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■2024-12-19 ミゾレ

半年はあっという間でした。

ミゾレには一度も会うことが出来なかったけど、大切な存在でした。
きっとミゾレに対する想い、みんなそれぞれあると思います。

今日は我が家のミゾレへの想いを綴ります。

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2021年、ワモンアザラシのアラレちゃんが出産し、海遊館ではアラレ仔の名前を募集していました。投票方式でしたね。
候補見たときに、絶対にミゾレ!!!と思い、投票しました。

この時期のこと、鮮明に覚えています。
プライベートがどん底だったから。

仕事も残業続き、というかコロナ禍で仕事がほぼテレワークにシフトし、家だと無限仕事病にかかってしまい(仕事が気になって眠れないから仕事するみたいな)、身内がコロナワクチンを打って入院したり、自転車事故でドクターヘリで運ばれたりと、厄の総決算みたいな時期でした。
無事でしたが、当時は心身休まるときが無かったです。

そんな中、生まれたアザラシの赤ちゃん。
希望の光でした。
名前がミゾレに決まった時はとても嬉しかったです。

鍵アカの時の投稿。
病んでいたのでテンションは低い。


落ち着いたら会いにいこう、そう思っていました。でも落ち着くことはなく、日々は過ぎていきました。

そうして決まった小樽行き。
北海道に行ってしまったらそれこそ会えなくなると思い、今行くべきかと悩みました。

ただ、死ぬほど仕事が忙しい時期で、プロジェクトリーダーだったこともあり、気軽に休める状況ではありませんでした。

今思えば休めば良かった。
自分が居ないと回らないとかいう考えは本当におごり。回るようにしとくのが普通で、回らないならそれは自分の責任、と今なら思います。(あくまでもわたしの場合です)

ミゾレのニュースを聞いたとき、衝撃、脱力、後悔、悲しみ、感情がグチャグチャでした。
結局一度も会えなかった。
会いに行く機会を逃してしまった。

上の子はわたしのアザラシ好きを少し呆れ顔で見ているところはありますが、ちゃんと付き合ってくれるし、ワモンズの事もちゃんと好きです。(洗脳ともいえる)
なのでやはりショックを受けていました。

下の子にはその日は伝えませんでした。
わたしも理解が追いついていなかったし。

ただ、次の日にニュースや他の人から知るよりはと思い、朝伝えました。
このあと悔やむことになるんですけど。

学校には行ったものの、悲しみが抑えきれず、授業中いきなり泣き出して保健室に連れていかれたと担任から電話がかかってきました。

泣いた理由を聞いた保健の先生が、ミゾレの写真を保健室で一緒に見てくれて、かわいいね、優しいね、って言ってくれたという話を後日聞いてわたしも泣きました。

泣いたその日に家で書いた絵です。
アラレちゃんの淡泊さにフフっとなったのを覚えています。

それからしばらくの間、わたしは一人になると泣いていました。なんで会いにいかなかったんやろう、と悔やむばかりで。
これ書いてても泣きそうなんですけど。

そして、悲しみが抑えきれなくなり、いろんな方の投稿や動画を今まで以上に見るようになりました。
同じ悲しみを持ってる人たちと分かち合いたかったんだと思います。
私は会いにも行けてないし、悲しみの度合い云々あるかもしれませんが、わたしはわたしでミゾレが好きやったから。

動画や写真を見るのが辛い、とかは無かったです。直に見てないからかな。
見たら見たで泣いてたんですが、ミゾレの写真や動画やイラストなど、ここぞとばかりに見させてもらいました。
泣いたり笑ったりたくさんしました。
癒されたし、感謝しかありません。

そして、私も鍵じゃないアカウント作ってみようかなと思い、今年の9月に開設したのが今のアカウントです。

鍵だといいねしたのがわからないということを知ったからというのもあります。  
画像を投稿して共有してくれている方にいいねで感謝の気持ちを伝えたかったのです。
ここらへんは自己満です。
自己顕示欲すら感じます。ファンがここにいるよ!って気づいてもらいたかったのかもしれません。

今まで鍵で見ていた方をたくさんフォローさせて頂きました。
フォロバされたときは天にも昇るような気持ちでした。それこそ芸能人と繋がれた感覚です。

そして今に至ります。

SNSに苦手意識があったので、どうかなと思っていましたが、やって良かったなと思います。
あと同じくらいの世代の方が結構いるのかなってのが嬉しかったです。

少し脱線しました。

月日が経ち、死因も公表されました。
この世の唯一の絶対は「死」だということは理解しているつもりですが、そんなに簡単に感情がおいつかない。
でも公表されたことにより、一つの大きな区切りにはなったのかなと思います。

今生きている子たちに思うことは、どこにいても生きてさえいてくれればそれでいい、ということに尽きますね。
あとは、会えるならば会えるうちに会いたいかな。
それは動物でも人でも同じですね。

ということで、11月の海遊館行きを決めたのでした。
どうしてもワモンズに会いたかったんです。

会いに行けて本当に良かったと思います。
簡単に家を開けられないので、なかなか遠征は難しいですが、タイミング良く行けて本当に良かったです。

普段はミゾレの事はあまり呟かないけど、いつまでもミゾレは大切な存在です。
こうやって半年の節目に振り返れて良かったです。
あと、note始めてて良かった。

とりとめのない文章ですみません。
夜に文章書いちゃいけないって自分にいいきかせているのに。
今日もなんだか眠れなくてつい長文書いてしまいました。
明日になったら恥ずかしくて全消ししてるやもしれません。

ミゾレに対して思うこと

みんなの情が深すぎてちゃんと成仏出来てるかな?とか思うときはありますが、きっと海遊館のパパとママのところに居るんだろうなと思います。
居心地いいよね、北極圏。物理的には寒いけど、心はポカポカになるよね。

一番さみしいのは、忘れてしまうこと、風化していくことだと思っているので、こうやってミゾレを偲ぶ日があって良かったと思います。

ミゾレってすごい。
ミゾレありがとう。
こんなにいろんな人に愛されてる。 
わたしは会えなかったけどこんなにも大好き。

これからもみんなとずっと分かち合えたらよいなと思います。

ミゾレ大好きだよ。

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