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【#夢を叶える内省習慣】内省は夢への魔法の絨毯。幼いころに戻った気分で習慣化しませんか?

新しい年度が始まりました!

仕事や学業で、前年度の成績や結果を振り返ったり、今年度の新たな目標を考え、設定する時期ですよね。

学生時代や仕事では、(なかば強制的ではありますが)目標を立てて、行動し、振り返る。この一連の流れができているのに、人生や仕事とは関連性の薄いテーマになった途端、手が止まってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

「夢」というキーワードが出てきたら、なおさら……。

幼いころ、「将来の夢は?」「大きくなったら何になりたい?」という問いかけにどんな風に答えてましたか?

私は、元気よく「お花屋さんになる!」「スポーツ選手もいいな〜」「女性のパイロットもカッコイイかも!」と、実現性を考えず自由に答えていました。それが、中学生、高校生と年齢や経験を重ねるにつれ、何者かになることを口に出さなくなりました。

「私には何ができるんだろう」「私はいったい何がしたいんだろう」と悩み苦しみ、もったいない時間を過ごした経験があります。

「夢」とは、大きなことでなければならないと思い込んでいませんか?

頭で考えていてばかりで、行動していないと何も変わりません。

夢は大きくなくても大丈夫です。むしろ「こうなったらいいな」「あったらいいな」小さな気持ちと行動の積み重ねで、自然と叶っていたりするものです。

大きなことばかりに目を向けていると、小さな気持ちになかなか気づくことはできません。気づくには、内省が重要です。内省は「魔法の絨毯」のようなもの。夢に向かうアイテムです!

さぁ、絨毯にのって〜!一緒に内省習慣をはじめましょう!


内省前のウォーミングアップ!

何ごとも、まずは準備体操から。内省する前に環境や気持ちを整えていきましょう。具体的に内省することが決まっていない方は、練習感覚で体験してみてください。

取り組む環境づくり

好きな音楽をかけたり、お気に入りの飲み物をそばに置いてみてください。気持ちよく取り組めそうな環境をつくりましょう。カフェなど、自宅以外の場所を選んでみると、さらに気分よくスタートできそうですね。

手や目の届く範囲に、誘惑のあるものは避けておきましょう。気が散らない環境を整えられれば大丈夫です。

内省するための道具に指定はありません。パソコンやスマホ、紙とペン、使いやすいものを準備してください。

取り組む気持ちづくり

自分自身のことになると、反省点や改善点ばかりに注目してしまって、内省ができないという方もいらっしゃるかもしれません。

内省する時間だけは、自分自身を客観視する、他人のように扱っていきましょう。

自分を他人のように扱うことを想像しにくい方は、ぜひこんな風に考えてみてくださいね。

あなたを主人公にした絵本を想像してみましょう


いよいよ本番!実際にやってみよう!

今、起こっている出来事を振り返る

絵本の最後のページを見つめるような感覚で、ご自身に起こった出来事を思い出してみましょう。印象に残っている出来事をひとつ選んでください。

思い出せない方は、今日起きた出来事でも大丈夫です。

絵本の最後のページには、どんな出来事が描かれているでしょうか。

まずは、事実に着目しましょう。仕事でいえば、数字や結果です。プロセスやご自身の感情は、いったん横においてくださいね。

たとえば、
・仕事に遅刻した
・昨日は1日中寝て過ごした
・友人とランチで海鮮丼を食べた
・帰宅時間が23時だった
・私は事務の仕事をしている

とても簡単です。難しく考えないでくださいね。


出来事に至る過程を振り返る

続いて、絵本の最後のページの前には、どんな出来事が描かれているでしょうか。絵本を逆から読む感覚で、出来事に至る過程を振り返ってみましょう。

ここでも、事実だけに目を向けてください。

休みの日は寝て過ごした

前日、夜遅くまで起きていた

帰宅時間が遅かった

仕事が終わる時間が遅かった

やるべきことが多く、時間がかかっていた

遡れるだけ、遡ってみましょう。正解はありません!

いよいよ自分登場!

大変お待たせいたしました。やっとここで、ご自身や出来事に関わりのある他者を登場させてください。

絵本の登場人物に吹き出しをつけるようなイメージで、発言したことを思い出してみましょう。ここでも大事なのは、事実です。

・あなたの出来事には、どんな登場人物がいますか?
・登場人物は、どんな言葉を発しているでしょうか?

たとえば、
・出来事:仕事が終わる時間が遅かったときに
・発言:「忙しい〜!」「時間が足りない〜!」

感情に着目!

出来事を改めて見つめ直してみて、こんな想いが浮かんできたら、要チェックです!あなたの本心が顔を出してきています。

・この出来事、本当はこうなったらいいのに……
・こんなこと言ってたけど、本当はこうなったらいいのに……

そこには、あなたの本当の願いや望みが込められているかもしれません。

たとえば、
・「仕事だけに時間を割いている自分は嫌だな」
・「プライペートも充実させたいな」

絵本の次のページはどんな物語にしたいですか?

続いて、「こうなったらいいな」を具体的に想像してみましょう。

・次はどんな出来事になったら、ポジティブな気持ちになるでしょうか?
・次のページに進むために、何かできそうなアイデアはありますか?

「できること」を考えはじめると、思考が止まってしまう方がいらっしゃるかもしれません。どんなに小さなことでも大丈夫です。まずはできそうなことを考えてみましょう。

ぜひ、こんな風に考えてみてください。

合言葉
「私なんて」「私にはできない」と決めつけない

引用:SHElikes シーメイトのお約束より(一部抜粋) 


この合言葉は、私が入会しているSHElikes(シーライクス)で、一番はじめに学ぶことです。

「私なんて」「私にはできない」と決めつけてしまうと、思考も行動も思うように進みません。

どうか、ご自身に優しく接してしてあげてくださいね。そうすればきっと「こうなったらいいな」を叶えるためのアイデアがたくさん溢れてきますよ。


内省するためには、周り環境も重要!

行動アイデアが思い浮かばない、ひとりでは具体的に考えるのが難しいと思った方は、環境や関わる人を変えてみたり、新しい場所に飛び込んでみませんか?

SHElikes(シーライクス)で学ぶ仲間は、先ほど紹介した合言葉を胸に行動し続けています。

どんな願いや望みを口に出しても、否定された経験はありません。むしろ、応援してもらい、ポジティブなマインドを手に入れることができました。

私は「仕事に活かせるマーケティングが学べたらいいな」と思い入会したものの、「マーケティング意外のコースも学びになりそう!」「私もやってみたいな」という気持ちから、ライティングを学びはじめました。

書くことを地道に続けたことで、ライターとしてお金をいただく経験もできています。

今はまだやりたいことがなくても、「こうなったらいいな」を見つけ、行動を積み重ねることで「夢」に出会えるかもしれませんよ。


内省習慣で夢を叶えよう

夢は大きくなくても大丈夫です。むしろ「こうなったらいいな」という、小さな気持ちと行動の積み重ねで、自然と叶っていたり、夢が見えてきます。

ご自身を「内省」という魔法の絨毯にのせてあげて、夢へと向かいましょう。

あなたの絵本の次のページは、どんな世界にしますか?