらまたもぐるんだけど、そのしんどさたるや。これを何回か繰り返すだけで冗談なんかじゃなく減圧症みたいな症状がでるのゆさ。負荷はんぱないってー!

(人が作ったのをみるときももぐるけど、別の誰かが作った海を見定めるのはまた別の疲れがある。意図を真剣に見定めなきゃないのが目減りするのかな。無論文章でも行間にもぐるし、みんなも何かを鑑賞するときは自然にそうしてるだろうけど。仕事として真剣にあまれたものを判断するにはこっちも真剣にならなきゃいけないし、誰かのフィルターであまれた海は自分の深海とまたちがった呼吸のしづらさがあって、そんななかで読みの深さと正確さを要求されるわけだからして(ん)察してくだされ;)

そうなったらもうふらふらで、やっとみんなが帰って、集中して作業ができるー!なんてときには死んだようになってて遅々として進まないわけ。

これ理解できる人には理解してもらえると思うんだけど。だから僕はぶっちゃけ今の会社では、自宅作業させてもらえない限り、シナリオ仕事はしないと最近は決めている。演出とか作劇も海にもぐる要領は同じだからあれなんだけど、土曜にがーってやればなんとかリカバリーできそうだからやってる感じ。

これで儲かってりゃ愚痴もでないんだけどなあ。どーもボーナスでない雰囲気で。僕はちょっとここで吐き出さざるをえなかったのれす。

んではではまた!
んアディオス!んアミーゴ!

んboomの小波感たるや…

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うたがわきしみ
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。