長崎市から日帰り観光できる!伊王島と高島の見所やレンタル事情
長崎市から行く島としては、ツアーでしか上陸できない軍艦島が有名ですが、実は便数も多く行ける島として伊王島と高島があります。
軍艦島には一度行ったことがあったので、今回は伊王島と高島を訪れたのですが、日帰り観光先としてよかったので見所や島内移動に役立つレンタル事情などを紹介します。
伊王島へのアクセス
船、バス、車での移動方法があります。
車があるなら、橋でつながっているので長崎市内から訪れるのが楽ですが、車がない場合は船かバスになります。
バスについては、伊王島にあるアイランドナガサキが予約制の無料バスを運行しているので、そちらを利用するのが便利です。詳細はアイランドナガサキの公式ページをご確認ください。
船については野母商船が1日8便程度長崎 - 伊王島 - 高島間を運行しています。時刻については、公式ページでご確認ください。
高島へのアクセス
船でのアクセスになります。
船便については、伊王島のアクセスでも紹介した野母商船の船便を利用することになります。
伊王島・高島の移動手段のレンタル事情
次に各島での移動手段のレンタル事情について紹介します。
どちらの島も場所を限定すれば歩きでも十分ですが、色々見て回るならレンタサイクルなどを借りたほうが効率的で疲れないのでおすすめです。
伊王島
アイランドナガサキでレンタサイクルを借りることができます。
レンタサイクルだけの利用もできるので、借りる場合はアイランドナガサキの施設内にあるアクティビティ関連の受付窓口でレンタサイクルを借りたいと告げれば手続きしてくれます。
事前予約などはなしで借りれました。
もしかしたら他にも借りられる場所があるかも知れませんが、私が把握できている範囲の紹介でした。
なお、レンタカーを借りる場合は、長崎市内で借りて訪れるのが良いのではないかと思います。
高島
高島港の施設内に、ターミナル内観光案内所があり、そこでレンタカーとレンタサイクルの貸し出しを行っています。
野母商船の窓口とは別なので注意しましょう。
私はレンタサイクルを借りましたが、特に事前予約などはなく借りれました。レンタカーの場合はどうかわからないので、気になる人は直接施設に連絡してご確認ください。
ここからは、各島での個人的に良かった場所を紹介していきます。
伊王島の見所
島内はレンタサイクルであれば2時間もあればぐるっと回ることができますが、アイランドナガサキ方面から伊王島灯台方面に向かう場合、長い坂道になっているので注意が必要です。
i+Land nagasaki
伊王島で一番の見所はやはりアイランドナガサキです。
私は今回宿泊利用はしなかったのですが、宿泊施設を中心に、レストラン、天然温泉、マリンアクティビティなどを提供している施設で、こちらの施設だけで1日楽しめる内容になっています。
また、アクティビティで汗をかいた後、スパテーマパークのアークランドスパが利用できるのも魅力の施設となっています。
伊王島展望台・灯台
伊王島の先端にある伊王島展望台・灯台も見所の1つです。
展望台から見る長崎市内などの景観はかなり見ごたえがあるので、ゆっくり自然の景観を眺めたい人には特におすすめです。
また、私が訪れたときには店員さんがいなかった感じだったので利用できなかったので、すぐそばには岬カフェさんもあるので、ゆったりとした時間を過ごせる場所かと思います。
伊王島大橋
長崎市方面と伊王島を結ぶ橋で、片側に歩道もある橋です。
飲食店事情
伊王島港のそばに飲食店が比較的集中しています。
伊王島港横にはMINATO CAFE、歩いて3分以内距離には寿司店、うどん店、そば店などがあります。
伊王島から高島に行く際、ランチを考えているなら、高島では飲食店が少ないのでこちらで食べていくのがおすすめです。
また、今回外側でしか見てないですが、伊王島隣の沖之島にある宿泊施設「BARK LODGE」がかなりおしゃれだったので、いつか泊まってみたいと思える施設でした。
高島の見所
いくつかの炭鉱跡地が島内にありますが、夏場だと海水浴場利用で訪れる人が多い島でもあるようです。(※訪れたのが春だったので海水浴客はいませんでした)
私が訪れた時は、釣り目的の人が多い印象で、船内は釣り道具を持った人が半分以上という状況でした。
高島飛鳥磯釣公園
釣り客じゃなくても、見学料を払えば中に入ることができます。
入口近くにはトイレや釣具店などもあったので、釣り目的で訪れる人には比較的設備の整った釣り場ではないでしょうか。
私は見学で入りましたが、猫が何匹かいてそちらに目を奪われてましたが、眺めもよく波風の音が心地よい場所でした。
軍艦島が見える丘 or 軍艦島展望
高島の南端にある丘で、曇っていても軍艦島をしっかりと見ることができます。手持ちのカメラがiPhoneと20mmの広角レンズのカメラしかなく、写真ではかなり小さくなっていますが、肉眼だともっとしっかり見ることができます。
想像の範囲ですが、双眼鏡などがあればかなりはっきりと見ることができるのではと思います。
軍艦島ツアーに参加できなかったけど、軍艦島を見たいという人は高島から眺めてみるのも1つかと思います。
また、島内を散策していると、至るところで軍艦島を見ることができるので、軍艦島の景観をいろいろな場所から眺めてみるのも楽しみの1つかと思います。
高島海水浴場
春先だったので人はいませんでしたが、かなりしっかりとした海水浴場もあります。夏場に訪れる際には、訪問を検討してみてはいかがでしょうか。
島内には他にも炭鉱跡や展望台など、見所があります。
一方、飲食店については1店は見つけたのですが、私が訪れた月曜日は定休日のようで閉まっていました。
食事を高島で済まそうと考えている場合、店舗が営業しているかしっかり確認してから訪れることをおすすめします。
以上、長崎市から日帰りで訪れられる伊王島と高島についての紹介でした。