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旅の新しい方向性や楽しみ方をくれたマンガ・アニメ

マンガやアニメは短時間で様々な要素が凝縮されているのもあり、よく見ています。また、見たマンガやアニメから旅の新しい方向性や楽しみ方を発見することもあります。

今回は個人的に新しい旅の方向性や楽しみ方をくれたマンガとアニメを紹介したいと思います。

世の中にはここに上げた以外にも多くの旅に影響をくれそうな作品があるかと思いますので、おすすめ作品があればコメント欄で教えて下さい。


であいもん = 和菓子

京都の和菓子屋をテーマにしており、マンガ及びアニメ化された作品になっています。

和菓子には土地ならでは、季節ならでは、そして歴史があり、奥深い世界であることを知るきっかけになりました。


小さい時に餡の甘さが苦手だったこともあり、和菓子は敬遠気味だったのですが、大人になって食べてみると好みの甘さになっていて和菓子にハマりました。そのきっかけをくれたのがこの作品です。

今では旅行計画を練る際、必ず現地で訪れたい和菓子店を探して訪問するほど影響を受けた作品です。

和菓子が好きな人、少し苦手意識を持っている人、国内旅行の旅先での新しい楽しみ方を探している人などにおすすめの作品です。

コミック

2022年8月現在、13巻まで販売されています。

無料で数話読めるKADOKAWA運営のサイト

TVアニメ公式サイト

いくつかの動画サービスで公開されています。


旅先での和菓子屋探しのバイブルになっている本

であいもんで和菓子に興味が湧き、全国の和菓子店を巡ってみたいと考えた時に見つけた本です。

紹介されているお店の和菓子は、どこも美味しくておすすめです。


和菓子関連は以下の記事でも紹介しています。


白い砂のアクアトープ = 水族館

沖縄県の水族館を舞台にした、人の成長を描いた作品です。

Amazon Primeで適当に探している中で見つけたアニメなのですが、水族館のバックヤードが描かれており、水族館を訪れてみたいと思えた作品です。

作品を見た後に全国の水族館を調べ、その中でも興味を持った水族館が旅先にあれば訪れてきており、これまでに「美ら海水族館」「DMMかりゆし水族館」「マクセル アクアパーク品川」「長崎ペンギン水族館」「サンシャイン水族館」などを訪れました。

じっくり見て回ると、それぞれの水族館毎の特色があって面白く、旅先での水族館訪問、行きたい水族館を目的とした旅は楽しくておすすめです。

今後もまだ「加茂水族館」など行きたい水族館があり、旅の新しい楽しみ方をくれた作品の1つです。

マンガ

TVアニメ公式サイト


銀の匙 Silver Spoon = 北海道十勝地域

鋼の錬金術師などを連載されていた作家さんの作品で、農業高校を舞台に学業・食・部活などを中心に高校生の人間模様が描かれた作品です。

作中に出てくる「食」の情報と、ばんえい競馬など実際に存在する場所の情報を見ているうちに十勝地域に旅したくなり、実際に訪問しました。

特にばんえい競馬は、作中でも凄く楽しそうなのが伝わってくるのですが、実際に訪れて間近で見るとその迫力に圧倒されたのは今でもよく覚えています。

私自身、3回ぐらい読み直したのですが、作品自体凄く面白いので、まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてください。

コミック

TVアニメ公式サイト

ばんえい競馬公式サイト


ゆるキャン△ = 山梨&伊豆&長野

キャンプは元々好きだったこともあり、キャンプ欲が高まるといった影響は受けなかったのですが、作中に出てくる山梨・伊豆・長野のスポットは知らない場所も多く、行ってみたいと思えるほどに影響を受けた作品です。

知って見た順番が「ドラマ」->「アニメ」->「マンガ」という特殊かもしれない入り方なのですが、3メディアとも面白いのでおすすめです。

マンガ

アニメ公式サイト

実際に作品で知って訪れた場所について書いた記事の1つ


MASTERキートン = 海外旅行(主にヨーロッパ)

海外に行ってみたい!

高校までは旅行なんてめんどくさい。旅行に行くより家でゲームしたり小説やマンガを読んでいる方が楽しいと思っていたのですが、この作品に出会ったことで海外に行ってみたいと考えるようになりました。

今思うと不思議なのですが、当時は作中で主人公のキートンが様々な海外の場所を訪れる姿を見て、何故か世界を旅することにかっこよさやあこがれを抱いたものです。

結果、最初の旅行が学生時代の一ヶ月以上に渡るヨーロッパ一人旅という形につながったりもしました。

マンガ


ソムリエ = ドイツのワイン産地

上で紹介したマスターキートンで海外旅行への興味が出て訪れるきっかけに繋がった後、特にドイツに強い興味を持ったのが城アラキさんが関わった「ソムリエ」と、その後に発売された「ソムリエール」です。

ワインは生産地、そして歴史が深いものも多く、作中に出てくるワインの話を見る中で、ワイン生産の奥深さに興味が湧き、実際に産地に行って旅して見たいと思ったのがきっかけです。

本を読んだ当時、赤ワインよりも白ワインの方が好きだったので、ドイツのライン川流域の産地やワインで有名な修道院、フランケン地方などを巡りました。

私自身はお酒に非常に弱い体質でほとんど飲めないのですが、これがきっかけで国内外問わず日本酒や焼酎、ワインやウイスキーなどの産地や製造会社の見学ツアーなどに参加するようになりました。

マンガ


孤独のグルメ = 旅先での地元店巡り

孤独のグルメに出会うまでは、旅先の食事といえばコンビニかガイドブックに書かれている観光客向けのお店のどちらかでした。

この作品に出会って、旅先にある地元の定食屋などのお店に行くのも楽しそうという考えに切り替わり、旅の食事の幅が広がるきっかけになりました。

マンガよりもドラマの方が圧倒的に有名だと思いますし、私もドラマ化されるという話題を見てマンガがあることを知った次第でした。

訪れた先で、地元のお店を巡ってみる楽しさに気づける作品です。

マンガ


おとりよせ王子 飯田好実 = 各地域の美味いもの再発見

たまたまマンガアプリを見ている中で見つけた作品で、お取り寄せをテーマに話が進んでいく内容になっています。

作品内では、日本全国様々な地域のお取り寄せ品が登場します。読んでいるとこの地域にこんな美味しいもの、特産品があったのかと気づきが多く、これまで訪れたことがある場所で知らずにスルーしていたものなどもあり、美味しいものの再発見をしたいという思いが強くなった作品です。

マンガ

条件付きで無料で読めるサービス


モンキーターン = 公営ギャンブル場内の名物料理

競艇、競艇選手達のレースでの戦いがテーマのマンガです。

この作品で影響を受けたのが、作中に出てくる主人公の知り合いが、応援などで各地の競艇場に訪れた際、各競艇場の名物料理を食べているシーンでした。

競艇場毎にウリとなる料理があり面白いなと思って調べたら、公営ギャンブル場にはそういった料理が結構あることがわかり、ギャンブルはほぼせずに各地の公営ギャンブル場の名物料理を食べ歩くきっかけをくれた作品です。

また、名物品によってはその地域に行けば食べられるものもあったりするので、そうした場合は駅近くで済ませたりもしています。

マンガ


以上、私に旅の新しい方向性や楽しみ方をくれたマンガ・アニメの紹介でした。

人によっては、そんなので旅の新しい楽しみ方が見つかったの?みたいなマンガ・アニメもあったかもしれませんが、興味がある方はぜひ見てみてください。

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