成田直人経営塾体験セミナー20180328
参加者
エステ経営(女性)Oさん
巡回刃物研ぎ(男性)FDさん
アパレルの店員(男性)FTさん
今日は、みなさんの現状の課題をお聞きしながら、お力になれることがあれば、情報を提供していきます。
私、成田直人が、最近テーマとして掲げているのが、
お金をかけずに集客をしていくことです。
これまでは、組織に所属して、組織の力を借りて売り上げを上げてきた。
今までのセールスは、お金をかけて顧客を獲得していた。
資本があればマーケットを取れていた。
これが、私が言う店舗経営1.0という初期型モデル。
それは、崩壊してきた。
初めてホットペッパーで25万円かけて宣伝すると、80万円リターンがあった。
ところが、次月は30万円になった。
どういうことかというと、
目新しさが消え顧客が広告そのものに慣れてくるのです。
LINEの執行役員の田端信太郎さんがツイッターのフォロアー数が時価総額になると言っていましたが、
これからは何が必要かというと、
個人でも組織でも、お金をかけずに集客をしていくことです。
そのために3大SNSのツイッター、インスタ、フェイスブックを使って稼ぐというのが、
しばらく続くトレンドになると思います。 これが私のいう店舗経営2.0です。
自分がブランドとなり、
ブランドで人を集める時代の始まりです。
先日、団体予約がキャンセルされた飲食店がありました。
これをツイッターで上げたら、30分で満席になった。
この事例のように、
評判を作って、コミュニティ形成をしていくのが、今後のトレンドになっていくのかなと思います。
巡回刃物研ぎのFDさんの場合だと、
チラシを打たなくても、
どこそのに行くとSNSで言うだけで、予約待ちが発生するというブランドを作る。
そのために、インスタを使って、ビフォア—・アフターの動画、研いでいる姿の動画を発信していく。
自分のブランドで食べていく時代が到来する。
会社のブランドではなく、自分の力で集めていく。
現時点でも、アパレル店員は、勤務中にスマホで集客している。
今後のアパレル業界では、
今日はA社、明日はB社で働くというように、
ファンをたくさん持っているフリーランスの販売員が活躍する場が増えていくでしょう。
フリーの販売員といったように自分株式会社が増えていきます。
今は、自分で発信できる時代になったので、
お金を使って集客する時代から、
評判、コミュニティで集める時代になります。
これが、2.0です。
それでは、
みなさんの課題を聞かせてください。
<エステ経営Oさん>
集客が一番の課題。
どう宣伝していこうか?
これまではどうやって集客していたんですか?
美容室内にチラシを置いて、声掛けをしていた。
体験からチケット、回数券販売をしています。
ひとりのお客さまから、より多くのお金をいただきたいのか?
より多くの新しいお客さまを集めたいのか?
どちらですか?
後者です。
集めた方はどうしていますか?
口コミですかね。
今後は、ツイッターに上げていきながら、
HPを作成しようかなと思っています。
ありがとうございます。
次に、巡回刃物研ぎのFDさんはHPお持ちですか?
作らないのですか?
お客さまの層が年配なので・・・
それは、現時点の話ですよね。
これからは?
今は、チラシ代に利益が追い付かない状態です。
必要な方に確実に届く方法はないだろうか?と考え、
イベント前にそのイベント会場にチラシを置かせてもらって、必要な人だけが持ち帰る形式にすると、ロスが少なくなると考えています。
それでも、0.5割来ればいい方です。
農家や年配の方が住んでいそうな家や、車が止まっている家や日中にいらっしゃる家庭にポスティングするなどもしています。
必要な方に届けたいのですが、もっといい方法はないかと思っています。
ターゲットは、年配者?主婦?
有名な料理研究家っていないですか?
