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念願のワーナーブラザーズスタジオツアー東京

先日、ワーナーブラザーズスタジオツアー東京に遊びに行ってきました。
子供の頃、大好きだったハリーポッターシリーズ。当時は映画も本も、何度も観ました。出てくる魔法をメモとしてまとめたりした記憶もあります。当時ほどの熱量ではないかもしれませんが、今も大好きな作品です。その世界観が目の前に広がるスタジオツアーは感動が沢山ありました。
今回はそのレポートを残したいと思います。


タイムスケジュール

10:00の回を予約していました。大まかなスケジュールは以下の通りです。予約1時間前の9時から施設内に入れましたが、ツアー前の予定は杖の購入のみだったため、9:40頃の到着としました。

9:40〜10:00 メインショップ①(杖の購入)
10:00〜13:00 ツアー前半
13:00〜14:00 昼食(バックロットカフェ)
14:00〜16:30 ツアー後半
16:30〜17:00 メインショップ②(お土産購入)

メインショップ①

杖があると臨場感が出るとのレビューを見かけていたため、事前に購入することにしました。
杖の売り場は入り口からメインショップに入り、奥の方です。購入可能な杖全て手に取って見ることができます。それぞれ重みや重心が異なるため、持ってみてしっくりくるものを選ぶのも良いかもしれません。
一番人気はハーマイオニーの杖とのことでした。私は最近ファンタスティック・ビーストシリーズを振り返っていたこともあり、ユーラリーの杖を購入しました。名入れなし、レジ列も少なめだったためすぐに購入することができました。

ツアー前半

前半はセットを観る展示が中心でした。映画で観たあのセットが目の前にあり、とてもテンションがあがります。映画で一瞬しか映らないような細部までデザインに拘って作られていることがよく分かりました。
特に興味深かったのは衣装の展示です。実際に着用されていた衣装も多く展示されているのですが、思ったよりも生地が軽そうだったり、色味のイメージが違ったり。照明や演出も含めて映像が出来上がることを感じました。

体験コーナーは、クィディッチの観客と闇の魔術に対する防衛術のレクチャーに参加しました。
クィディッチのコーナーでは、待ち時間にインタラクター(スタッフさんのことをそう呼ぶようです)の方がクィディッチ衣装にまつわる小ネタを教えてくださり、充実した待ち時間となりました。他のエリアでも、インタラクターの方が小ネタを教えてくれることがあるのかもしれません。
闇の魔術に対する防衛術のレクチャーは前の方で参加させていただいたのですが、休日だったこともあり子供が多く、少々恥ずかしさを感じてしまいました…!レクチャー自体は、実際に俳優さんと同じような指導を受けている気分になり、面白かったのですが。もう少し大人が多めの日時を選べば、周囲を気にしてしまう大人の方も思う存分楽しめるかもしれません。子供達を見やすい前に集める声かけがなされていた点は素敵だと感じました。

昼食(バックロットカフェ)

購入後、席を探す形式でした。レジ待ちの列が長いと思いましたが、意外と進みが早かったです。入り口付近で折り返した列に並びましたが、10〜15分ほどの待ち時間だったと思います。席も余裕があり、座る場所に困るようなことはありませんでした。席を探している人が周囲をうろついている、ということもなく、ゆっくり食事ができます。

購入したのはレイブンクローのプレート。なんと寮の入り口のように、パイ生地に問題が書かれています。食事にまで拘りが見えました。少々高めの価格設定ですが、味はとても美味しかったです。

ツアー後半

大道具、音響、クリーチャー等、パートごとに製作方法が紹介されていました。製作スタッフによる動画も沢山流れており、見応えがありました。演出等に興味があるため、個人的には前半よりも後半の方がより時間をかけてじっくり観たい展示が多かったです。全体的に大きな展示が多いため、上の方まで展示されていることが多く、少々首が痛くなりました。休憩しつつ回るのが良いのかもしれません。

後半もいくつかセットの展示がありましたが、中でも感動したのは魔法省の展示でした。とにかくデザインが素敵で、規模も圧巻。この重厚で巨大なセットが、重さや組み立て方法などを工夫して作られていることを知った後に実物を見るという流れでツアーが進むため、スタッフの皆さんの技術と努力を噛み締めながら見ることができました。ヴォルデモート卿が力を戻した後の魔法省の展示ですが、それ以前の魔法省に存在していた噴水もデザインが素敵なので見てみたかったです。

後半の展示で、ついじっくりと見入ってしまったのはクリーチャー製作の展示でした。動物好きとしては魔法動物も愛すべき存在で、それらの動物に命が吹き込まれていく様子は感動の連続でした。混んでいたのと、映像が多かったので全て視聴しきることができなかった点が残念でした。模型で特に驚いたのは屋敷しもべ妖精です。ドビーとクリーチャーの2体が隣り合って展示されているのですが、肌感や爪など細部の違いまで分かり、作りのリアルさに感動しました。

メインショップ②

ショップも映画の世界に入ったような作りで、商品を見たいのに展示されている小物やデザインに目がいってしまいます。おかげでお土産選びにだいぶ時間がかかりました。
魔法動物系の商品を扱っているエリア付近には木の中を覗けるようになっているところがありました。覗くと中にはあのキャラクターが…!2か所見つけたのですが、まだあるのでしょうか?まだまだ見つけられていない仕掛けがあるのでは、と期待してしまいます。
店内は朝よりもだいぶ混雑しており、レジ列も長くなっていました。

まとめ

初めてのツアー参加でしたが、前評判通りとても充実した展示で、1日がかりで楽しむことができました。時間配分には気をつけたつもりですが、特に気になるものの多かった後半は少し疲れもあり消化不良を感じます。体力を十分に残せるよう、次回はツアー後半中心で回ってみたいと思いました。2024年11月9日〜2025年1月5日に実施されていた冬仕様の展示も気になります。

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