ダイソーのマスクフレームを一手間で快適にしてみた
マスクフレームとは?
百均でも売られてるマスクの下につけるアレ。特徴としては、マスクの下に空間を作ることができる商品です。
マスクフレームのメリット
利点は次のような点があると思います。
○皮膚や唇との接触を減らし、ベタつきなどの不快感を減らすことができる。
○汗をかいたとき口の周りに貼り付いて呼吸しづらくなる状態を防止できる。
マスクフレームのデメリット
ただ、欠点もあります。
○使ってるうちにズレてくる。もともとマスク自体の不便ではありますが、フレーム自体もマスクの中でズレてはみ出したりします。
○口にぶつかる。フレームは口と鼻の周りを覆う形で、喋っているとぶつかり、ズレやすくなります。
○フレームの接触部分に不快感がある。形状が合わない。これは個人の感覚的な部分もあるとは思います。既製品なので仕方ないところです。
というわけで、こんなデメリットから私は、以前使ってみた後しばらく使ってませんでした。
マスクの悩みを解決できないか?
以後、普通にマスクを使ってましたが、マスクの張り付きや、皮膚の摩擦、使っているうちにマスク内部が毛羽立ってチクチクしたり鼻穴に触ってムズムズしたり。
出先など、すぐに新品マスクに変えられない場面もあり何とかできないかなと考えました。
マスクフレームをマスクにいい感じに固定できないか、色々試しました。
接着剤を使った場合、固定はできますが、マスクを交換するときに剥がせず、フレームも使い捨てになってしまいます。また、溶剤の匂いも気になるかも。
で、余っていた、ダイソーのUVレジンを使ってみたところ、いい感じでした。
作成結果
材料、使ったもの
○普通のマスク
○マスクフレーム
○UVレジン
○UVレジン硬化用ライト
位置を合わせてずれないように気をつけながらレジンでくっつけます。フレームのプラスチックとレジンの接着はそれほど良くないので、貼り付けるというよりも、フレームをマスクとレジンで挟むようにするといい感じです。
UVレジンをライトで固める時間は一箇所30秒くらいで、最後に念の為まとめて再度30秒照射してます。
こんな感じで作成しました。
固定する箇所は左右だと位置合わせが少し難しいかもしれません。中央部上下がいいかなと。
感想
マスクを一日使って見たところ、呼吸しやすくなり、装着感良好です。
また、鼻部分がフレームでフィットするため、マスクがズレにくいというメリットもありました。
プラスチックのフレームが肌にくっつく感じがしますが、ティッシュなとで時々汗を拭き取ったりしてました。
マスクを捨てるときは、フレームとマスクを剥がすと、フレームにくっついたレジンも比較的簡単に剥がれるので、フレームは洗って再利用できます。固定する時に、リジンは細く少なめでよいかと思います。