無料で包丁を取りに行って、SNSで紹介してもらうと広がると思うんですが。
料理長クラスは、顔見知りです。
もっとマスで取りましょう。
料理教室を開いている方のインスタ、ツイッターをリツイートして、
「包丁を取りに行きますよ」
とコミュニケーションをはかる。
料理研究家を押さえる。
そして次に、料理教室をグリップする。
コミュニティを持っている方にアプローチしたいんですよね。
庭の道具と包丁はどちらが多いですか?
町は包丁、山間部は、なた・かま・くわが多い。
以前は、安くて数こなせば、口コミで広がると思っていた。
しかし、1日売り上げ0円の日もあります。
これではやっていけないと思い、
思い切って、付加価値を上げて倍額にしました。
リピーターさんを増やすことが大事。
人というのは、良くしたら伝えたくなる。
いい噂は、1、2年掛かりますが、悪い噂は、2,3日で広がる。
値上げは怖いのですが、
技術があれば、お客さまは不平を言わないですよ。
磨くつながりで言うと、
靴磨きの職人さんの千葉スペシャルってご存知ですか?
http://www.kotsukaikan.co.jp/clinic_service/service/307/
靴磨き1回1000円。
日本中からお客さまが来る。
その人に会いたいために。
その人に磨いてもうために。
最短で売り上げを伸ばすには、テクノロジーを活用し、動画で見せることがいいと思います。
工程を見せて、こんな手間暇をかけているんだということを発信する。
私なら、インスタを使います。
料理研究家をフォローし、どんな包丁を使っているんですかとコンタクトを取る。
嫌だったら相手はブロックする
大事なのは、
SNSは埋もれてしまうので、毎日更新することです。
研ぐというコンテンツは毎回違うので、長続きすると思います。
次に、セグメントしFB広告を打つと、
2万円で約700いいね、集まります。
これを活用すれば、ターゲットとしている方に、ダイレクトに訴求できる。
料理研究家
料理教室、
自分の料理をアップしている方に、
切れ味悪くなっていませんか?
と、そこでは営業せずに、ひと言メッセ—ジを送る。
相手は誰なの?と思い、自分のHPに誘導する。
そこで、次に行くスケジュールを告知しておく。
<アパレル店員FTさん>
どれだけリピートさせるかが課題です。
私の弱点は、
顧客の顔を覚えられないのと、
数字が弱いので、データの取り方が課題です。
40歳、45歳のイメージはありますか?
40歳までに店長に戻り、
どこの店に行っても
売り上げを取れる売り場のコンサルをしたい。
ペルソナってご存知ですか?
スープストック東京という飲食店は、
秋野つゆさんを擬人化し明確にしているんです。
https://www.is-assoc.co.jp/brandinglab/persona-soupstocktokyo
この商品は秋野つゆさんに刺さる?
すべての中心がペルソナなんです。
SNSで発信する時に、ペルソナを明確にする。
誰に を明確にする。
ツイッター、インスタも
ペルソナが振り向いてくれるか?という視点で発信を。
顔を覚えられないという点ですが
私、成田直人も覚えられないです。
ただ、相手が覚えてくれている。
ただ、ABCマート時代、顔と商品は一致するんです。
なので靴と顔に何度も目をやります。
それでも覚えられなくて・・・(笑)
向こうが気付いた時に
「あっ」、
「あっ、どうも」
というんです。
気付いてあげるというのが大切。
ちゃんと気付ければいいと思うんです。
会ったことありますよね、というサインがあればいい。
私たちからすれば100分の1ですが、
お客さまからすれば1分の1なので、失礼のないように。
データの取り方についてですが、
今後、コンビニ以外は、昨年対比は当てにならないと思います。
テクノロジーが発展し、データで顧客ニーズをつかんでいくのですが、
ファッションはそうはないのではないかと思います。
「もの・こと・とき」商品と言いますが、
