『雑念パラダイス』
ああ、頭まだ痛くて仕事集中できん。
あのう、僕は一応企画なんだけど。本当はあまり企画じゃなくてシナリオライター的で、どうしてもプランナーっていわなきゃないとしたら、イベントプランナーと呼ばれる感じで(大きい会社だとゲームのお芝居作ること専門であるといえばあるのよ)、まあ、企画といいながら企画の仕事が出来なくて生きてる人って、この業界であんまりいないと思うんだけど。企画たてられないし、仕様書書けないし、進捗管理できないし。自分で今書いてて思ったけど、まあ、ありえないわ。
そんなもんだから、まあ、いつ食いっぱぐれるかわからん世界で、実際食いっぱぐれてひどい地獄見てきたわけだけども。
ゲーム会社の企画ってもう、なんつーか、なんでも屋なのよ。なんでもできたり、やれないとダメなの。いろんなことにちょっとずつ詳しくないとやばいっていうか。たぶんね。それと本当は、これだけはたいていのやつには負けんぞっていう、なにか飛び抜けていい専門性があると、余計に生き残れるとは思う。
考えてみると、あたし、すごい、幸せだなあ。やりたくないこともたまにあるけども。今このときだけは、やりたいことだけやれてるから。だからしんどくても徹夜でも夢中でやれるんだろうなあ。
てか、プログラマーって、もうしわけないけど、変人奇人が多くてw 進捗どうなってますか? なんてきくと「進展はない。クライアントの○○さんからの対応がなければわしは作業せんぞ」とか言い放ってくるわけ。今日もやってた。そのプログラマーさん古参の人で、対応してるのが新参で入ってきて進捗管理まかされた企画の方だったんだけど、たぶん閉口してるだろうなあ。
でも企画の方が図太そうな人でよかったなあ、と思いつつ、企画って大変だなあってしみじみ思って、や、自分も企画っていうポストに一応は在籍してはいるけども、ほんとそういうの見てると、企画さんってしんどいなあって思う夏の五月(わかる人にしかわからないギャグですみません)。
肩書だけ企画のぐーたら社員だから、仕事できないから、やれる仕事しかまわってこないわけだけど、それってある意味あいつはしかたねえって見放されてるってことでもあるけど、とりあえず演出させとけ、って感じですごいいいポジションであたしは嬉しい夏の五月。
や、考えてみるとゲーム業界くるような人、みんなどこか、あたまおかしいかもしれまい←
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。