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【#マーブルスクール】ライターと編集はフラットな関係。向かう場所は同じ。
複業ライターとして活動を始めてから1年。「書く先の世界を広げたい!」と思い、2月からマーブルスクール1期生として参加しています。
マーブルスクールでは、「書く」+αのスキルとして「インタビュー」「編集」「広報」「フリーランス」を学びます。
2回にわたるインタビュー講座を終え、いよいよ第3回は、えるもさんによる編集講座です。
このnoteを読んでくださっているあなたにとって、「編集」ってどんなイメージでしょうか?
身近な編集者は「メディアのコンセプトを踏まえた記事テーマを企画する」「ライターに記事執筆を依頼する」「ライターから提示された記事をチェック・修正依頼する」といった役割を担っています。
私にとって編集者は、ブレずにどっしり構えている指針のような存在です。とはいえ、これは私が勝手に抱いているイメージに過ぎません。まずは「編集とは何かを掴むこと」を目標に、講座に臨みました。
今回の講座を通じて、編集の仕事内容だけでなく、えるもさんが大切にされている「マインド」「ライターとして持つべき編集視点」についても学ぶことができました。
えるもさんが大切にされているマインドを伺って、「相手の立場にに寄り添って、温かい言葉をかけていらっしゃるステキな方……!」と、仕事仲間とのコミュニケーションも省みる機会になりました。
今回も、私にとってのハイライトをシェアします。マーブルスクール受講生だけでなく、これからライターを目指される方にも、参考になれば幸いです。
1. 編集って何する人?
ライターと編集について、あらためて辞書で確認してみました。
ライターとは、文章を書くことを職業とする人。著作家。
編集とは、一定の方針に従って資料を整理し、新聞・雑誌・書物などにまとめること。また、撮影済みの映像を映画などにまとめること。また、その仕事。
実際のところ、ライターは書くだけなく、企画や取材をすることもあります。Webメディアにおいて、ライターと編集にはどのような違いがあるのでしょうか。
編集者もライターも、同じ目的に向けて一緒に記事を作りあげていくチームです。そのうえで、編集者は「企画をしてプロジェクトを遂行する人」であり、ライターは「見えるようにカタチにしていく人」であると、教えていただきました。
さらに、編集の仕事についてもお伺いしました。
企画をしてプロジェクトを遂行するまでの流れ
1.メディア・読者・時流をふまえ、企画をする
2.取材先へのアポイント・取材日程調整・ライターさんのアサイン
3.わかりやすく、メッセージが伝わる構成・質問を作成する
4.取材に同行する
5.ライターが執筆した原稿を読んで、コメントや修正を提案する
6.取材対象者へ原稿確認を依頼する
7.ライターが修正した原稿を再度読んで、コメントや修正を提案する
8.記事を公開する
※働き方やメディアによって、担う項目が異なるようです
2. ライターにも必要な編集視点
企画をして、プロジェクトを遂行するまでの流れにおいて、大切な視点についてもいくつか教えていただきました。
その中でも、「記事の中で抑揚をつけること」を大切にしたいと思いました。普段の会話でも、音楽でも、抑揚をつけることで大事な言葉が耳に残る。記事も同じということを改めて実感しました。
これは、編集だけが気をつけるべきことではなく、ライターこそ意識してほしいそうです!編集もライターも、一緒に記事を作りあげていくチームだからこそ、ライターも編集と同じ視点を持つ必要があるんですね。
ライター、編集、いずれも経験されている、えるもさんだからこそ出てくる言葉だと思いました。
「ここだけは、絶対覚えておいてほしい!」
これから記事を執筆する際は、「ここだけは絶対に覚えてほしい!メッセージを残せているか?」と、自己チェックしてから提出します!
3. 編集者とライターはフラットな関係
編集の役割や仕事の内容が影響するのか、ライターと編集者に上下関係ができてしまうこともしばしば。たしかに、ライターは「編集者に仕事をいただいている」という事実からすると、自然な流れなのかもしれません。
でも、えるもさんのお話を伺って、過度に上下関係を意識する必要はないのかもしれないとエールをいただけた気持ちです。
ライターも編集者も、同じ目的に向けて一緒に記事を作りあげていくチームです。良い記事を作りあげていくために、それぞれの役割を果たしていけば良いと思いました。
まとめ
第3回は、「編集とは何か」「ライターが持つべき編集視点」「大切にしたいマインド」を伺いました。編集について理解することで、ライターの仕事や記事そのものを客観視する機会にもなりました。
今、いただいている記事執筆のお仕事に、編集視点を取り入れることからスタートしたいと思います!ゆくゆくはWebメディアを立ち上げたいので、実践しながら編集視点を育てていきます。
私にとって、えるもさんは、マーブルスクールで学ぶきっかけをつくってくださった方です。別のスクールで、課題(SEO記事)を添削いただいたことがあり、愛のあるフィードバックに感激したのを今でも覚えています。編集者としてのマインドに触れられて、さらに感激が増しました。
いつか、「えるもさんと一緒に記事をつくるお仕事したい!」という気持ちもnoteに残しておきます。
えるもさん、ありがとうございました!