アパレル業界は早すぎで、
昨年対比が残酷すぎて当てにならない。
ゾゾタウン
http://zozo.jp/
のように
定額で洋服が届く時代ですよね。
なので、こからは、違う指数が求められる。
顧客がどれだけ増えたのか
リピート率
コニュニティ化しているか
といった指標が求められる。
コミュニティ化するためのデータは何なのかを理解しておく必要があります。
アパレルは、各店舗ブログ、インスタ持っているが、皆同じ。
これでは、売り上げが伸びない。
新しいことをやっていかないと思う。
いろいろ見ますが、新しさに欠けています。
私成田は、
お店のブログ、インスタは難しくなると思います。
アパレルは先を行き過ぎて、情報が一方的過ぎて、
信憑性がないんですよね。
やるとしたらアパレル店員FTさんが、あえて他のブランドをほめる。
それを、自店のSNSでアップする。
これまでは、既存のコニュニティ内でも発信なので飽きられる。
販売員のアイデンティティーが見えてくると、信憑性が上がる。
できるなら、
他のブランドを着て公式アカウントにアップすると、注目を集め、他ブランドファンも集まってくる。
他の業界では当たり前にやっていることを、自業界でやる。
雑誌「モノクロ」のように、
他社のAも好きだが、自社のBが好きのように。
例えば、
量販店にカメラを買い替えに行くとすると、
キャノンの定員に聞くと、
キャノンのカメラの上位機種を勧められます。
そこで、
プライベートではどれ使っていますか?
と聞くんです。
すると他社の商品や優位性を言うんです。
自社の商品を売ることに、顧客は慣れちゃっているし、飽きちゃってるんです。
つまり信憑性が低くなっているんです。
そこを変えるとなったら、
情報発信の内容を変えないといけない。
その方法として、
他社を認めたうえで、自社を褒める。
1、他ブランドファンを取り込む
2、それでもやっぱり自社が好きと言うと、もともとのファンの方の納得感・満足度も上がる
巡回刃物研ぎFDさんだったら、
研ぐのが要らない包丁って、職人泣かせだよねと、
他の良いとこを認めるのが大切。
その上で、私は自分の職業に魂を注いでいますと言った方が伝わりますよね。
Oさんのエステもそう。
「これじゃ、効果ないんですよ」
と言いきっちゃうはダメ。
それで満足を得ている人もいるので。
まず、他社を認める。
他店を体験し、あえて他社を認める
だけど、自店がいいというと信憑性が高まります。
いろいろ知っている上で、これがいい。
これまで、いろいろやって来た。
その時は、1番だと思った。
でも、出会っちゃったんです・・・
と言われると信用しますよね。
他社を認める。
他社比較で信憑性を出す。
いきなり会社のアカウントで発信するのは難しければ、
まずは個人で実験し、会社にエビデンスを見せ提案する。
私自身、先日セミナーを受けに行き、
そのセミナー講師を絶賛したんです。
それで、フォロアーが20名増えた(笑)。
セミナー講師が他のセミナー講師を褒めることによって、
ファンが増えるんですよね。
エステ経営Oさんは、
集客以外で悩んでいることはあります?
インスタで#をたどり、
相手に「いいね」しに行く。
そうやって、フォロアーを増やす
私成田が今力を入れているブログ「新店舗経営」
http://tenpouriageup.com/
ですが、
狙っているキーワードが上位に上がっている。
~成田直人のブログで解析しながら~
サジェストワード
https://seolaboratory.jp/50121/
を小見出しに入れる(H2)
キーワードを本文にちりばめていく
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ブログでは、
ペルソナを設定し、
どんなキーワードでブログにたどり着いて来ているのか?
を特定しないといけない。
そして、更新頻度を上げる。
巡回刃物研ぎFDさんのお客さまは、
そもそもネット検索するんでしょうか?
