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【#月曜日が楽しみになる工夫】月曜日の憂鬱とサヨナラしたい方、この指止まれ〜!
日曜日の夜。翌日の仕事のことを考え、憂鬱な気分になることはありませんか?
私は「もう休みが終わってしまう」「明日から仕事に行きたくないなぁ」「時よ、止まれっ!」と思い、過ごしていました。
「なんで月曜日が憂鬱なんだろう……。」「本当は月曜日が楽しみ」って言いながら、迎えたい。
月曜日の憂鬱は、仕事と関連しています。「憂鬱になる原因」に向き合い、「月曜日が楽しみになる工夫」を考えて、憂鬱とサヨナラしませんか?
月曜日が憂鬱な方、この指止まれ〜!
あなただけじゃない、月曜日は憂鬱度マックス!
Pocky(ポッキー)でお馴染みの江崎グリコ株式会社が、2018年に発表した20代〜50代の働く男女と専業主婦(1,200人)を対象にした「憂鬱な曜日調査」によると、月曜日が最も憂鬱な曜日という結果が出ています。
働く男性78%、働く女性87%、専業主婦63%。他の曜日は30%程度であり、月曜日がダントツ。さらに年代別で見ると、働く20代女性が90%と最も高く、働く30代女性も85%と高めです。
働く20〜30代女性にとって、月曜日は憂鬱度マックス。
一方で、好きな曜日は土曜日が最も高く、働く20代女性が93%、働く30代女性90%です。土曜日は大人気です。
月曜日の憂鬱は人や社会がつくりだしたものだった!
休日明けの憂鬱な月曜日を意味する”ブルーマンデー症候群”。提唱者である石黒源之先生の言葉からは「働く人が月曜日を憂鬱に感じるのは自然なこと」と思えます。
生命にはリズムがあり、私たち人間は4つのリズムの影響を受けています。朝と夜の繰り返しによる1日単位の「日内リズム」、1週間という社会的な「週内リズム」、月の満ち欠けの「月内リズム」、春夏秋冬4つの季節の「年内リズム」という大きな4つのリズムがあります。(中略)週内リズムだけは人間が作り出した社会的周期です。日本では1873(明治6)年に現在の太陽暦(グレゴリオ暦)が導入され、合わせて働き方が週休制へと移行し、それから月曜日の憂鬱が始まったと考えられます。今回の調査でもほとんどの人が月曜日が憂鬱と答えていますが、会社や仕事の影響が少ない専業主婦は低めで、働く人の方がぐっと高いという結果は、仕事との関連が非常に大きいことを証明しています。つまり、ブルーマンデーは、人や社会がつくりだしたブラックタイムなのです。
憂鬱に感じるワケ
仕事の憂鬱とは、どんなことでしょうか。私の場合はこちら。
・仕事の難易度が高く、仕事量が多い
・失敗してはいけない、完璧を目指してしまう
・今の仕事にやりがいを持てない
・上司や同僚との人間関係
・職場に気軽に相談できる人がいない
仕事そのものに対する不安や、職場の人間関係、自身の心理と関係していそうです。これでは、仕事が始まる月曜日を迎えるのが憂鬱になりますね。
憂鬱な気持ちを乗り越えるために
憂鬱になったときに、すぐにできる対処法として、別のことを考えて気分転換することが挙げられますよね。
「おいしいものを食べよう」「映画や音楽を楽しもう」「散歩に出かけてみよう」など、何でもアリです。
でもまた気がつくと、憂鬱がやってくる……なんてことはありませんか。
捉え方を変えると、月曜日も可愛く見えてくるかも
「月曜日=憂鬱な曜日」を捉え直すことはできないでしょうか。連想ゲームのように、月曜日から思い浮かぶキーワードを使って、ポジティブに変換してみましょう。
月曜日といえば、
・週の始まり → 何かを始めるってワクワクする!
・ブルー → 雲ひとつない晴れ晴れとした空
・月(ツキ)がある → 幸運なことが起きそう!
月曜日を迎える不安や憂鬱さから解放されて、「本当は月曜日を楽しみたい」「晴れ晴れとした気持ちで月曜日を迎えたい」と思えてきませんか。マイナスな感情は、願望の裏返しなのかもしれませんね。
月曜日も悪くない。むしろ、可愛く見えてきたかも!?
一緒にやってみよう!月曜日が楽しみになる工夫
次は、関連の大きそうな「働き方」「仕事そのもの」に向き合ってみましょう。
仕事の意味を考えてみる
あなたの仕事を言葉にできますか?
私はメーカーでシニア向け食品の販促企画を担当しています。主な仕事内容は、お客様にご案内するサービスや、商品お届け時に同封するチラシ・冊子のコンセプトを企画することです。
販促というと「1個でも多く商品を買ってもらうために、どんなメッセージを発信すべきか」と売上や利益に目を向けがちです。
しかし、あるお客様の「商品を利用して、今だけでなく未来も健康で過ごすのが楽しみ」という声を伺い、仕事の価値に気づくことができました。
私の仕事は「未来の希望を届けること」
仕事の意味づけが変わるだけで、取り組み姿勢やマインドが変わったんです。
会社が大切にしている価値観を知る
あなたが働く会社は、どんなことを大切にしているでしょうか。社会に対してどんな貢献をしようと発信していますか。ホームページなどの会社案内に、「ミッション」「ビジョン」「バリュー」として記載されていると思います。
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ミッションを「企業理念」「経営理念」、ビジョンを「経営方針」、バリューを「行動指針」と表現している会社もあります。また、3つすべて掲げていない場合もあります。
私が勤める会社は、ミッションのひとつに「素材がもつ可能性を深め、価値を高め、世界に拡げていくこと」を掲げています。私の仕事の意味「未来の希望を届ける」との繋がりを感じられたのです。
期待を胸に入社したはずなのに、いつのまにか「何でこの会社で働いているんだっけ?」「何のためにこの仕事をしているんだっけ?」と、目的を見失いがちです。
会社のミッション、ビジョン、バリューに共感できる点はありますか?あるいは、創業のきっかけを調べてみると、新たな発見につながるかもしれません。
立ち止まって、目の前の仕事や会社について見つめ直すと、仕事に対するモチベーションが向上します。
今後の働き方を考えてみる
仕事や会社を見つめ直す機会として、外の世界をのぞいてみるのもおすすめです。
私が入会しているSHElikes(シーライクス)は、自分らしい生き方や働き方を見つけるライフ&キャリアスクールです。
転職、複業、起業、フリーランスとしての働き方を目指していたり、既に叶えた数多くの受講生と出会いました。
新卒から同じ会社で働き続けている私にも、複業という選択肢に気づけたんです。
「今の会社でもやりたいことがある」「会社とは別の組織や人と一緒に未来の希望を届けたい」という欲張りな働き方をしたい!
外の世界をのぞいたことで、働くことや仕事そのものが楽しいと思えるようになりました。
月曜日を楽しみに迎えられる人生を
月曜日を憂鬱だと思ってしまうのは、あなたのせいではありません。これまで、憂鬱に思いながらも仕事に向かったことを褒めてあげてくださいね。
月曜日が楽しみなる工夫
・気分転換する
・連想ゲームで月曜日の捉え方を変えてみる
・仕事の意味を考える
・会社が大切にしている価値観を知る
・外の世界をのぞいて、今後の働き方を考えてみる
月曜日が楽しみになる工夫を取り入れて、憂鬱とサヨナラ。月曜日を楽しみに迎えましょう!
外の世界をのぞいてみたい方は、SHElikesの体験レッスンへ!