麻雀推し活日記③〜2月2日、新橋と新潟と新境地と〜
直近の生き甲斐にしていたSMN CUPの数日前に、Xに流れてきたポスト。
…これは申し込めってことだよね?
私の雀荘(リア麻)デビューは半年前のベルバードでの、とりママ友の会だった。どきどきしながら入った店内、近すぎるプロとの距離、もらったサインとスマホの写真。どれもキラキラした思い出。
これを滝沢さん堀さんのつよつよ雀士輩出県でおなじみの新潟県出身コンビで見られるの!?ということで、ほぼ勢いで申し込みました。平日?仕事?子どものお迎え??知らんがな!()
【とりママ友の会@麻雀ベルバード新橋店】
仕事も家庭も調整の上(夫よいつもありがとう)、ギリギリに職場を飛び出してなんとか辿り着く。今日は平日ど昼間につき、いつもの6階ではなく3階のセットフロアでの開催。落ち着いた空間で雰囲気変わってこれもまた良き。
早く着いたので、受付を済ませてから適当に座ったテーブルの方とぼちぼち打ち始める。そうしたら、前回の友の会で同卓だった方とまたも同じテーブルに!(びっくり)
「多分そうだよなー…?そう…かな……??」みたいな感じで半信半疑でしたが、あちらから話してくださり「ですよね!」と。こういうつながりは嬉しいなあ。同じ推しを推す仲間なんて、なんぼおってもええですからね。
はじまるよ!〜クイズ、ふれあい〜
時間になってゲスト入場(と言う名の個室から出てくる流れ)。大声で呼ばないとゲストが出てこない件、さらっと出てきて即終了😂まあそういうのノるタイプじゃないよね、二人とも。
ゲスト+主催のとりママの挨拶があって、そのままミニクイズコーナー。「◯◯といえば?」のクイズに対して、御三方がそれぞれどう答えるかを予測して回答するというもの。正解すると、司会の別府プロやとりパパが決めたオッズのポイント(チップ)がもらえる。このポイントは後のお題麻雀、イラストクイズでもゲットできて、最終的に獲得ポイントの多かった人の優勝!
クイズはちょこっと正解し(新潟県と言えば?のクイズにぽよが「競馬場」「千直」と答えなかったことだけが納得いかない😂)、そのまま写真&サインタイム。
(※会話は雰囲気でお届けしております)
(※ベルバードのスタッフさん、この本撮影前後を収めてくれるの毎回ありがたい!)
そんなこんなでふとっしー直伝のぶたさんポーズで写真を撮ってもらい、前回のSMN CUPのブービー賞でいただいたまつかよノートに二人のサインを書いてもらった。
サインはそれぞれ列に並んで書いてもらうことができて、プレゼントを渡したい人はここで渡せる。
堀さんの時には競馬の話をとことん突っ込んだ。めちゃくちゃ楽しかった!またYouTubeでの予想も見たいなあ。最近の推し馬を教えてもらったので、追いかけてみよう。というか堀さん、たくさん話してくれて対応がとても丁寧!
滝沢さんには、「もう覚えられてても慌てないぞ!」の心持ちで「前回の大会(※SMN CUP)でもらったやつです」ってまつかよノート差し出した。そういえば今までは何か渡していたから話題があったものの、今日は話題すら準備せずでさらっと終了。ここで私のコミュ力の低さを露呈……せっかくの機会なんだから何か話そうよ自分……(サイン書いてるの見ちゃうやつ)
お題麻雀、そして同卓へ
全員分の対応が終わったら、お題麻雀&同卓タイム。今日はそこまで人数が多くないから、どちらかと絶対に同卓できるということで二人がクジを引いて同卓者を決めた。暑くてぽやぽやしていたら、なんと滝沢さんと同卓。ウィルさんの一局戦以来、ちゃんと(?)同卓するのは初めて!お題麻雀なので、楽しめる方に全振りできるから緊張は和らぐしなんとかなりそう。
ゲスト二人から出たお題と、普通に麻雀打ってもいいように役満やトップにもポイントがつくことになりスタート🀄️
20分×4回戦、お題に寄せてとにかくホンイツ狙い。ダメなら裸単騎、の勢いでとにかく鳴く!笑 でも、普段「本当にいいのか?」って思ってリア麻だと鳴けないことが多い中で、めちゃくちゃ鳴けたこの感覚は大事にしたい。
先にリーチかけられて回ってたら追っかけリーチできて一発でアガれたり、ホンイツに寄せる中でアガリ牌持ってきて普通の手を和了しちゃったり、めちゃくちゃだけど楽しいぞお題麻雀!
後ろの卓で堀さんが打ってて、「ポンですねー!」「チーですねー!」ってよく聞こえてきて(渋かな?)ってなった。あとそこそこお酒入ってた堀さん、声がでかい笑(滝沢さん曰く「あの人、電車でも声でかいんだよ」笑)
裸単騎ばっかり狙っていたらしく、「出来メンツから鳴かないと」と言い、欲しい牌をポンされて「そのポンはダメだ!終わった!」とか叫んでてすごく楽しそうだった。いつもの気怠そうで鋭い視線のつよつよMリーガー堀慎吾じゃなくて、ファンを楽しませるおちゃめな人気プロ雀士ほりぽよだった。
さて、私は3回戦目に滝沢さんと同卓。席決めとかはせず、推しの上家に座る。対面も選べたけど、正面から見たら恥ずかしくなりそうなのでやめました。笑 今日は気持ち的に余裕があったので、チラチラと視線をやって所作を見られて満足。小手返しとか見て内心にやにやしてた。
「お題に振っても上手くいかないし、普通に打ってるけど…」とは滝沢さん談。私は相変わらずお題一直線。ホンイツテンパったりしながらも、結果アガれじ。まー上手くいかないよねえ、と思いつつ最後の局は發を暗刻で持ってたので、ホンイツ見ながら普通に手を進めていたらなんと滝沢さん、国士テンパってる!!