出店ののぼりを見て、
そういえば、研いでもらわなきゃとなるんです。
これでは限界があるので、別の方法を模索しないといけませんね。
アドワーズの「キーワードアドバイスツール」で検索する。
https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner
同業者は、年配者が多いので、SNSは差別化になる。
HPが有効、全国から郵送対応する。
営業エリアの拡大を、チラシでやるのは諦める。
お金じゃなく手間をかける。
手間とは、更新回数。
ユーチューブでアップし、伝説の研ぎ師になる。
情報発信のし方で、必ず届くのがSNS。
先日私が開催したセミナーで、
FCで日本一の社長が、SNSで私のことを絶賛してくれたんです。
すると、それを見た、ある有名な方が来てくれたんです。
そして、個別研修が決まりそうです。
この広がりは、SNSならではです。
巡回刃物研ぎFDさん、エステOさんは、
SNSですぐ成果が出ると思う。
ビフォア—アフターを載せて、
1日30分パソコンに向かう。
FTさんのアパレルは先行き過ぎていて、これらはすでにやっているので、
難しいかもしれませんが、
他業種はやっているけど、自業種はやっていなことをやる。
<アパレル店員FTさん>
お金持っている人が高齢化しているが、
パレートの法則の「2」の人を
しっかりキープしていく必要がある。
飽きさせない、これが一番大切。
いつ行っても同じという金太郎飴は、終わり。
店舗限定や見せ方も大事。
お客さまにも新しいことにチャレンジさせる。
私が洋服を買いに行くと、
成田さんこういうの好きですもんね。というワンパターンな声かけばかり。
それでは、顧客は、ネットでいいよってなりますよ。
わざわざ店に行くのだから、想定外を作ってあげることも必要。
想定外は、
商品ですか?接客ですか?
これ私似合うの?という服が
意外とめっちゃはまった・・・
なんて。
パターン化すると飽きちゃう。
ベルルッティ
https://www.berluti.com/ja-jp/homepage/
が凄いな思うのは、
途中で、靴の違う色に変えられる。
飽きないんですよね。
常に、想定外をつくる。
エステ業界だと
セルフケアさせることに、飽きさせない。
鏡を見て、日々変わっていることを実感させる。
エステ業界は、
自分で自分を管理させることがとても大事。
コントロールできるものとコントロールできないものに区別し、
コントロールできるものに集中する。
全てを疑うのではなく、疑っていいものを疑い、
違うものでイノベーションをする。
私が言っていることは、
継続すれば、みなさん、じわじわ結果が出ている。
ファンが増幅します。
ツイッター、インスタも始めたからには、毎日更新する。
<エステ経営Oさん>
SNSを上手に使えないのはどうしたらいいですか?
それは勉強するしかない。
本を1,2冊読めばわかりますよ。
<アパレル店員FTさん>
1ケ月期間休職がある。
この1ケ月で、化けるために何をすればいいか?
まずは、同業ライバルをチェックする。
それはやりますよね。
僕だったら、
① ビジネス書を読みまくる。
10日間で50冊。
そして、3日間でアイデア出しを1000個する。
これだけやれば、トレーナーになれる。
② SNSで会いたい人に会いに行く
ビジネス書の出版社に電話し、著者に会いたいと伝える。
レポートを書き、FBでメッセージを送る、
こういうことやる人少ないんですよ。
③ 1週間、海外旅行に行く。
④ 3~5日間、憧れの人のカバン持ちする。
その道の人に会いに行くのが一番早い。
どこまでやれるかですね。
著者として言わせてもらいますと、
本は裏切らないですよ。
本は一番安い投資。
その人のそれまでが、1、2時間でパクれる。
エステのOさんは、SNSアレルギーを無くす。
巡回刃物研ぎFDさんは、動画をアップしまくり、俺は神なんだという域まで行く。
これからは、
自分の情報発信でファンが作れる時代なのですから。
HPを作る
全国発送
60日間の返金保証
儲ける方法はいっぱいありますよ。
それを全国に伝える。
毎日、包丁が届いたらどうですか?
研がれた包丁で作られた料理がSNSでアップされたらどうですか?
みなさんは、人の人生を変える仕事をしているんです。
言ったことをちゃんとやったら、結果が出ますので、やってくださいね。
まずは、本を買う(笑)。
ぜひ、経営塾の本講座にいらしてください。
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