大物芸能人から言われた”一言”(29)

~ 概要 ~

私は、ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただいた。これは、日本を代表する俳優から、サラリーマンである私がそんな言葉をいただくまでの出来事を記したメモである。

第3章の概要 ~未来を担う若者たちを築く塾~

平安な世界を創るため、私は、「未来を担う若者たちを築く(育む)塾」を創ることを決めた。そして、2018年2月15日に、多くの方々の協力のもと、「お金」を一切絡めない、「心」で繋がり、「心」で進める塾を開講した。
初年度は、試験的に多くのことを試み、塾の方向性・内容を高める年とし、実施していくこととなるのであった。

「大学生の私」

平安な世界を創るため、2018年2月15日に、「未来を担う若者たちを築く塾」を創設した私の大学生のころを振り返りたいと思う。

「初めての恋愛」

大学に入学した私は、新歓で出会った女性に一目惚れをした。
5月、飯田橋にあったクラブで、他大学と合同で行われた新歓に参加した友達と私。目的は、女子の友達を作ることであった。
クラブには、ほとんど行ったことがなく、新歓もほとんど参加していなかったので、友達も、私も、初めてのことでよくわからないまま、その場の楽し気な空気に流されていた。
友達とは、別々に行動し、それぞれ女子に声をかけることとしていた。
何人かの女子と話をし、連絡先の交換などをしたが、あまり盛り上がることなく、時間が過ぎた。
そんな中、ひとりの女性が目に飛び込んできた。
とても綺麗な女性で、私は吸い込まれるよう、一目で恋に落ちていた。
私は、声をかけることができず、友達に相談したところ、私が恋に落ちた女性の友達と、さっきまで話をしていたという。
友達に、彼女を紹介してもらうようにお願いし、彼女の友達を経由して、4人で会話をすることとなった。
その時は、何を話したか、覚えていないが・・・話を盛り上げようと必死だったことは覚えている。
別れ際、連絡先を聞こうとしたが、彼女は電話を持っていないと言い、連絡先を聞くことができなかった。そして、その後、家路についた。

私は、彼女のことが諦めることができず、新歓に一緒に参加した友達に、彼女の友達の電話番号を知っているかどうかを聞き、彼女の友達を経由して、改めて、彼女の電話番号を聞いてもらった。

その結果、彼女の電話番号を教えてもらうことができた。

私は、ドキドキしながら、彼女の携帯電話番号に電話をした。

次回に続く・・・

<余談>

「過去」

私は、たまに思うことがある。過去に戻れたら、いつに戻りたいと思うか。
いつも私は、母が死んだ日の前に戻りたいと思ってしまう。

あの頃の私は知識がなく、無力であった。
今の私であれば、母の苦しみ、母の病を理解し、受け止められていたと。
しかし、時間は戻ることはない。

あの日、母が亡くなった後、私は悔いを残さない人生を心掛けている。
そして、母は私の心の中で生き続けている。

次回の「余談」に続く・・・

第一章のあらすじ

大物芸能人から言われた”一言”(7)を参照ください。

第二章のあらすじ

大物芸能人から言われた”一言”(18)を参照ください。

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