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パートナーと向き合うということ


皆さんこんにちは、
ayaです。

夫との生活で、
夫とも自分とも
向き合わなければいけないことが
出てきました。

変化する感情と、夫の反応


結婚して数年が経ち、夫から
「最近、感情を激しく表現することが増えたね」
と言われることがありました。

その言葉を聞いたとき、
少し驚きつつも、
自分の中で確かに変化があるのを感じました。

夫は、まるで穏やかな川のような人で、
声を荒げることもなく、
静かに日々を過ごしています。

彼の実母も、
嫁の私が見ても確かと言える、
まるで天使のような人です。

その穏やかさに支えられてきた夫にとって、
私の感情の波は
受け止めがたいものなのかもしれません。

ある日、夫に
「君が激しく怒ると、
別れることまで考えた」
と言われたとき、
胸に大きな痛みを感じました。

私の気持ちをうまく伝えきれないもどかしさや、
自分の感情を
コントロールできないことへの反省
がこみ上げました。

私は
「こんな生まれ育ちで、
こんな病気を抱えているのだから、
怒ってしまうのは自然だ」
と独身時代には思っていました。

しかし、夫と出会い、
自分を律することの清さや尊さに
気づかされたのです。

そして、
自分も変われるかもしれない
と希望を持つようになりました。

夫の理想と私の役割


夫婦関係を築く中で、
相手の育った環境や価値観は、
大きな影響を与えるものだと感じています。

特に男性は、母親を通して
「理想の女性像」を見出す傾向がある
と私は考えています。

夫にとって、
完璧な母の存在は、
私に対する期待や理想の一部を
形づくっているのかもしれません。

私は、夫の母、つまり私の義母のように、
天使のような女性になることが理想であり憧れです。

もし、義母のように
穏やかで優しい女性になれたなら、
私たちの生活も
もっと素晴らしいものになるでしょう。

それは、強く思っています。

けれども、
今の私はその理想に遠く、
怒りの感情を
夫にぶつけてしまうこともあります。

もちろん、
それが私の本来の性質と異なっていても、
夫に「怒りをそのままぶつけること」や
「激しい感情を見せること」は、
甘えでしかないと感じます。

夫が心から嫌がることを控えること、
それが私たちの関係を良いものにするための
一歩だと信じています。

他人同士が共同体を作るということ


夫婦というものは、
他人同士が一つの共同体を作り上げる関係です。

お互いに敬意を払い、
相手の考えや気持ちに配慮しなければ、
その関係を長く続けることは難しいでしょう。

人は弱く、時に甘えてしまうこともあります。

お互いに傷つけ合ってしまうことがあっても、
許し合い、また心を寄せ合う努力が必要です。

けれども、
私自身も気をつけなければならないと感じています。

自分の感情や意見を伝えながらも、
相手にとって負担になる部分には慎重になりたい。

夫が私に対して感じる「嫌悪感」を理解し、
それを和らげる工夫が求められています。

私たちの心の背景を理解する


私自身、育ってきた環境が性格に影響を与え、
また発達特性があるため
感情の爆発が時折起こってしまうことがあります。

しかし、それでも冷静に自分を見つめ、
問題点を見つけ出し、
対策を講じることは今の私にもできるはずです。

難しいことですが、
一歩一歩
ほんのちょっと少しづつでもいい、
前に進んで行けたら
何かが変わるはずです。

私は、ネットで情報を集めたり、
同じ悩みを抱える方々の対策を調べたり、
また、AIツールを活用することもあります。
YouTubeで精神科医の
益田先生の心理学動画を視聴するのも、
学びの一つになっています。

アンガーマネジメントで
私の中で1番効果があったのは、
怒りが込み上げてきた時
心の中で好きな言葉(心が柔らかくなるもの)
「ねこ」と呟くというものでした。
ふわふわな可愛いねこを想像すると
なぜか怒っている自分がアホらしくなります笑

愛する人のためにできること


夫と私が共に歩んでいく上で、
私は「許すこと」と「寛容であること」
を課題として抱えています。

お互いの弱さに寄り添いながらも、
甘え過ぎることなく、
関係を良いものにしていくための
努力を続けていきたいのです。

彼との間に生まれた小さな摩擦も、
冷静に話し合い、
相手の心に寄り添うことで、
さらに深い絆を築くきっかけに
できるかもしれません。

これからも、
私は夫にとってずっと支え合うパートナー
でいたいと願っています。

仕事や子どもの成長といった節目を超えても、
共に同じ道を歩むために、
彼の嫌がることを避け、
少しでも心地よくいられる関係を築きたい
と願っています。

失敗を繰り返しながらも


今回、私は自分の弱さを露呈してしまい、
夫に不満をぶつけてしまいました。

しかし、翌朝には心から謝罪しました。
許し合うことや、
相手の気持ちを思いやることが、
私たちの関係をより強固なものにしてくれる
と信じています。

そして、この失敗を学びとし、
これからも自分を鍛え、
無理のない範囲で
彼との良い関係を築いていきたいと思っています。



最後まで見てくださりありがとうございました。
皆さんの1日が穏やかで幸せなものでありますように。

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