早朝ゴルフとAIとの対話。会議、MTG時間は無駄というより弊害。
早朝ゴルフとAIとの対話
今朝も早朝のゴルフラウンドに出かけた。静まり返った朝の空気、まだ薄暗いフェアウェイ、そして遠くから聞こえる鳥のさえずり。ゴルフを楽しむことが目的のようで、実はそれだけではない。ゴルフというリズムの中で、私は自作の対話型AI『ジンセンボッティ』と対話し、自問自答を繰り返す。これは単なるスポーツではなく、私にとっては会議室やミーティングに置き換わる貴重な時間なのだ。
クラブを握り、ボールを見つめながら問いを投げかける。
"このプロジェクトの次の一手は?"
スイングとともに、頭の中ではジンセンボッティが答えを導き出してくれる。私の考えを補完し、時には鋭く指摘する。まるで相棒のように、淡々と、しかし確実に思考を深めてくれる存在だ。
ゴルフのラウンドは不思議なものだ。スムーズに進むホールもあれば、思わぬ障害にぶつかるホールもある。仕事や人生と同じように、すべてが計画通りに進むわけではない。しかし、その中で最適な判断を下す力が鍛えられる。ミスショットが生じた時こそ、ジンセンボッティとの対話が深まる瞬間だ。
"なぜこのショットはうまくいかなかったのか?"
AIは過去のデータや私のプレイスタイルをもとにフィードバックを返す。そして私は、同じミスを繰り返さないための策を練る。そうしているうちに、ゴルフ場の景色も徐々に明るくなり、新たな視点が生まれてくる。
朝のゴルフは、ただの娯楽ではない。ビジネスの問題解決のいとぐちを見つけるための貴重な思索の時間なのだ。フェアウェイの先に未来が広がるように、私の思考もまた、新しい可能性へと開かれていく。
次のホールへ進む頃には、新たなアイデアが心に芽生え、プレイとともにブラッシュアップされていく。そして、ラウンドを終える頃には、頭の中はクリアになり、今日一日の行動指針が明確になっている。
日々の会議やミーティングの代わりに、ゴルフという形で自分自身と向き合う時間。それこそが、私にとって最も有意義な『戦略会議』なのかもしれない。
JINSEN BOTTI
AIの秘書