大物芸能人から言われた”一言”(28)

~ 概要 ~

私は、ある大物芸能人から、『あなたに会うために、これまで生かされていたのだと思う』と大変ありがたい言葉をいただいた。これは、日本を代表する俳優から、サラリーマンである私がそんな言葉をいただくまでの出来事を記したメモである。

第3章の概要 ~未来を担う若者たちを築く塾~

平安な世界を創るため、私は、「未来を担う若者たちを築く(育む)塾」を創ることを決めた。そして、2018年2月15日に、多くの方々の協力のもと、「お金」を一切絡めない、「心」で繋がり、「心」で進める塾を開講した。
初年度は、試験的に多くのことを試み、塾の方向性・内容を高める年とし、実施していくこととなるのであった。

「大学生の私」

平安な世界を創るため、2018年2月15日に、「未来を担う若者たちを築く塾」を創設した私の大学生のころを振り返りたいと思う。

「恋愛」と「勉強」

大学に入学した私は、サッカーも辞めてしまい、生まれて初めて、勉強に取り組みたいと思った。
「自由に生きなさい」という親の教えから、何事も自分の判断で、自由に生きてきた私は、W大、K大のことも知らなかった。唯一、日本で一番アタマが良いT大のことは、名前くらいは知っていた。
私のアタマの中では、大学は勉強をするところというイメージがあった。

指定校推薦で入学した私は、明らかに勉強不足で、入学当初、周りとの学力の差に呆然とした。数学や物理などの授業の最初のテスト、普通の学生なら受験勉強で得た知識で、難なく解ける問題が、私には全くもって解けないものであった。しかし、持ち前の粘り強さと貪欲さで、前の席に座っていた学生に答えを見せてもらい、乗り切った。その後、その学生とは友達となり、今でも、その時のことを私は感謝している。
また、1年が終わるころには、周りのみんなより、勉強はできる方になっていたかもしれない。
単位の取得数だけは、学年でトップとなった。
私は、1年、2年で、1~3年分の単位を取得し、3年の時には、ほとんど学校に行かなくても良い状況を作り上げていた。

また、大学に入学した私は、「新歓」というものを初めて知った。そして、この時に、他の大学のことを知った。大学によって、優越があることも初めて知った。偏差値の高い大学の学生を見る目が違うということを知った。しかしながら、そんなこと、私にはどうでも良かった。私は私だから。大学で本当のアタマの良さは測れない。大学が良いから稼ぎが良いとは限らない。大学が良いから幸せとは限らない。

私にとって、大学には未知のものがいっぱいあった。

大学時代の私は、中学の時の自分からすると、だいぶ、普通の人になれたと思っていた。友達と話をして、カラオケやマージャンをして、お酒を飲んで、そして、勉強をする。そんな毎日であった。
また、他の大学と混合の新歓コンパに、5月ごろに友達と参加した。
みんなでお酒を飲んで、騒いで、他校の女子とも話をした。

女子と普通に話をすることも、勉強をすることも、
中学、高校の私には、縁がなかったものばかりであった。

次回に続く・・・

<余談>

「恋愛」

恋愛は、人生を幸せに彩る。
人を好きになることは、なんて幸せなことなんだろうか。
恋が叶わなくても、好きな相手のことを考える時間は、幸せな時間だと思う。
私は私のことしかわからない。人は皆、人を好きになる時、どのような気持ちになるのだろうか?やはり、好きな相手のことを考えるのだろうか?

次回の「余談」に続く・・・

第一章のあらすじ

大物芸能人から言われた”一言”(7)を参照ください。

第二章のあらすじ

大物芸能人から言われた”一言”(18)を参照ください。

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