![ひびき](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4268633/rectangle_large_02162606f097c5b2b89f2229048c8204.jpg?width=1200)
『小説家になる方法』柳本光晴
ちょうど一年前の今日、この漫画の感想をFBにアップしていたらしく、一年前あなたはこんなことしてましたよー!ってお知らせがきた。
最近まったく「インプットの記」を更新してないけど、映画も本も漫画もずっとインプットは続けてるんだからね!><(まあ、疲れきって漫画もあまり読めてないけどぐすんぐすん;;)
ただ感想を書くのが面倒でスルーしてるだけでwww それじゃケツ肉にならんぞ。あかんやん。うるへーバーロー!(誰にいってんだ)
すでにFBとかにこうして感想かいてアップしてるものも、たぶんたくさんあるから、とりあえずそれをサルベージして載せていこう!っていう計画もあったんだけど、忙しくなると、それどころじゃなくなって、忘れてしまって、今に至るっていうね(~_~;)
ふだんFBに一年前、こういう感想UPしてましたよーってお知らせがきても、「ふーん」でスルーするようになっていたんだけど、このタイトルならわりと読む人がいるかもと思って。転載しとくっす。本当はこうしてお知らせくるたびにサルベージしていけば、少なくともすでに書いたものに関してはnoteしていけたのに……アホやなあ。まあ、それが人間や(笑)
それより、書いてない映画や本の感想もどげんかせい。たまりすぎてどこかの神様みたいに白目むきだしや(笑)てか、前置きなが! それもきしみ節(笑)
※ラストに、サウンドクリエイターのシゲキックスさんのコメントもあるので、無断で←登場してもらいます(笑)
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『ギクシャクは創造の母!!』
久々に『G戦場ヘヴンズドア』みたいな、ざわざわするくらい、
次の展開が楽しみで予想できなくて、引き込まれる宝物みたいな手触りの漫画みつけた。
こういう漫画大好き。一番いい刺激になる。
みうらじゅんの『アイデン&ティティー』のソウルもよかったけど、
おもしろさでいったら、ダントツでこっち。今三巻(たぶん今はもう四巻目)まででてる。
なにかを創って表現するなら、これくらいなんというか、
別世界に本気でひきこまれるものができたらいいなあと思う。
絵柄は「今日から俺は!」みたいな絵柄なんだけど
もう、そんなこと関係ないのね。いや、逆にこの絵柄だからいいのかもしれない。
画力はあれだけど、目や表情が描けてるから話に没入させてくれるし。
多少、絵が好き嫌いでるかもだけど。
とにかくサイコパス的な天才少女の行動が、先が読めなくて単純にわくわくする。
映画の感想そっちのけで書かざるを得なかったな。
まあ、安易なところというか、バリバリの芥川賞作家たちが
そう簡単に天才少女に心折られてたまるかっていうか、
もっと戦えよ、とか思わなくもなかったけど、
結局、それも15歳の天才少女の書いた小説の凄味の表現として
必要だったことなんだろうとは思う。
そこだけもうひとつ、ねばって説得力上乗せしてほしい気はしたけど、
まあ、些細なことだな。(そもそもその小説の中身の詳細は語られず、
読んだ人のリアクションがすべてで、それが水戸黄門の印籠出されたみたいに
愕然として頭をたれてひれ伏すという流れでカタルシスをだす手法なわけだが)って、こんなこというと、つまらないなって思われそうだが(笑)
どんどんいろんな人間、それも小説界の猛者どもが出てきてるから続きが楽しみだ。
モノづくりに携わる人間じゃなくても、普通に、この極端な行動ばかりするサイコパスみたいな天才少女――
(もっとも本人には本人の行動原理がきちんとあって、それが他人とまったくずれているだけなんだけど……
ちょっと「罪と罰」のラスコーリニコフ的(人の役に立つ天才エリートの自分は役に立たないものを殺したところでどうってことはない。罪の意識もない的な――まあ、ラスコーリニコフは、最終的には凡人的に良心の呵責でうんちゃらかんちゃらしちゃったはずだがそれはまた別の話――)から目が離せないと思われる。
こういうと嫌われそうなヒロインぽいけど、なんというか、
オチャメなところもあって憎めないから無問題である!(笑)
賛否両論あるでしょうが、わしは絶対オヌヌメです!
この手触り、たまらん世界じゃ。いい視点の海をもってる漫画家だ。
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(以下コメント)
シゲキックスさん:こういう娘、良いですw
マンガとしては珍しい題材ですね。それにしても最近サイコパス流行ってますなw
きしみ:そうなんです(笑)サイコパスはやりです(笑)ダンジョン飯にもサイコパスでてきて笑いました。
世間の人とずれて、なんとも思わずにすごい行動してしまう、そのずれ感が、まだ見ぬ面白さに繋がっているんでしょうなあ(*´∀`)
きしみ:今まで知らない間に植え付けられてた既成概念を、天才のサイコパスはスコーン!とあっさり飛び越えて行動するので、その結果、凡人はようやく、その発想がなかったことに気づかされ、今まで生きてきたやり方は、確かに常識的だったかもしれないが、本当にそれが正しいと言い切れなくなって、当たり前のように違う海を見せてくれる天才サイコパスに憧憬を抱いちゃうのでありんす。
この少女が憎めないのは、自分の感性に自信がありながらも、一応、人々に確認する意識を持ってるところかもです(^_^;)あ、わたし、間違ってないんだ、ありがとう!みたいな子です(*´∀`)
わたしも好きですねこうゆう少女はおもろくて。実際いたら、ひきますが(笑)
シゲキックスさん:良い方のサイコパスでよかったw
映画化されそうな予感がしますね~!読んでみます!(°∀°)
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以上、一年前、私の中で、サイコパスがはやっていたというお話でした。
え? 違うかw てか、シゲキックスさん、ごめんね(笑)
下はサウンドクリエーターのシゲキックスさんの直近のお仕事の曲です!
たぎるいい曲なので、ぜひ聞いてみてくださいね(´ー`)
で、よかったら、そのゲームもダウンロードしてもいいのよ?←
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![うたがわきしみ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4010928/profile_875d08837fd0d9d733b819ee98489470.jpg?width=600&crop=1:1,smart)