【月イチ有給のすすめ】軽やかに働いていくための「仕事との距離のとり方」
「じゃあ月に1回、有給取ってみれば?」
上司に言われたアドバイスは、なんともあっけなくシンプルな内容でした。
「なんとなくモヤモヤ」の原因
「すぐ疲れてしまう」「最後まで頑張れない」「前向きに取り組めない」
何が要因なのか分からないけれど、何かが胸のつかえのように引っかかって、モヤモヤして、前に進めないということ、あなたはありませんか?私は3ヶ月に1回はあります。
私の場合はだからといって、「辞めたい」「休職したい」「異動したい」と思うわけではありませんでした。
今の仕事が嫌なのではなく、むしろやりがいを感じているはずなのに、その仕事を100%の力で頑張れない…。
「仕事を減らそうか?」と先輩が言うと、「嫌です!」と泣き出す始末でした。相当に面倒なタイプの社員だと思います(笑)。
その「なぜか頑張れない病」に悩む私に、上司がくれたアドバイスが、「月に1回有給取ってみれば?」でした。
その瞬間、胸のつかえがふっと下りたとともに、モヤモヤの原因が分かった気がしました。
シンプルに休んでいなかったのです。
「どのくらい休むべきか」「休めるか」は人それぞれ、業種や職種それぞれだと思いますが、少なくとも私は「初年度で有給を全部使い切るようなタイプ」でした。「休みすぎでしょ!」というツッコミが入りそうですが、人それぞれということで(笑)。
でも、部署異動して仕事内容が変わってから、いつのまにか「有給を全く取らないタイプ」になってしまっていました。
これまであれだけ自由に休んでいたのに、急に休まない働き方になっていて、気づかないうちに心と身体が疲弊していたんですね。
たとえそれが「やりがいのある楽しい仕事」「熱中できる仕事」なんだとしても、人には人の休暇ペースとキャパがあるんだということを、身をもって学びました。
有給を取るのも仕事のひとつ!
私はそう考えて、上司からのアドバイスをもらってからは、「月イチ有給」を取るようになりました。
ルールはひとつだけ。月に1回有給をとること。
有給中にどこに行ったって、何をしたって構いません。私はひとり旅が好きなので、有給を使って旅に出かけたり、お散歩やサイクリングをしたりすることが多いかもしれません。
とにかく「そのときしたいことをする!」をモットーに、月イチの有給をめいっぱい活用しています!
そして「月イチ有給」の効果はてきめんでした。
急に「頑張れない病」になってしまうことが減りましたし、「今月は○日に休む」という心の支えがあるからこそ、仕事を集中して、計画的に進めていけるようになった気がします。
結局は毎月有給を取っていても、自分の仕事をきちんとこなすことができればOKなのです。
もちろん仕事によっては、「そうもいかない」という人はたくさんいるかもしれませんが、もしかしたら上司からのOKが出るかもしれません。「頑張れない病」になることが多い人は、一度会社に相談してみませんか?
仕事との正しい距離感をとる
私はたまたま上司からアドバイスをもらった「月イチ有給」くらいが「仕事とのちょうどいい距離感」でした。
ちょうどいい距離感は人それぞれ。これを読んでいる人の中には、「そんなに休む必要はない」「もっと休まないと元気になれない」など、いろいろな意見があることでしょう。
そして、「休む」だけが仕事との距離の取り方ではないと思っています。
たとえば、
会社内で別の業務も兼任させてもらう
定時で帰って晩ご飯を作る
没頭できる趣味を作る
定期的な運動をする
仕事とは別分野の勉強をしてみる
副業をしてみる
…など、方法は人の数だけありそうですね。
いずれの方法も大切なのは、意識的に「いつもの仕事とは別」の頭に切り替えること。
いつもの仕事から少し離れ、別の行動をとるだけで、すーっと心が軽くなり、頭のもやが晴れるかもしれません。
そのほうが次仕事に戻ったとき、作業効率が上がったり、新しいアイデアが浮かんできたりするかもしれませんよ!
「無理してるかも」と思ったらあなたの「仕事との距離」、ぜひ見直してみてください。
休む以外の「距離のとり方」、はじめました
「月イチ有給」はもちろん継続しながら、それ以外の「距離のとり方」を今年度から試してみることにしました。
いま試しているのは、
仕事とは別分野の勉強をしてみる
副業をしてみる
この2つです。
「別分野の勉強」といっても、今後に役に立つ勉強がしたいし、まだ何が向いているか分からないから、いろいろな分野をかじりたい…。
そう思った私はSHElikesというオンラインキャリアスクールを選びました。
選んだ決め手はこの2つ!
広告代理店で営業職をしている私にとって、「マーケティング」「広告運用」「コピーライティング」「ディレクション」など、日々の仕事にすぐ役立ちそうなコースがたくさんあったから
「ライティング」「デザイン」「カメラ」「プログラミング」など、未知の分野もつまみ食いができそうだと思ったから
なんといっても、SHElikesでは全29のコースが受け放題です!
これを読んでいるあなたが「日々の仕事に役に立ちそう」「未知の分野だから学んでみたい」と思うコースはありますでしょうか?ぜひコース一覧から探してみてくださいね!
一般的に「ライティング」と「プログラミング」など、別分野の勉強をしようと思ったら、それぞれの教材やスクール代がかかってしまうものです…。
しかし、SHElikesならまとめて1スクール。多方面の勉強をあれこれつまみ食いすることができます。これがSHElikes最大のお得ポイントなのではと、個人的には考えています。
一方で、「一分野の深い専門性を身につけたい」「エキスパートになりたい」と思う方は、SHElikesでその分野と自分の適性を確かめたうえで、専門的なスクールに通うのもアリかもしれません。
また、実践で腕を磨くのも一つの方法です。私はSHElikesで「ライティング」を学んだうえで、よりたくさん練習し、詳しく学びたいと考え、「クラウドワークス」にてライターの副業をはじめました!
SHElikesで各分野の「イントロ」を学ぶ
↓
副業でお仕事するなかで専門分野の腕を磨く
という流れが、私個人的な「SHElikes活用法」としてベストだと考えています!
活用法は人それぞれ。あなたと仕事との距離を見つめ直す際には、SHElikesを選択肢の一つにどうぞ。
無料体験レッスンでは、カウンセリングも受けることができますので、ぜひ今抱えているお悩みがあれば、相談してみてくださいね。
軽やかに仕事と向き合えることは、軽やかに生きること
「仕事は人生の3分の1を占める」とよく言われています。
生きていくために長い時間向きあう自分の仕事。なんとなくモヤモヤ、頑張れない気持ちを抱えたまま過ごすのはもったいないです!
この機会に仕事との距離感、見つめ直してみてはいかがでしょうか?
ひと呼吸置いて見つめ直せば、もっと軽やかに、健やかに今の仕事と付き合えるかもしれません。きっと、軽やかに仕事することは、軽やかに生きることにつながるはずです。