通信販売の営業職
私自身、過去の職歴について。
通信販売の営業をやっていた。主にテレアポ。クローズまで電話ですることもあれば、大手企業には出向いてデモンストレーションすることもあった。
泥臭く土佐周りすることもあったが、確率的にいけば電話が手っ取り早い。地場のお客様と取引開始する口実ならいいが、私は都内担当だった。
総務をあたるのが相場だったが、経理担当に話をつけると手っ取り早い。お客様が経理から総務へ異動した方だとなんと話の早いことか。二人三脚で社内改革に取り組むのも楽しかったし、頼ってくれるのがうれしかった。営業は邪見にされることも多いが、裏を返せばいくらでも味方にできる。情報収集に使ってくれると足を運ぶ口実にもなるし、お互い気の置ける仲、良き相談相手になれるのだ。
導入開始後は、メール・電話・訪問でサポート。個人的には手厚くサポートができ、離反も少なかったと思っている。また、足が遠のいた企業へも使わない理由をヒアリングできたおかげで、事業拡大の際にも声をかけていただいた。
反省点も多々あるが、私は営業ではなく後輩の育成担当者に向いていたと思う。そのうちOJTを頼まれるような先輩社員になりたかった。全国展開の企業ではないので、今回は結婚による退職となるが、通信販売はどこにいてもできる面白い業態であった。