リーチかかってる中で滝沢さんもやばそうな中張牌切るし、私の上家の方なんて早々に一枚切れただけの南切ってて(私はその一巡前に南掴んで「打てねえ!」ってなってたのに)、なかなかに楽しかったです。そして始まる国士テンパイ撮影会笑
点数なんて覚えちゃいなくらい、ゆるふわ麻雀。でも今回は対局の結果がメインじゃないから余裕あったし楽しめた。放銃したらどうしよう(私はいいけどまわりが冷めそう)、本当にテンパイなんだろうか?なんて考えずに打てるってこんなに楽しいんだねえ。普段緊張しすぎてるんだな…
結局、一発1回とトップ1回のポイントだけもらって最後のゲームへ。
お絵描きゲーム、おわりに
もう時間が押してる!ということで、一問だけお絵描きゲーム。お題麻雀の時にプロレスラーの大家健さんもいらして、4人でのクイズ。お題は「◯◯(職業)になったMリーガーの⬜︎⬜︎」
職業は全部当てた私、それがどのMリーガーかを当てられずに撃沈。ちなみに答えは、
堀さん→ダンサーのしょーちゃん
滝沢さん→学校の先生になった猿川さん
大家さん→消防士になった本田さん
とりママ→YouTuberになった寿人さん
絶対!!ママのやつは!!女の子のポニテだって!!!!!(※ガラポしてる手らしい)
結果、正解者ほぼおらず。
MC別府プロ「俺たちは5分以上使って何をやっていたんだ!」
わいわい騒いで、初心者の方もたくさんいて、とっても楽しかった!Xで繋がっている方もちらほらいらして、横に広がっていく感じもとても良き。私、もっと若くて未婚だったら確実に沼っているよね、と最近よく思う。リア麻も2週間ぶりならそこまで違和感なく打てたしな……週末ごとに雀荘通ってた世界線が見える……
とりママが「とりママ友の会は初心者向けで、今年はやっていこうかなって」と言っていたので、今後も増えるんじゃないかなあ。楽しみだぞ。
【麻雀BAR ALLGREEN ゲスト:村上淳プロ】
ほくほくした気持ちでベルバードを出る。
せっかくの自由を手にした夜(※筆者は未就学児×2の共働きフルタイムワーカーでこんな機会は貴重です)、どうしても外で飲みたい。でもMリーグも見たい。麻雀打つほどではない。
行くしかない、初めて、麻雀BARとやらに………!
京浜東北線にだらだら乗って関内まで向かい、官庁オフィス街を歩いてALLGREENさんへ。地元だから気になっていたし、なんと今日は村上淳プロことずんたんがゲスト。うきうきしながら向かう。
着いたのが7時くらいだったが、お客さんは結構いた。相席させてもらい、システムを教えていただき飲み放題開始。同時に、お腹が空いたのでチャーシュー丼(小)をいただく。めっちゃ美味しい……!!(写真撮り忘れたの悔やむ)
さてゲストのずんたん、お客さんが座る間に立ってすごく動いている。話しかけ、空いたお皿やゴミをばんばん下げる。さすが綺麗好き(ご本人談)
写真やサインも気さくに応じている。お店の方針としてはゲストの意向にお任せ、ずんたんも応えます!という方向だったから成り立つらしい。お言葉に甘えて、サインもいただき写真も撮ってもらった。
モニターでMリーグ見つつ、時折ずんたんの解説が入り、お客さん同士でもいろいろ話せるの、控えめに言ってまーーじで楽しかった!!普段一人で見てるし、リアルに仲間がいないので顔を見ながら話せるのめっちゃいいなーってなった。
相席した方はなんとさっきのとりママ友の会に参加していて、同じ流れでここに来たと。考えることは同じ!それをきっかけに、いろいろお話しさせていただきました。楽しかったなあ。
何より店長?オーナー?の猪股プロの目配り気配りがすごい。料理も美味しい。女性客は私しかいなかったので、姫扱いされたのも嬉しかった。笑
しかし誰よりも飲んだ気がする。最初はビール、滝沢さんが芋焼酎ソーダ割ばっかりと聞いて飲み始めた焼酎ソーダ割にすぐ移行してたぶん7〜8杯(本当にさらさら飲めて残らないからすごい、しばらく私は焼酎ソーダ割おばさんになる予感)その後我慢できなくなってキティ(赤ワインのジンジャーエール割)を4〜5杯。試合が長かったのもあるけど、よく飲んだ。最高に楽しかった。
おわりに
楽しく麻雀を打つって、私のような初心者でセット仲間もいなければ時間もない人間には簡単なようで難しい。リア麻をするにはイベントや大会に参加するかフリーに行くしかなくて、そうなるとどうしても同卓の方のことも考えると縮こまってしまうからだ。最近ちょっと心が折れかけていたものの、これでまたリア麻も挑戦していこうと思えた一日だった。
同じものを好きな仲間がいること、それを共有することの幸せを存分に感じられた。滝沢さんはじめ、たくさんのプロの方々の努力とサービス精神に感謝です。