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『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』
Facebookに過去感想上がってきたので。
【映画感想】20160408ぶん
<あらすじ・コピペ>
寄せ集めの選手たちと熱血監督が、2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会予選で初勝利を目指す感動の実話! 「31」の壁を越え、必ず勝つ-!0対31 の歴史的大敗、公式戦30戦全敗。10 年以上負け続けても、彼らには挑戦し続ける理由がある。偶然にも31戦目に迎えた、ワールドカップ・ブラジル大会予選果たして奇跡を起こせるのか!?故郷のため、仲間のため、不屈の魂で勝利をめざす!
ずいぶん前に観たのだけど、なかなか
感想かけなくて放置してたやつ(汗;)
夢を追いかける人、全員に観てほしい実話映画だけど、
極私的には、人の上に立つ人の資格とはなにか?
を見極めたくて鑑賞。
鑑賞後、チームのがんばりに本当に感動するけれど、
やっぱりリーダー(監督)のよしあしでチームは変わるな、
というのが率直な感想。
本当に勝てるチームに変貌したときは、
自分事のようにうれしかったなあ。
ポイントは色々あるけれど、事故?でなくなった
監督の娘さんの言葉、「すべては可能」が一番のポイントかな。
それを父親の監督と、奥さんで、本当に証明してくれたのが
この映画。
あと、このサモア領だっけ?この国の文化がすごい。
ジェンダーの問題って、各国でいろいろあると思うんだけど
ここの国では、「男女」っていううか、オカマっていうか、
「第三の性」がきちんと社会制度のなかに認知されて存在し、
男にも女にもなれる人として、尊敬されている!
こういう気風の国だけなら戦争なくなるんじゃないか(笑)
実に目から鱗で嬉しくなった。
それから、サモアの戦士たちは、優しすぎて
サッカーで戦えなかったんだけど、監督の本気の熱と
自らやってみせる実力と、なによりハートが戦士たちに伝わって
サッカーできれいごとじゃなく、人を(あくまでルールに
のっとって)削れるように、戦える戦士になっていく、
この過程も実に、見ごたえがある。
そして、何点もとられまくってきたキーパーが
実は元からすこぶるいいキーパーだったってこと。
これまでは、他の選手が悪すぎて、キーパー一人に
守備負担がいって、守れなかったけど、
チームが機能した時の守護神ぶりにカタルシスをおぼえる。
あとは、サモアの戦士に力を貸す人々、集まってくる人々が、
お金じゃないものを大切にして、心をひとつにしていくのもいい。
実に見ごたえのある、気持のいい映画でござった!
オヌヌメ!
はぁ・・・やっと一本書き終わった、
あとは手抜きでいく!(笑)
――以上、過去感想から。
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