東京タワーで開催の「朝茶の湯」イベントが良い体験だった
東京タワーで2021年2月20日まで隔週で開催されるイベント「朝茶の湯」に参加したのですが、非常に良い体験をさせてもらったのでまとめました。
イベントはアソビューのサイトからの予約になっており、各日20名限定となっているので、密と感じることもなく体験できます。
朝茶の湯の流れ
事前にアソビューでチケットを購入する必要があります。(人数限定のため、閲覧時点で完売している可能性もあるかと思います)
予約できたら、開催当日は送られてくるメールをスマホで見れるように準備して、東京タワーの入場口に指定の時間に向かいます。私が訪れた時は、入場口前に受付があったので迷うことなく手続きできました。
当日は雲もほとんどない青空でした。
手続きをし、トイレなどをすませて時間になるとエレベーターで会場のある展望フロアに移動になります。
その後、朝茶の湯のイベントを終えたら、各自でエレベーターで降りて解散という流れです。
良い点その1.素人で茶道を心得てなくても楽しめる作り
今回、茶道自体初めての体験だったのですが、素人でも楽しめる構成になっており、わかりやすく説明してくれました。
茶道を嗜まれている方もいましたが、そうした方も楽しく参加されていたので、万人向けのプログラムになっていると思います。長時間ではないので、茶道は興味あるけど敷居が高そうだな・・・なんて思っている人にはすごく良いと個人的には思いました。
また、人数が少ないので、お茶を立てる所作をじっくりと見ることもできます。
良い点その2.茶器関連の知識、楽しみ方を学べる
茶道で利用される茶器などについても、由来や作られた方の話などを説明しながら進めてくれます。
有名な焼き物の生産地ぐらいしか知らなかった自分でも、帰宅してから調べてみたくなる体験でした。
また、利用されている茶器などは間近でじっくりと見ることができる分、美術館などで見るのに比べて肌触りなども確かめながら確認できます。
良い点その3.最高の展望を楽しめる
冬の時期であり、天候も非常によかったので、東京の街はもとより富士山もよく見える最高の展望も楽しめました。
イベント場所がちょうど富士山の見える位置だったため、茶道を楽しみながら富士山を見るという最高の贅沢な空間を堪能できます。
良い点その4.人のほぼいない東京タワーを体感できる
東京タワーは人気スポットなので、営業時間内だとそれなりに人がいることが多いですが、イベントは営業時間前のため、独り占めに近い状態で東京の景観を楽しむことができます。
営業時間になれば人も入ってきますが、一時のあいだ自分のペースで見て回ることができるのは、人気スポットだけに貴重な体験でした。
おまけ
茶道というと年齢層や服装などを気にして参加に足踏みする人もいると思います。ただ、参加してみると年齢層はかなり広めで若い方もいましたし、服装もカジュアルなスタイルで参加されている方も多くいました。
茶道に興味はあるけど初めの一歩が・・・と躊躇されているなら、おすすめのイベントです。
いただいた資料やグッズ。
公式サイト
チケット
キャンプファイヤーでクラウドファンディングも行っているようですので、興味ある方はぜひ。
元旦の展望台や貸切りなど、かなり質の高いリターンが用意されています。