海外旅行の出国までをなるべく行列に並ばずスムーズにする方法
楽しいはずの海外旅行で嫌なことといえば、出国と入国にかかる手続きと待ち時間ではないでしょうか。
利用空港のピーク時ともなると、手続きが終わるまで1時間以上待たされることもあります。
誰もが嫌な出国と入国での待ち時間を少しでも短縮できる方法を紹介します。
1.モバイルチェックインを利用する
モバイルチェックイン可能な航空会社・航空券であれば、利用することをお勧めします。
チェックインカウンターに並んで長時間チェックイン手続きのために待つことから解消されます。
ただし、機内持ち込みでなく手荷物預けがある場合、受けられる恩恵が薄れます。モバイルチェックインを利用するなら、機内持ち込み範囲の荷物量に抑えることもセットで行いましょう。
Tips:こちらは国内線でもメリットがあります
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2.機内持ち込み荷物だけに絞る
モバイルチェックイン部分でも説明しましたが、機内持ち込みだけにするとメリットが大きくあります。
1つはモバイルチェックイン利用時にチェックインカウンターに並ばなくて良くなることですが、もう一つは到着空港での手荷物受取り時間が短縮できます。
手荷物受取りは、いつ荷物が出てくるかわからず、運が悪いと10分単位で待つこともあります。また、国際線の場合はこの待ち時間の間に税関に行列ができて待つことにつながります。
手荷物をコンパクトにすると様々な時間的メリットが得られるのでお勧めです。
Tips:全てではないですが、国内線でもメリットがあります
3.自動改札ゲートを利用する
国際線が離発着するすべての空港で利用できるわけではありませんが、自動改札ゲートが利用できる空港なら活用しない手はありません。
出国、入国共に従来の人がいるタイプの審査に比べ、大幅に時間短縮することが可能です。自動改札ゲートの機械・仕組みともに最初の1回目は少しわかりづらい部分もありますが、なれると1分かからず出入国手続きが完了します。
利用方法
自動化ゲートを利用するには、事前にパスポートと自分の指紋を登録する必要があります。
ただ、この作業は出発日当日でも登録できるので、まだの人は次の海外旅行の際、少し早く空港を訪れて登録するのがお勧めです。
自動化ゲートの利用できる空港や手続方法については、法務省の公式ページでご確認ください。
なお、自動化ゲートでは従来のスタンプは押されませんが、ゲート通過後に係の人に言えばスタンプを押してくれます。
4.出発便の少ないゲート付近の検査場を利用
空港に着くと、出発便の一覧が見える掲示板があります。そこで、1時間前後の出発が少なそうなエリアを見つけ、その近くの検査場を選ぶと空いている場合があります。
また、係員が空いているゲートを案内している場合があります。ただ、たまに大勢の人が一気に移動して逆に混むこともあるので注意が必要です。
5.ピーク時の混雑情報があれば見る
混雑している検査場情報があれば事前に把握しておき、確認するようにしましょう。
空港にもよりますが、各検査場前の行列周辺に職員がいて、空いている検査場を教えてくれている場合があります。
いかがでしたでしょうか。
海外旅行の出入国手続きはタイミングによっては非常に時間がかかるものですが、いくつかの方法を知っているだけで、大幅に時間を短縮することができます。
ぜひ、まだ試していない方法がありましたら、次回の海外旅行の際に活用してみてください。